自然給気口の働きは?種類から24時間換気の効果やフィルターの使用方法を解説!
記事の目次
- 1自然給気口は重要な働きをしている!
- 2自然給気口とフィルターの働き
- 2.1自然給気口とフィルターが機能しないとどうなるか
- 2.2冷気の対策が必須
- 3自然給気口を正しく使うポイント
- 3.1給気口は24時間開けたままにする
- 3.2定期的にフィルター掃除をする
- 3.3フィルターをつける
- 4給気フィルターの種類
- 4.1①通気性や防虫対策におすすめのフィルター
- 4.2②通気性や花粉軽減におすすめのフィルター
- 4.3③減音効果や花粉軽減におすすめのフィルター
- 4.4④臭気吸着におすすめのフィルター
- 4.5⑤PM2.5対策におすすめのフィルター
- 5自然給気口による24時間換気システムのデメリットや注意点
- 5.1寒い
- 5.2音がうるさい
- 5.3虫が入ってくる
- 6自然給気口の働きを知って快適な暮らしをしよう!
自然給気口は重要な働きをしている!
皆さんの暮している住宅の壁や天井には自然給気口が付いていると思いますが、自然給気口がどんな働きをしているのかご存じでしょうか。何気なく付いている自然給気口ですが、実は私たちが快適な生活を送るうえで重要な役割を担っています。当記事では自然給気口の機能や24時間換気の効果、フィルターの種類・使用方法などを紹介することで、自然給気口の働きについて深掘りしていきます。
自然給気口とフィルターの働き
まずは住宅に自然給気口が付いている理由を確認しておきましょう。自然給気口は住宅の中に外の新鮮な空気を取り込み、室内の換気を行うために設置されています。そして給気口にはフィルターを取り付けることができ、換気に加えて外から異物が室内に侵入しないための役割を担っています。
自然給気口とフィルターが機能しないとどうなるか
では自然給気口やフィルターが機能しないといったいどんな弊害が生まれるのでしょうか。自然給気口やフィルターには換気や異物侵入防止の働きがありますが、それらが機能しないということは、生活臭やシックハウス症候群の原因とも言われる化学物質が部屋にこもり、花粉やPM2.5などが室内に流入してしまいます。シックハウス症候群は頭痛やめまい、のどの痛みなど症状を引き起こす病気であり、これらを未然に防いでくれるという意味で自然給気口やフィルターは非常に重要な設備と言えるのです。
冷気の対策が必須
自然給気口は新鮮な外気を取り込むことで部屋の中の換気してくれるというメリットを持っていますが、一方で外からの冷気により部屋が寒くなってしまうデメリットも発生します。一般的な住宅に取り入れらている給気口は給気を自然換気で行うため外気の調節ができず、冷気がそのまま部屋に流入してしまうのです。冬場の換気は特に冷えるので、冷気の対策が必須と言えるでしょう。
自然給気口を正しく使うポイント
皆さんは普段給気口は閉めていて気になった時だけ開けているなんてことはありませんか。本章では自然給気口を正しく使うポイントを解説するので、参考にすることで、給気口の機能をフル活用できるようにしましょう。
給気口は24時間開けたままにする
自然給気口を普段は閉じているという人が多いかもしれませんが、実は給気口は基本的に24時間開けっぱなしにするのが正しい使い方です。なぜ24時間開けておくのかというと、シックハウス症候群の原因ともなる化学物質やその他私たちに影響を与えるカビや臭いは一日中発生しており、部屋の空気は常に入れ替わっていなければならないからです。時折開ける程度では部屋の換気が全くされない状態が続いてしまうので注意が必要です。
定期的にフィルター掃除をする
自然給気口を何年とほったらかしにしてはいませんか。給気口の内部に取り付けられているフィルターは常に外からのほこりや異物を絡めとっているので、しばらく使用していると真っ黒に汚れていることもあります。フィルターの汚れを放置していると換気機能が軽減してしまうこともあるので、こまめに掃除をするようにしましょう。
フィルターをつける
自然給気口を使用する際にはフィルターをつけるのが効果的です。フィルターをつけていないと冷気とともに虫や異物までも室内に入りこんでしまいます。フィルターであれば何でもいいわけではなく、種類によっては花粉といった微細な粒子を通してしまうので、目的にあわせて暮らしに合ったフィルターを選ぶようにしましょう。次章ではフィルターの種類を紹介します。
給気フィルターの種類
給気フィルターには色んな種類があり、優れた通気性をはじめ、さまざまな機能を有するものが多くあります。たくさんの種類の中から目的に合わせて選ぶことで生活をより快適にすることができます。以下では目的別におすすめの給気フィルターを見ていきましょう。
①通気性や防虫対策におすすめのフィルター
