建売物件は値引き相談できるのか?タイミングや注意点からおすすめの時期を伝授!
記事の目次
- 1建売住宅は値引き交渉できる可能性がある!
- 2建売住宅とは
- 2.1不動産会社が土地を仕入れて建築した住宅
- 2.2建物を見てから購入できる
- 2.3スムーズに入居できる
- 3建売住宅が値引きできる理由
- 3.1注文住宅との違い
- 3.2建売住宅は品質を下げられる心配がない
- 4建売住宅の値引きを相談するタイミング
- 4.1販売直後
- 4.2建物完成後
- 4.3完成後1年程度経過後
- 4.4売主が急いで売りたい時
- 5建売住宅の値引き交渉がしやすい時期
- 5.1決算時期や年度末
- 5.2消費税増税前
- 6建売住宅の値引きの相談先
- 6.1不動産仲介会社が間に入っている場合
- 6.2売主から直接購入する場合
- 7建売住宅の値引き交渉のポイントと注意点
- 7.1購入を考えている段階で交渉する
- 7.2大きな値引きは難しい
- 7.3デメリットもある
- 8建売住宅は値引きを上手にして賢く購入しよう!
建売住宅は値引き交渉できる可能性がある!
家を買うのは、とても大きな買い物です。少しでも安く購入したい、と思うのが正直な気持ちではないでしょうか。実は、建売住宅では値引きをしてもらえる可能性があります。意外と知られていないので、知っておくとお得に購入できるかしれません。
しかし、何も知らずに値引き交渉をすることは危険です。値引きに応じてもらえないでけでなく、マナー違反になってしまうこともあります。この記事では、建売住宅の値引きを相談するタイミングや注意点、値引き交渉のポイントについて解説します。
なお、必ず値引きをしてもらえるわけではなく、値引きの相談をする方法のご紹介なのでご注意ください。
建売住宅とは
建売住宅とはその名の通り、建ててから販売される住宅です。建売住宅の特徴や注文住宅との違いなど、建売住宅を購入する際のポイントを見てみましょう。
不動産会社が土地を仕入れて建築した住宅
建売住宅とは、不動産会社が土地を購入して建築します。注文住宅の場合は、土地と建物を別々に購入することが一般的ですが、建売住宅では土地と建物がセットになっています。
建物を見てから購入できる
建売住宅の最大ともいえるメリットは、完成した建物を見てから購入できることです。設計図から実際の建物をイメージすることは簡単ではなく、壁紙や床材なども小さなサンプルからは部屋をイメージしにくいでしょう。
建売住宅は、完成した建物を見て購入するかどうかを決められるので、細かい部分までチェックして納得した上で購入できます。
スムーズに入居できる
建売住宅は完成している建物を購入するので、住宅ローンの審査が終わればすぐに引き渡しが可能です。購入後にスムーズに入居できることも、建売住宅のメリットです。
注文住宅だと何らかの事情で完成が遅れることも考えられますが、建売の場合は転勤や子どもの学校など、タイミングに合わせて入居できます。
建売住宅が値引きできる理由
全ての建売住宅に当てはまるわけではありませんが、建売住宅では値引きが可能なケースがあります。建売住宅での値引きの相場は3%ほどで、端数の値引きをすることも多いです。つまり、2,980万円の物件だと80万の値引きをすることになります。
住宅の値引きだと元の価格が高額なので、何百万も安くなることを期待してしまうかもしれません。しかし、100万円を超えた値引きは難しいことを知っておいてください。
建売住宅が値引きできる理由について、注文住宅と比べて解説します。
注文住宅との違い
建売住宅の値引きが可能なら、注文住宅でも値引きしてもらえると思われそうですが、実は注文住宅の場合は少し状況が違うようです。建売住宅と注文住宅では、値引きについてどのような違いがあるのかを見てみましょう。
注文住宅とは
注文住宅とはその名の通り、注文してから建築される住宅のことを言います。 契約を結んでから建材や設備など必要なものを発注するため、契約前の値引き交渉は、品質を下げられてしまうことも考えられます。
建売住宅は品質を下げられる心配がない
建売住宅は建物が完成してから購入するので、値下げ交渉によって品質が下がったり、工事を手抜きされたりする心配がありません。注文住宅と違い、安心して値下げ交渉ができます。
建売住宅の値引きを相談するタイミング
建売住宅の値引き交渉では、値引きしてもらいやすい時期と、値引きが難しい時期があります。値引きの相談をするタイミングを間違えると、値引きを断られたり、希望通りの値引きをしてもらうことが難しいです。
どのタイミングで値引きの相談をすれば良いのか、建売住宅が販売される時期ごとに解説します。
販売直後
建売住宅は、建物が完成する前に販売が始まります。販売直後は値引きをしなくても売れる可能性があるため、値引きが難しい時期です。販売を始めたタイミングでは、値引きをしないで様子を見ます。
建物完成後
