4畳半のレイアウトのコツは?広さを感じさせる家具の配置の実例も紹介!
記事の目次
- 14畳半を広さとレイアウトのコツとは?
- 24畳半のレイアウト実例集①一人暮らしの部屋
- 2.1広く見せるアイディアレイアウト
- 2.2収納力のあるレイアウト
- 2.3機能的な動線になるレイアウト
- 2.4便利な家具を配置したレイアウト
- 2.5効率的に家具を設置したレイアウト
- 34畳半のレイアウト実例集②子供部屋
- 3.1モノクロでクールな子供部屋レイアウト
- 3.2可愛い子供部屋レイアウト
- 3.3機能的な子供部屋レイアウト
- 3.4すっきりと見せる子供部屋レイアウト
- 3.5シンプルな子供部屋レイアウト
- 44畳半のレイアウト実例集③寝室
- 4.1女の子らしいレイアウト
- 4.2スマートな寝室レイアウト
- 4.3家具を置かない寝室レイアウト
- 4.4ベッドで占める寝室レイアウト
- 4.5ベッドとシェルフの寝室レイアウト
- 54畳半のレイアウト実例集④リビング
- 5.1一続きリビングレイアウト
- 5.2床の間のあるリビングレイアウト
- 5.3風情ある和モダンなリビングレイアウト
- 5.4ゆったりとしたリビングレイアウト
- 5.5何も置かないシンプルリビングレイアウト
- 64畳半のレイアウトは家具の配置を意識して広く見せよう!
4畳半を広さとレイアウトのコツとは?
4畳半と聞くとかなり狭いイメージを持つかもしれませんが、レイアウト次第では快適に過ごせます。
ただ、4畳半は縦・横2.7mの広さしかないので、家具の配置や選び方にはちょっとしたコツが必要です。
そこで今回は、一人暮らし・子供部屋・寝室・リビングのレイアウトの実例をインスタで見つけたステキな写真と共に紹介します。
4畳半のレイアウト実例集①一人暮らしの部屋
4畳半のレイアウト実例集、まずは一人暮らしの部屋を紹介します。
広く見せるアイディアレイアウト
4畳半の部屋を広く見せるには家具配置や家電選びがポイントです。では、さっそく見ていきましょう。
折り畳みテーブル
テレワークやちょっとしたキッチン作業に便利なのが折り畳テーブルです。
こちらは軽くて持ち運びしやすく、使い勝手の良さがポイント。必要な時にサッと広げられスペースも取らないため、普段くつろぐための十分なスペースが確保できます。4畳半の部屋では、テーブルの定位置を決めてしまわないのがコツです。
テレビではなくプロジェクター
テレビをホームプロジェクターにすれば、スペースの節約になります。4畳半のような狭い部屋でも、短焦点プロジェクターを採用すれば問題ありません。
写真はベッドの前にロータイプのソファを置いてくつろぎのスペースに。マットレスタイプのベッドを直置きしているため、壁に余白が生まれ空間がかなり広く見えます。全体的にホワイトインテリアでまとめているのも素敵です。
収納力のあるレイアウト
4畳半の部屋を広く見せるコツは、収納力のあるレイアウトも外せません。ではさっそく実例を見ながら暮らしのアイディアを紹介します。
壁面収納
こちらは奥行きたった15センチの壁面収納です。クローゼットや押し入れよりも、物を取り出しやすいのが特徴。
近年は見せる収納も流行っていますので、写真のようにこだわりのインテリアを飾っても良いでしょう。4畳半という限られたスペースだと置き場所に迷うことがなく、楽にレイアウトできるのがメリットです。
機能的な動線になるレイアウト
4畳半の広さでは、機能的な動線になるレイアウトを考えるのも重要なコツです。
ダイニングテーブルとデスクを兼用
ダイニングテーブルとデスクを兼用で配置するのも、4畳半の部屋を広く見せるコツです。兼用で使えば食事や仕事の他に、ちょっとした作業などにも利用でき、用途が広がるでしょう。
ダイニングテーブルを配置することで、生活にメリハリも出ます。実例はDIYしたカフェテーブルで、4畳半の部屋に合うコンパクトなサイズ感。トーンを抑えた色味は、床材やクロスとピッタリです。
