新築でおすすめの照明は?種類や後悔しないためのポイントから費用まで解説!
記事の目次
- 1新築のマイホームは照明で印象が変わる!
- 2新築におすすめできる照明器具の種類
- 2.1①シーリングライト
- 2.2②ダウンライト
- 2.3③間接照明
- 2.4④ペンダントライト
- 2.5⑤スポットライト
- 2.6⑥ブラケットライト
- 2.7⑦フットライト
- 3新築の照明計画の立て方
- 3.1部屋のイメージや用途を考える
- 3.2照明器具を選ぶ
- 3.3照明の配置を考える
- 4新築の照明計画でよくある失敗例
- 4.1思ったより暗い
- 4.2ダイニングテーブルの位置がずれる
- 5新築の照明を選ぶポイント
- 5.1①玄関
- 5.2②リビング
- 5.3③ダイニング
- 5.4④寝室
- 5.5⑤洗面所
- 6新築の照明にかかる費用
- 6.1相場は30〜50万円
- 6.2高級照明の場合は100万円以上かかる場合も
- 6.3費用を抑える方法
- 7新築の照明プランの事例
- 7.1玄関
- 7.2ダイニングキッチン
- 7.3リビング
- 8新築のマイホームは後悔のない照明選びをしよう!
新築のマイホームは照明で印象が変わる!
新築マイホームの住まいづくりでは、間取りや設備、仕上げ材選びなど様々なことを決めなければなりません。
照明計画も決めなければならないことのひとつではありますが、後回しにしてしまいがち。
実は、照明計画は、住まいづくりの重要なポイント。
マイホームの照明は、住まいの印象から快適度まで大きく左右するのです。
今回は、新築マイホームで失敗や後悔をしないために、新築でおすすめの照明について詳しく解説します。
照明の種類から証明計画の立て方や失敗例、照明選びのポイント、費用相場までお話ししますので、参考にしてください。
新築におすすめできる照明器具の種類
失敗しない住まいの照明選びでは、まずは照明の種類について知ることが大切です。
ここでは、新築におすすめできる照明器具の種類を紹介します。
①シーリングライト
シーリングライトは、最も家庭で普及している照明の種類のひとつ。
シーリングライトの「Ceiling=天井」という言葉の通り、天井に直接取り付けることによって部屋を照らします。
一般的にシーリングライトは、メインとして活躍する照明器具のひとつ。
リビングから子供部屋、和室に至るまで様々な場所で活躍すること間違いなしです。
②ダウンライト
ダウンライトは、天井に埋め込む種類の小型照明です。
埋め込み式なので、存在を主張しないため、スッキリとした空間を演出できます。
ダウンライトは、単体で利用するよりも、複数のダウンライトを配置して利用するのが一般的。
また、その他の照明とダウンライトを組み合わせて使用するパターンも多いです。
③間接照明
間接照明は、照明を壁や天井、床などに反射させ、反射させた光であたりを照らします。
この時、照明器具などの光源は見えないように設置することがほとんどです。
空間にアクセントをつけ、ムーディでおしゃれな雰囲気をつくり出します。
しかし、照明として部屋を照らすパワーは弱いので、勉強や読書などをする場合には、別の照明が必要となるので注意しましょう。
④ペンダントライト
ペンダントライトは、天井からコードやチェーンなどを使って、吊り下げるタイプの照明器具です。
吊り下げるタイプの照明器具のため、インテリアのアクセントにもなります。
通常の照明よりも照明の位置が低いため、光が照らす範囲も狭いのが特徴。
その分、照らされた箇所のコントラストがはっきりします。
⑤スポットライト
スポットライトとは、狭い範囲をピンポイントに照らす照明器具です。
特定の場所やインテリアを照らし、空間にメリハリが生まれます。
スポットライトは、直接的な照明としての使い方から間接照明としての使い方までできるので、様々な用途に利用可能。
スポットライトを使い、影をうみだすことで空間に立体感をつくりだすこともできます。
⑥ブラケットライト
ブラケットライトとは、壁に取り付けるタイプの照明器具です。
ブラケットライトは、主に玄関や階段、廊下などに設置されています。
壁に設置する照明のため、空間を照らすだけでなく、影をつくることで雰囲気のある空間を実現可能です。
⑦フットライト
フットライトとは、足元を照らす照明器具です。
フットライトは、主に廊下や階段などに設置されます。
フットライトの役割は、夜間など周りが暗い時の安全性や歩行のサポート。
現代では、人感センサー付きのフットライトが人気を集めています。
新築の照明計画の立て方
新築マイホームを建てる時には、後悔のないように、しっかりとした照明計画を立てることが大切です。
ここでは、新築の照明計画の立て方についてお話しします。
部屋のイメージや用途を考える
快適に生活するためには、必要な明るさを確保しなけれななりません。
それは、必要な明るさが確保できない場合、生活がしにくくなり、ストレスが溜まってしまうから。