最初に挙げられるのは通気性と防虫対策に優れたフィルターです。1年の中で特に夏場などは、いつの間にか虫が部屋の中を飛び回って煩わしくなることがあると思いますが、そのような虫は自然給気口から侵入しているケースが多くあります。蚊やハエなどの小型の虫が侵入しないよう防虫対策用のフィルターを使用しましょう。
QDフィルター
防虫対策としておすすめしたいのがQDフィルター。QDフィルターは特殊ウレタン素材で作られており、超通気性と防虫浄化機能を兼ね備えています。交換の目安は大体1年程で、水洗いが可能なので定期的な掃除も簡単にできます。
②通気性や花粉軽減におすすめのフィルター
次に紹介するのが通気性と花粉対策におすすめのフィルターです。給気口からは花粉のような粒子は簡単に入りこんでしまいます。花粉症の人からすれば花粉が室内に侵入するのは悩みの種だと思うので、花粉対策用のフィルターを使うと良いでしょう。
CSフィルター
花粉対策として使用がおすすめなのがCSフィルターです。CSフィルターの素材はポリエステルで、通気性がありながらも花粉のような粒子を通さないような構造になっています。交換期間は2年が目安で長く使えるので安心です。
③減音効果や花粉軽減におすすめのフィルター
続いては減音効果と花粉軽減におすすめのフィルターです。給気口が開いていると部屋の窓を閉め切っていても、外からの音が騒がしく感じることもあると思います。そんな人は減音効果のあるフィルターの購入を検討してみましょう。
標準フィルター
減音効果が目的ならポリエチレン製の標準フィルターがおすすめです。40mmもの厚さが外部の音を軽減してくれます。防虫や花粉防止も期待できるので、減音効果以外の目的の場合も効果的です。
④臭気吸着におすすめのフィルター
自宅周辺において自動車や工場の排ガスによる臭いが気になる人もいるのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが臭気吸着のフィルターです。外気とともに自宅に入りこむ悪臭をある程度軽減してくれるでしょう。
EXフィルター
臭気吸着におすすめのフィルターがEXフィルター。カーボンウレタンの素材でできており、脱臭・防虫・花粉防止といった複数の機能を有する高性能フィルターです。自宅周辺の臭いが気になる人におすすめです。
⑤PM2.5対策におすすめのフィルター
最後に紹介するのがPM2.5対策におすすめのフィルターです。PM2.5は肺の奥深くに入りこむことで喘息や気管支炎などを引き起こしやすくなると言われていることから気になる人もいるでしょう。微細な粒子なので給気口からの侵入を防ぎたい場合は専用のフィルターを取り付ける必要があります。
HGフィルター
PM2.5対策としておすすめなのがHGフィルターです。静電気を帯電加工した素材で作られており、PM2.5のような微細な粒子の侵入もしっかり食い止めてくれます。交換期間が3ヶ月程度と短いのが注意点です。
自然給気口による24時間換気システムのデメリットや注意点
皆さんは24時間換気システムをご存じでしょうか。24時間換気システムとは、窓などを開けなくても、給気口・排気口において空気の出し入れを24時間行ってくれる機能のことを言います。空気の入れ替えを勝手に行ってくれるので非常に便利ですが、24時間換気システムにはデメリットと注意点があります。使用する際は注意点を理解して対策を検討するようにしましょう。
寒い
24時間換気システムのデメリット・注意点として真っ先に挙げられるのが寒いということです。入ってくる外気自体の調整は難しいので、寒すぎる際は一時的に換気を止めたり、給気口に紙を張り風向きを変えたりすることで対処しましょう。
音がうるさい
2つ目のデメリット・注意点は音がうるさいということです。普段は給気口から出ている音があまり気にならないかもしれませんが、汚れがたまりモーターに負荷がかかっていたり、風量が調整できていなかったりすると、うるさいと感じてしまうことがあります。定期的に給気口のメンテナンスをすることで異音が発生しないよう心がけましょう。
虫が入ってくる
3つ目のデメリット・注意点は虫の侵入です。給気口からの虫の侵入がひどくて空気の入れ替えどころではないという声もあります。そういった場合には給気口に防虫網や防虫フィルターを設置するようにしましょう。
自然給気口の働きを知って快適な暮らしをしよう!
当記事では自然給気口の働きについて解説してきました。自然給気口は24時間部屋の換気をしてくれるので、室内に化学物質や臭いがこもるのを防いでくれます。しかし、寒かったり虫が侵入したりと注意点もあるので、フィルターを有効活用するなどの工夫を施すことで生活が快適に送れるようにしましょう。
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