キッチン付近にテーブルを設置
キッチン付近にテーブルを設置すると、料理の補助机としても活躍します。野菜を切ったり鍋を置いたり、キッチンの狭さをカバーできて非常に便利です。
実例のように壁が白く木目調のテーブルは、シンプルで落ち着いた雰囲気になります。照明は、彩度・明度を意識して明るめの色を選ぶと、更に広さを感じさせることが可能です。
便利な家具を配置したレイアウト
今や便利な家具が多種多様に揃っているため、レイアウト次第で部屋の広さを確保できます。そこで、壁やちょっとしたスペースを利用するレイアウトのコツや、お役立ちアイテムを紹介します。
壁掛けテレビ
壁掛けテレビは、壁にピタッとテレビが貼り付けてあるようなデザインです。その効果はテレビボードを配置してその上にテレビを置くよりも、確実に壁面がスッキリとします。
テレビの下にモノを置かないことによって壁面から床面まで遮るモノがないので、掃除がラクなのも嬉しいポイントです。家具の数を1個減らしているため部屋の広さを確保でき、筋トレやヨガなども楽しめます。
家具はウォールシェルフタイプ
実例のように壁掛け棚にすれば、空間を効率よく使えるうえ、オシャレな印象を与えます。
比較的移動が自由自在なので、部屋の模様替えを頻繁に行いたい人にも向いています。見せる収納のため、片付けが習慣になるといった声も。
賃貸などで壁に穴を開けたくない場合は、「穴開けなし」タイプの家具が、ニトリや100均で入手可能です。
効率的に家具を設置したレイアウト
4畳半の部屋を、効率的に使い勝手が良くなるように家具を配置した、レイアウトのコツを紹介します。
シングルベッド
4畳半の広さでも、シングルベッドを配置するのは可能です。一般的なシングルベッドのサイズは横幅97cmですので、壁面から10cm離しても160cm程度の幅は確保できます。
コンセント付のベッドや近くにコンセントがあると、横になりながら本を読んだりスマホを見たり、枕元で作業するのに便利です。
家具のレイアウトの参考に、1人暮らしの家具の選び方、購入の注意点やレイアウト例などの詳しい情報を知りたい方は、下記の記事も読んでみてください。
4畳半のレイアウト実例集②子供部屋
4畳半の子供部屋でも快適な暮らしは実現するのでしょうか。ここからは、狭い子供部屋を広く見せる配色や収納の選び方について、実例集を元にレイアウトのコツを紹介していきます。
モノクロでクールな子供部屋レイアウト
モノクロームの部屋は、黒を使いすぎるとキツく重い印象になるため、白と黒のバランスが大事です。白は基本色でもあり、落ち着いた雰囲気の部屋になるうえに、空間に広がりを持たせてくれます。
また、温かみのある素材をプラスするのがコツで、柔らかいリネンやファーを取り入れるのがおすすめです。
ベッドカバーとカーテンのカラーを統一する
壁紙やベッド、カーテンのカラーを統一すると、解放感が出ると共に部屋全体がスッキリ見えます。
モノトーンカラーは他にどんな色を持ってきても合わせやすいので、色選びが苦手な人でもセンス良く仕上げることができるでしょう。
コツは、明るめの色を多めに選びアクセントカラーを一部に採用すること。家具や小物を木目調や白にすると、より広さを演出できます。
オープンタイプの収納
扉の開閉スペースがないことで、4畳半の子供部屋でも圧迫感がありません。実例は造りつけの収納で、上手くデッドスペースを利用しています。
オープンシェルフを選ぶと飾り棚の要素が強くなってしまうため、写真のようなオープンタイプの収納だと、アウター類やシャツなどをハンガーに掛けたい人にとって重宝するでしょう。
可愛い子供部屋レイアウト
写真のように壁面の横一列に収納を並べると、奥行きを広く利用できます。
また実例のように背の低い収納にすると、子供がモノを取りやすいばかりか圧迫感もありません。
