一人暮らしにおすすめなのは何畳?平均の広さや家具のレイアウト実例も紹介!
記事の目次
- 1一人暮らしに必要な広さは何畳?
- 2一人暮らしの広さは何畳?①部屋の平均の広さ
- 2.1一人暮らしの部屋の広さの平均は6〜7畳
- 2.2配置できる家具目安
- 2.3一人暮らしの部屋の平均専有面積は18〜22㎡
- 3一人暮らしの広さは何畳?②7畳の部屋の間取り
- 3.1【7畳】ワンルーム
- 3.2【7畳】1K
- 4一人暮らしの広さは何畳?③【7畳】レイアウト実例集
- 4.1女性らしいナチュラルテイストなレイアウト
- 4.2シンプルモノトーンレイアウト
- 4.3生活空間を分けたレイアウト
- 5一人暮らしの広さは何畳?④内見のコツ
- 5.1①騒音
- 5.2②日当たり・風通し
- 5.3③物件周辺の商業施設
- 5.4④設備
- 5.5⑤事故物件でないか
- 5.6⑥住民・建物の雰囲気
- 6家具やレイアウトを意識して一人暮らしの部屋を快適にしよう!
一人暮らしに必要な広さは何畳?
一人暮らしの物件を借りる際に、一人暮らしに必要な部屋の広さはどれくらいなのか気になったことはありませんか。一人暮らし用の物件としては1Rや1Kが挙げられますが、部屋を選ぶ際は、自分が快適に暮らすためにどの程度の部屋の広さが必要かを把握しておく必要があります。当記事では一人暮らしに必要な部屋の広さについてレイアウト実例を交えながら解説していきます。
一人暮らしの広さは何畳?①部屋の平均の広さ
一人暮らしに必要な部屋の広さは何畳ほどなのでしょうか。一人暮らしで部屋を一人だけで使えるとはいえ、家具などが置いてあるとどうしても手狭に感じてしまいます。家具の設置なども考慮して、一人暮らし用の部屋が平均してどのくらいの広さなのかを確認してみましょう。
一人暮らしの部屋の広さの平均は6〜7畳
一人暮らしの部屋の広さは平均してだいたい6~7畳です。1畳の広さは関東と関西で少し異なり、関東では7畳が約11.6㎡、関西では約12.7㎡となっています。
配置できる家具目安
1Kの部屋に配置できる家具目安としては、「シングルベッド」「壁面収納棚」「収納棚」「テレビ台」「ローテーブル」「PCデスク」程度です。さらにソファや本棚、タンスなども置きたい場合には1Kでは部屋の広さが足りないでしょう。1Rの部屋にする場合はさらに家具を減らす必要があります。
一人暮らしの部屋の平均専有面積は18〜22㎡
専有面積とは完全に自分の所有物として扱える専有部分の面積のことを指します。一人暮らしの部屋の平均専有面積は18~22㎡ほどです。これには普段使用する居室だけではなくキッチンや洗面所、風呂場などの面積も含みます。ただし室外にある玄関ポーチやバルコニーなどは専有面積からは除外されます。
ユニットバスの場合
ユニットバスのようにトイレと洗面所、風呂場が一体となっている場合には、当然ながら専有面積は小さくなります。ユニットバスだと専有面積は18~20㎡ほどです。
バス・トイレ別の場合
風呂場やトイレがそれぞれ部屋で区切れていれば、部屋が増える分、専有面積も大きくなります。その際の専有面積は20~22㎡が目安となります。
一人暮らしの広さは何畳?②7畳の部屋の間取り
1Rと1Kの両方に7畳と表記されていれば、部屋の広さは変わらないのではと思う人もいるかもしれませんが、実は同じ7畳でも部屋の間取りによって広さは変わるのです。その理由を見ていきましょう。
【7畳】ワンルーム
1Rと1Kの7畳では1Rの方が狭くなります。なぜなら1Rの場合は居室内にキッチンが配置されており、キッチンも含めて7畳として計算されるからです。キッチンのせいで7畳が1~2畳ほど狭くなるため、家具の配置を工夫しなければ、余裕のあるスペースを確保するのは難しいでしょう。
【7畳】1K
1Kの場合は居室とキッチンが区切られており、7畳の1Kは居室が7畳ということなので、1Rに比べると少し広く感じます。1Rに比べると使えるスペースが多く、キッチンや家具による圧迫感も少なくなるので、わずかながらも開放感が出てくるかもしれません。ロフトがあればさらにベッドの分の広さも確保できるので、家具の配置の仕方に余裕が生まれるでしょう。
住みやすいおすすめ間取り実例について気になる方は以下の関連記事もご覧ください。
一人暮らしの広さは何畳?③【7畳】レイアウト実例集
一人暮らしを快適に過ごすためには、部屋を自分のスタイルに合ったレイアウトにする必要があります。以下ではレイアウトの実例を3つほど紹介します。ぜひ実例を参考にしながら自分なりにレイアウトを工夫してみましょう。