周りが見にくい状態では、何かにぶつかったり、つまずいたりする恐れもあります。
そのため、はじめに部屋のイメージや用途を考えることが大切です。
同じ部屋でも用途によって必要とされる明るさには差が出ます。
イメージや用途が定まったら、「JIS照度基準」をもとに必要な部屋の明るさを考えましょう。
部屋に必要とされる明るさの基準を表にしたので、参考にしてください。
場所 | 明るさ(Lx) | 用途別に必要とされる明るさ(Lx) |
リビング | 30~75 | 手芸・裁縫:750~2,000 読書・メイク:300~750 団らん・娯楽:150~300 |
ダイニング・キッチン | 50~100 | 食卓・調理台・流し台:200~500 |
寝室 | 10~30 | 読書・メイク:300~750 |
子供部屋 | 75~150 | 勉強・読書:500~1,000 |
バスルーム・脱衣所 | 75~150 | 洗面・髭剃り・メイク:200~500 |
トイレ | 50~100 | - |
玄関 | 75~150 | 鏡:300~750 靴脱ぎ・飾り棚:150~300 |
廊下・階段 | 30~75 | - |
高齢者が住む場合は注意が必要
高齢者が住む場合、部屋の明るさが不十分では、ぶつかる・つまづくだけではなく、転倒事故にまでつながってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
家族構成を考える
生活するにあたって必要となる明るさは、実際に生活する人によって異なります。
家族構成や年齢、ライフスタイルなどをしっかりと考慮して、マイホームでの暮らしをしっかりとイメージしましょう。
専門家に聞いてみる
自分の中でイメージができたら、専門家に相談しましょう。
マイホームの建築をしている施工会社の設計士やインテリアコーディネーターとお話しすることで、あなたの希望に適した照明計画がどんどん形となります。
照明器具を選ぶ
照明器具選びは非常に重要です。
それは、照明器具によって家や部屋の印象は、大きく変わるから。
照明器具の大まかな種類は、「新築におすすめできる照明器具の種類」の項目で詳しく紹介していますので、参考にしてください。
照明の配置を考える
照明器具を選んだら、照明を取り付ける場所と位置を検討しましょう。
まずは、図面上で位置をしっかりと確認し、気になることがあれば施工会社に伝えてください。
気になることを後回しにしてしまうのは、後悔に繋がってしまうのでNGです。
その理由は、家が完成した後に、照明の位置や高さの変更することは難しいから。
上棟のタイミングで、照明やスイッチの最終確認を行いますので、”照明やスイッチはその位置で問題ないのか”をしっかりと確認しましょう。
新築の照明計画でよくある失敗例
照明計画時点では”完璧”だと思っていても、実際に住んでみると「失敗した…」「後悔している」と感じてしまうことも少なくありません。
実際どのようなことで失敗や後悔をしてしまうのか、確認しておきましょう。
思ったより暗い
新築の照明で最もよくあるのは、”思ったよりも暗い”という失敗や後悔です。
リビングでは、埋め込み式ですっきりとしているため、空間を広く感じられるダウンライトを採用される方が多くいらっしゃいます。
しかし、明かりが広がらない特性上「思ったよりも暗い」と感じてしまうことも多いのです。
失敗や後悔を防ぐためには、用途にあった照明選びが重要。
ダウンライトを採用したい場合には、光の調節が可能な調光タイプを選ぶことをおすすめします。
ダイニングテーブルの位置がずれる
ダイニングでは、食卓を効率よく明るく照らすことのできるペンダントライトが人気です。
基本的にペンダントライトは、テーブルの中央に配置しますが、ダイニングテーブルのサイズや形状によって、適した照明の位置は異なります。
そのため、実際ダイニングテーブルを設置したら位置がずれてしまうことが多く、「失敗した」と感じてしまう人も多いのです。
失敗や後悔を防ぐためには、テーブルの大きさや形状のイメージもなしに、安易に照明の位置を決めないことが大切。
どのようなダイニングテーブルを置くのかをはじめに考えておきましょう。
新築の照明を選ぶポイント
ここでは、新築マイホームの部屋ごとに照明を選ぶポイントを紹介します。
①玄関
玄関の照明選びのポイントは、照明の明るさです。
それは、玄関の明るさが不十分だと、家全体に”暗い”というマイナスイメージを持たれてしまうから。
玄関は、あなたのマイホームの顔ともなる、家の第一印象を決める非常に重要な場所です。
だからこそ、誰にでも好印象を与えられる玄関が理想的だと言えるでしょう。
②リビング
リビングの照明選びのポイントは、用途を考えること。
リビングは、住まいの中で最も広い場所であり、長い時間過ごすスペースです。
くつろぐことはもちろん、読書や勉強、団らんをすることもあるでしょう。
用途によって、必要とされる部屋の明るさは異なります。