床にごちゃごちゃとモノを置かなくて済むのも嬉しいポイントです。壁面に飾ってあるインテリアがアクセントになり、可愛らしい子供部屋が完成します。
DIYのハウス型ベッド
近年、海外の子供達の間で人気を博しているハウス型ベッド。実例のようにDIYされる親御さんも多く、シンプルでありながらとってもキュートです。
屋根の部分にLED照明を付けて夜空をイメージした演出を楽しんでいる方もいるのだとか。
ハウスベッドの中に好きなぬいぐるみやインテリアを飾れば、子供が喜ぶ空間になること間違いなしです。
機能的な子供部屋レイアウト
勉強机とベッドをL型にすることでスッキリ。一般的な子供用ベッド(197cm)を置いても、奥行き55cm程度の勉強机を配置することは可能です。
近年は、リビング学習するお子さまが多く、シンプルで簡易的な勉強机を置くことも少なくありません。実例を見るとシンプル&ナチュラルな配色が素敵で、北欧風インテリアがよく似合います。
すっきりと見せる子供部屋レイアウト
洋服や小物の量が多いお子さまは、ベッド収納を利用するとチェストやカラーボックスが不要でお部屋をすっきりと見せられます。余った空間を思う存分利用できる幅が確保できるので、小スペースであることを感じさせません。
なお、ヘッド部分のフレームに、本棚を収納できる機能性の高いベッドも人気です。
おしゃれなペンダントライト
涼しげなターコイズカラーで洗練されたイメージで、アンティークなお部屋に似合いそうです。室内ドアの色と合わせて選ぶのもコツで、統一感が出てスッキリとします。
ペンダントライトの優し気な色合いが、窓際のレースカーテンのアクセントになって大人可愛い印象です。
シンプルな子供部屋レイアウト
あえて家具を置かずに布団にすれば、空間を広く使うことができます。畳んで収納できるのは、布団ならではのメリットです。実例のようにクローゼットがなくても、布団を部屋の隅に置いておくことができます。
もし床冷えするようなら、簡易的なタイルマットを敷いても良いでしょう。
なお、4畳半の他に6畳の広さのレイアウトの実例も見たい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
4畳半のレイアウト実例集③寝室
寝室が4畳半の広さでも、くつろげる空間は実現したいものです。ここからは、4畳半の寝室をどのようにしたら快適に暮らせるか、そのレイアウトのコツをお伝えします。
女の子らしいレイアウト
写真の実例はあるモデルハウスの主寝室で、可愛いだけでなく機能性も抜群と評判なのだとか。
窓際にテーブルを配置することで、外からの光を感じながらひと休みできます。本を読んだり、パソコン作業を行ったり、まるでカフェで過ごしているかのような雰囲気です。
小さ目の窓なので、明るすぎないのも嬉しいポイントです。
サイドテーブル
ベッドの横にサイドテーブルがあると飲み物や間接照明、小型ラジオなどの小物が置けて、寝室が快適になります。
実例は、全体的に同系色でお落ち着いた雰囲気が素敵です。一方で、アクセント色を一色でも持ってくると、寝室のイメージをガラッと変えることも。
コンセント付の機能性が付いているサイドテーブルも人気で、スマホの充電などに役立ちます。
スマートな寝室レイアウト
ベッドを真ん中に置くと、ホテルのような空間が生まれます。窓からやや離れているため、直射日光を浴びることもなく冷気も気にならないのがメリットです。
ベッドの下が空いていると掃除がしやすいうえに、通風が良くカビや雑菌の心配がありません。
モノを必要最小限に絞ると、こんなにもスッキリとスマートな印象になります。
家具を置かない寝室レイアウト
こちらは、寝る時は布団を敷き、日中は畳んで収納できるので、部屋を広く使えます。クローゼットがなければ、部屋の端に積んで置くこと可能です。
