購入する際に貯金はいくら必要？頭金や諸費用の目安の金額を分かりやすく紹介

マンション購入を考えていても「貯金が足りないかも…」と不安になっていませんか？

実際、マンションを購入するためには、いくらくらいの貯金が必要なのでしょうか？

実は、貯金なしでもマンションを購入することができます！！

今回はマンションを購入する場合に必要な費用と、貯金なしで購入する方法について解説します！

マンションを購入する場合、物件価格と別に諸費用が必要です。

中古マンションの諸費用の目安は、物件価格全体のおよそ5～8%です。
住宅購入の諸費用とは、いわば初期費用のようなもの。

諸費用の概要は、以下の通りです。

諸費用も住宅ローンに組み込んで借入することが可能です。

その場合、諸費用込みで月の返済額がいくらであれば無理なく返せていけるのかを考えるのが重要です。

住宅ローンを利用する場合、先に頭金を支払います。

頭金の目安は、物件価格の1～2割程度だと言われています。
メリットは頭金をいれることで月々の支払額を減らすことができます。

頭金ゼロ円でも購入は可能です。

手付金とは、物件価格の一部を契約前に売主様に預けるという、いわゆる購入意思を証明するためのお預け金。

物件価格の全額をローンで借りる場合、融資実行のタイミングでこのお金は戻ってくるので結果的に貯金が減るわけではないですが、契約時には現金で用意しなくてはいけません。

手付金の相場は物件価格の5％です。

住宅ローンの毎月の返済以外にどんなお金がかかるのか把握をし、余裕のある資金計画をたてましょう。

マンションの管理費目安は毎月1.5万円～2万円です。
修繕積立金の平均相場は1.1万円です。

管理費は共用部の清掃費用などに使われます。
修繕積立金は、将来的な修繕工事を行うためにマンションを所有している人から徴収し積み立てていくものです。

不動産の所有者に課せられる税金で年に1回10万円程度が相場です。

結論から言えば、貯金ゼロでも購入することも可能です。

いわゆる『フルローン』といわれるもので、頭金や諸費用も住宅ローンに組み込んでマンション購入をすることができます。

しかし、注意点としては毎月の返済額が増えてしまいます。

毎月かかる管理費・修繕費積立金、諸費用を組み込む場合は諸費用分も加味していくらの物件なら毎月無理なく返済できるのかを考えて予算設定をしましょう。

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