そのため、様々な用途に対応できるように、複数の照明器具を組み合わせる、調光や調色機能付きの照明を選ぶなどの対策を取ると良いでしょう。
③ダイニング
ダイニングの照明選びのポイントは、料理を楽しめる照明を選ぶこと。
ダイニングは、日々の食事をとるスペースです。
家族でそれぞれが美味しい食事やコミュニケーションを楽しめるような空間づくりが大切。
実は、料理の印象は、照明の色によって差が出ます。
おすすめの照明の色は、あたたかみのある電球色や温白色。
また、ダイニングの照明器具は、通常よりも照明の位置が近い、ペンダントライトが人気です。
コントラストがはっきりすることで、より料理を引き立てます。
「ダイニングテーブルのサイズや形状が決まっていない」「ダイニングテーブルを買い替える予定だ」という場合は、ダクトレールを設置しましょう。
ダクトレールがあれば、照明の位置を動かせるので、失敗や後悔を減らすことができます。
④寝室
寝室の照明選びのポイントは、良質な睡眠とリラックスできる空間づくりです。
良質な睡眠は、身体の疲れはもちろん、精神的な疲れも癒す効果が期待できます。
だからこそ、良質な睡眠に導くベッドルームにする必要があります。
寝室の照明の色は、リラックスできる電球色がぴったり。
横になった時に光がまぶしく感じないように光源の位置などにも工夫が必要です。
光源が直接目に入りにくい間接照明もおすすめです。
⑤洗面所
洗面所の照明選びのポイントは、目的に応じた照明を選ぶこと。
洗面所は、洗面や歯磨きなどの身支度からメイク・髭剃りや手洗い、バスタイムや寝る前の身支度まで様々な目的で使用するスペースです。
身支度やメイク・髭剃りなどの目的の場合は、自然な光の昼白色ライト、それ以外の目的の場合は、リラックス効果のある電球色がおすすめ。
可能であれば、目的別に使い分けができるように、洗面台と天井で照明を分けると良いでしょう。
新築の照明にかかる費用
新築マイホームの照明計画を検討している時に気になるのが費用面です。
「どのくらいの費用がかかるんだろう」と不安を感じる人も多いでしょう。
ここでは、新築の照明にかかる費用についてお話しします。
新築を建てる費用に関しては、以下の記事を参考にしてください。
相場は30〜50万円
新築住宅の照明にかかる費用相場は、30~50万円程度。
この時の住宅の広さは、一般的な住宅の広さである30~40坪前後です。
ただし、新築の照明にかかる費用は、照明の種類やマイホームの広さ、部屋数によって異なることを覚えておきましょう。
高級照明の場合は100万円以上かかる場合も
照明によって、住宅をよりおしゃれにしたいと考える人も多いでしょう。
しかし、高性能な照明や高級な照明ばかりを選んでしまうと、100万円以上の費用が必要となってしまうこともあるのです。
予算があらかじめ決まっている・予算に不安があるなどの場合は、事前に施工会社などに相談することをおすすめします。
費用を抑える方法
新築の照明にかかる費用を抑えるためには、選ぶ照明にメリハリをつけることが大切です。
お客様が訪れるリビングには高性能な照明や高級な照明を選び、その他の居室は予算を抑えた照明を選ぶなどメリハリをつけることで費用は格段に抑えることができます。
「照明は、妥協したくない」という人も多いはず。
その場合は、施主支給を検討してみてはいかがでしょうか?
施工会社やハウスメーカーでは、照明の費用は”定価”に近い値段に設定されています。
しかし、ネットショップなどでは、定価の50〜75%引きで販売されているのです。
自ら照明の購入を行い、取り付けを施工会社に依頼することで、費用を大幅に削減することもできます。
ただし、施工会社によっては取り付け費用が高額になってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
新築の照明プランの事例
ここまで、新築の照明についてお話ししましたが、実際にどうすればおしゃれで快適な照明になるのか、不安に思う人も多いでしょう。
ここでは、おしゃれな照明の事例を紹介します。
玄関
間接照明を使用し、おしゃれで高級感のある玄関です。
センサーライトを使用しているので、スイッチのON/OFFも必要ありません。
ダイニングキッチン
ホテルライクなダイニングスペース。
おしゃれなペンダントライトが印象的です。
リビング
ダウンライトと間接照明を採用しているリビングスペース。
並んだダウンライトが特徴的で、高級感がありながらもリラックスできる素敵な空間です。
新築のマイホームは後悔のない照明選びをしよう!
新築のマイホームでは、「照明選びに失敗した…」と悩んでいる人も少なくありません。
照明には、様々な種類がありますが、その種類ごとの特徴を把握することが大切です。
照明選びには、いくつかのポイントがありますが、照明選びのポイントをしっかりと理解して、失敗や後悔のない素敵な住まいをつくりましょう。
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