その日の気分で気軽にレイアウトを変えられるのもメリット。家族が減ってもベッドに比べて処分に困りません。
家具を置かない生活は、モノが増えない傾向があるため掃除はラクですし、自分にとって本当に必要なモノが見えてきます。
ベッドで占める寝室レイアウト
写真は空間全体にベッドを置くレイアウトです。4畳半の広さでも、セミダブル2台が置けます。
収納付きベッドを選ぶと、二人分の荷物が各ベッドの下にしまえるので、非常に機能的です。
また、背の低い「ローベッド」にすると天井が高く感じられ、部屋が広く見えるメリットもあります。
ベッドとシェルフの寝室レイアウト
こちらは、ベッドとシェルフの組み合わせでレイアウトした実例です。ベッドの下に収納はありませんが、シェルフの他に造り付けクローゼットもあるため、洋服の収納に困ることはないでしょう。
写真のレイアウトは、シェルフにテレビが納まり見たもスッキリとし、横になりながらテレビを見るのにも最適な位置です。
4畳半のレイアウト実例集④リビング
リビングが4畳半の広さだと、レイアウトにかなりのコツが必要そうですが、実際にどうなのでしょうか。実例集と共に、4畳半のリビングレイアウトのアイディアを見ていきましょう。
一続きリビングレイアウト
4畳半の広さでもコーナー和室をリビングの横並びにすると、部屋の用途が広がるばかりか解放感が生まれます。
あえてコーナー和室には何も置かず、収納スペースの確保や来客スペース、昼寝スペースなどに利用できるのが魅力です。
小上がりになっている理由は、畳の下にも収納スペースを確保しているから。子供の遊び場にするのなら、使ったおもちゃをしまっておけるので、非常に便利です。
床の間のあるリビングレイアウト
床の間と聞くと、掛け軸や壺などを置くイメージがありますが、現代は収納棚を置くスペースとしても活躍します。
写真のように、お子さまの節句にお雛さまを飾ることもでき、床の間が大活躍しそうです。
ダウンライトはシーリングライトのようにスペースを取らないため、圧迫感がなく4畳半の部屋を広々と演出してくれます。
風情ある和モダンなリビングレイアウト
アンティーク調の間接照明や椅子とユニット畳の組み合わせが、なんとも風情のある和モダンスタイルを作り上げています。
写真の正面奥を見ると、インナーバルコニーが設置。サンルームほどの広さはないものの、観葉植物を置く場所として最適です。
一見、バラバラに見えるアイテムでも、質感を合わせるだけで統一感が出ます。
ゆったりとしたリビングレイアウト
ソファを置くと狭く感じられる4畳半のリビングも、ローソファを選べば天井との距離が長くなるため解放感が生まれます。
写真から見て取れるようにソファの質感がふかふかで、座椅子でくつろぎたい人にピッタリです。
ローテーブルと高さが合うため、冬場の寒い時期はこたつとして利用しても良いでしょう。
何も置かないシンプルリビングレイアウト
置いているのは観葉植物のみで、あえて何も置かないシンプルなリビングレイアウト。掃除機をかける時にモノを移動させずに済むので、とにかく掃除はラクです。
食事する時だけ簡易的なテーブルを置く、本を読むときだけ椅子を出すというミニマリストの生活。
来客時に慌てて片付ける必要がないですし、モノが無くなる心配もなく身軽な生活が楽しめます。
4畳半のレイアウトは家具の配置を意識して広く見せよう!
4畳半というと狭く感じてしまうかもしれませんが、家具の配置を工夫すれば広く見せられることが理解できたでしょう。
モノを絞り込むだけで床や壁が見えるスペースが増えるため、解放感が生まれます。
また、ベッドや収納棚のレイアウトも4畳半の広さだからこそ、どこに置くか迷わずに済むメリットも。
限られたスペースで工夫しながらの暮らしは、不便なのではなく自分に本当に必要なモノを養う力が身に付くでしょう。
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