建物が完成してからは、値引き交渉ができる可能性があります。物件の人気度によって状況が異なりますが、まだ売却済でないなら値引きの可能性があるので、営業担当者に相談してみてください。
完成後1年程度経過後
建売住宅を新築物件として売り出せるのは、建物が完成してから1年以内です。新築物件でなくなれば、相場よりも大幅に価格が下がってしまうので、値引きの相談に応じてもらえる可能性が高まります。
売主が急いで売りたい時
売り主が早く売りたいと考えている場合は、値引きの相談がしやすいタイミングと言えます。特に完成から9か月を経過する頃になると、「新築物件」として販売できる間に急いで売りたいと考えるでしょう。
建売住宅の値引き交渉がしやすい時期
建売住宅の値引き交渉に適した時期は、建物の完成前や完成後の経過によるタイミングのほかに、時期的な影響があります。次の時期は、値引き交渉がしやすいと考えられます。
値引き交渉がしやすい時期
- 決算時期や年度末
- 消費税増税前
値引きの相談がしやすい理由を解説します。
決算時期や年度末
不動産は大々的に決算セールをすることはないですが、実は決算時期は建売住宅の値引きをしてもらいやすいタイミングです。多くの企業が年度末の3月が決算となってるため、3月は値引きの相談をしやすい時期と言えます。
また、営業担当者もノルマを課されているケースが多いので、決算時期は売り上げを上げたいと考えます。売り上げを上げるために、値引き交渉に応じる可能性が高まるのです。
決算時期は全ての企業が3月というわけではないので、購入したい不動産会社が決まっている場合には、あらかじめ決算時期を調べておくと良いでしょう。
消費税増税前
これまでに何度か消費税が増税され、増税前には駆け込み需要が起きています。増税すれば消費者の負担が増す為、売る側も増税前に売ってしまいたいと考えるので、値引きを相談する良いタイミングなのです。
建売住宅の値引きの相談先
建売住宅の値引きの相談は、購入の形態によって異なります。相談先についてご紹介しましょう。
不動産仲介会社が間に入っている場合
不動産仲介会社を通して建売住宅を購入する場合、値引き交渉についての相談先は不動産仲介会社の営業担当者です。どの程度の値引きを希望するかを伝え、営業担当者が売主と交渉します。
売主から直接購入する場合
建売住宅の売主である分譲会社から直接購入する場合、間に不動産仲介会社が入らないので、値引き交渉は分譲会社に直接相談します。
建売住宅の値引き交渉のポイントと注意点
値引き交渉は、いつでもできるわけではありません。値引き交渉に適したタイミングがあり、物件を内覧した際に値引きを相談してしまうとマナー違反になります。
建売住宅の値引きは、その場で簡単にできるものではありません。営業担当者は収支計算をして、稟議に通さなければならないのです。時間も手間もかかるので、適切なタイミングで交渉することが重要なポイントとなります。
値引き交渉のポイントや注意点について解説します。ポイントを押さえて、賢く値引き交渉をしてください。
購入を考えている段階で交渉する
物件を見て回り検討している段階では、まだ値引き交渉ができません。値引き交渉で最終的な価格が決定した後で、どの物件を購入するのか決定したいという気持ちはわかりますが、値引きには応じてもらえないでしょう。
値引き交渉をするタイミングは、購入を真剣に考える段階に入ってからです。購入する意思が営業担当者に伝われば、値引きができるかどうかを検討してもらえます。
値引き交渉で最も気をつけたい注意点は、値引き交渉をしておきながら購入しないことで、マナー違反とされています。建売住宅の値引き交渉は、物件の購入を申し込む時がベストなタイミングです。
大きな値引きは難しい
値引き交渉の注意点は、大きな値引きを期待しないことです。大幅な値下げは難しいので、少しでも値下げをしてもらえればラッキーというスタンスで相談しましょう。
デメリットもある
建売住宅の値引き交渉には、デメリットもあります。購入したいと考えて値引き交渉をしたために、購入できなくなってしまうことがあるのです。
買い手は少しでも多く値引きをしてもらいたいと思い、値引き交渉をします。しかし、当然ですが売り主は少しでも高く売りたいと考えています。値引き交渉をしている間に、値引きなしで購入する人が現れるかもしれません。
建売住宅は値引きを上手にして賢く購入しよう!
建売住宅で値引きをしてもらうには、時期やタイミングなど値引きに応じてもらえるポイントを知ることが大切です。購入する物件を決めたら値引き相談ができますが、決算時期や年度末が近づいていれば絶好のタイミングといえるでしょう。
しかし、売り主はできるだけ高く売りたいので、値引きにこだわりすぎると他の人に買われてしまうデメリットには十分気をつけてください。ポイントや注意点を押さえて上手に値引きを相談し、賢く購入しましょう。
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