女性らしいナチュラルテイストなレイアウト
最初の実例として挙げられるのが、部屋の全体的な色を白やベージュなどの淡い色で統一したレイアウトです。落ち着いた色にすることで部屋をナチュラルなテイストにすることができます。ところどころに明るい色を取り入れることで、さらに開放的な雰囲気を演出することができるでしょう。
シンプルモノトーンレイアウト
次に挙げられる実例がシンプルモノトーンレイアウトです。部屋の色をモノトーンや茶系で統一し、無駄な物を省いて空間にゆとりを持たせることで表現することが可能です。ミニマリストで物をあまり増やさない方や、派手すぎず落ち着いた雰囲気の部屋で生活したい方におすすめのレイアウトとなります。
生活空間を分けたレイアウト
3つ目に挙げられる実例は生活空間を分けたレイアウトです。部屋の中央付近に棚や仕切りを置くことで部屋を2つの空間に区切り、2部屋あるような感覚を生み出せます。たとえばベッドとローテーブルのある空間をそれぞれ分けることで、リビングと寝室の雰囲気を出すことができます。
一人暮らしの広さは何畳?④内見のコツ
一人暮らしに必要な部屋の広さが理解できたら、実際に物件を内見してみましょう。部屋の構造や自分の好みによっても広さの感じ方は異なってくるので、物件を借りるまたは購入する際には必ず内見をすることをおすすめします。以下では物件を見る際に覚えておきたい内見のコツを6つ紹介します。
①騒音
内見の際にまず真っ先に気にしたいのは騒音です。隣の部屋や外からの騒音がひどいと自分の部屋にいても気分が害され、落ち着くことができなくなってしまうこともあります。特に睡眠を阻害されると普段の生活リズムが乱され、仕事やプライベートに支障をきたす恐れもあるので、内見の際に騒音を確かめるようにしましょう。
②日当たり・風通し
日当たりと風通しも重要な確認ポイントです。日当たりや風通しが悪いとじめじめしやすく、カビが生えてくることも多いので、特に梅雨時などは生活しづらくなります。洗濯物があまり乾かない、換気ができないといった問題もあるので、気をつけるようにしましょう。
③物件周辺の商業施設
3つ目は物件周辺の商業施設です。一人暮らしで自炊することが多い方は近くにスーパーなどがあれば便利ですし、外食で済ませる方は飲食店やコンビニがあれば楽でしょう。娯楽施設を頻繁に利用する場合は、自宅周辺にないとその都度遠出することになり不便です。自分の生活スタイルに合わせて物件は選ぶようにしましょう。
④設備
物件の設備も確認すると良いでしょう。中にはかなり設備の整った物件もあり、家具家電付きやWi-Fi完備といったところも珍しくありません。他にもコンセントの数や水道・シャワーの具合、窓の大きさ・位置など、様々な注意点があります。後々充実した生活を送るためにも、あらかじめ物件の設備には目を通しておくようにしましょう。
⑤事故物件でないか
自分がこれから住むところが事故物件ではないかも気になるところだと思います。事故物件とは、過去に居住者が事件や事故、自殺などで亡くなった物件のことを指し、そんなところに住みたくないと思う人の方が多いでしょう。大家さんや仲介会社によっては事故物件であることを教えてくれないケースもあるので、事故物件の公示サイトを参照することで確認しておくと良いでしょう。
⑥住民・建物の雰囲気
快適な生活を送るうえで、近隣住民との関わり合いや建物自体の雰囲気は最重要とも言えるポイントです。近所の人たちと気が合わなかったり、建物内の清掃が行き届いておらず劣悪な環境であれば、ストレスの原因ともなります。住み始めてからその物件での生活が嫌になったとしても、そう何度も引越しをするのは難しいと思います。現地に行くことでストレスなく生活できるかどうかを事前にチェックするようにしましょう。
家具やレイアウトを意識して一人暮らしの部屋を快適にしよう!
当記事では一人暮らしの部屋の広さについて解説してきました。1Rや1Kといった一人暮らし向けの部屋は平均的に決して広いと言えるわけではありませんが、家具やレイアウトを意識すればより快適に生活を送れるようになります。他にも内見の際に確認するポイントを事前に理解しておけば後悔のない物件選びができるようになるでしょう。
一人暮らしの準備に関して知りたい方は以下の関連記事もご覧ください。
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