住宅購入のノウハウ 2022/07/27

【一人暮らし・マンション購入】価格相場やメリットは?おすすめの間取りを紹介!

近年、一人暮らし向けマンション購入に注目が集まっています。家賃の支払いがもったいないと、独身のうちからマンション購入を検討する人が増えているのです。いったい一人暮らしでマンション購入を検討するメリットやおすすめの間取り、価格の相場などを詳しく紹介します。

渡邊 亮介
監修 株式会社EST GROUP
代表取締役
渡邊 亮介

22歳から“利用価値“を重視した一生のマイホーム購入を取り扱う不動産業界に参入。 その後25歳で営業代行会社を設立し、富裕層向けに特化した“資産価値“重視の投資用不動産の売買をスタート。 28歳で(株)EST GROUPを設立。 お客様にとっての“利用価値“と客観的に見た“資産価値“のバランスを重視した住宅購入のサポート事業「ieyasu(イエヤス)」を運営。 注文住宅・土地・一戸建て・マンション購入のサポート実績累計130件以上。投資用不動産の購入サポート実績累計300棟以上。自身でも投資家として都内にビルを所有

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【一人暮らしのマンション購入】価格相場やメリットは?

近年、独身でマンション購入を検討する人が増えています。家賃の支払いがもったいない、将来の資産形成などの理由から、一人暮らしにも人気です。

そこで気になるのはマンション購入の価格相場やメリットではないでしょうか。一人暮らしでは、賃貸に住み続けるかマンション購入に踏み切るか悩むところです。

本記事では、一人暮らしマンション購入の価格相場やメリットを詳しく紹介します。あわせて、一人暮らしにおすすめの間取りや広さも解説しますので、ぜひご活用ください。

一人暮らしのマンション購入の価格相場

住宅ローンの選び方④返済方法

マンションを購入する際、市場のマンション価格を意識することが大事です。ここでは、近年、一人暮らし向けマンションの価格はどれくらいするのか紹介します。マンション購入の資金計画を立てる際の参考にしていきましょう。

一般的な一人暮らし向けマンション購入価格は3000万円前後

一般的な一人暮らし向けマンション購入価格は、3,000万円前後がひとつの目安です。ただ、マンション購入価格は年々上昇傾向にあり、東京都23区内の都市部になると5,000万円超えする物件もめずらしくありません。

また、住宅ローンを利用する場合は、購入価格の相場のほか、毎月の返済金額に注視する必要があります。

【年収別】マンション購入価格の目安

マンションは、年収によっても購入価格の目安は変わってきます。近年の傾向は、年収の7~10倍がマンション購入価格の目安といわれていますが、実際には5~7倍というのが実情です。そのような背景から、年収別マンション購入価格の目安は以下のようになります。

年収マンション購入価格の目安(年収の5~7倍)
400万円2,000~2,800万円
500万円2,500~3,500万円
600万円3,000~4,200万円
700万円3,500~4,900万円
800万円4,000~5,600万円
900万円4,500~6,300万円

住宅ローンを利用する際は、年収に対してどれくらい金融機関から借入できるのか、自身の返済能力を把握しておくことが必要です。

地域によって価格相場は異なる

マンションの価格相場は地域や不動産需要の違いによっても上下し、同等の設備でも1,000万円程度の差があることも。

そのため、マンション購入を検討する際は、住みたいエリアの価格相場をリサーチするのがおすすめです。

そのとき、一人暮らし向けマンションの地域購入価格相場を調べられる「まとめサイト」などを利用するのも便利です。

返済負担率の理想は25%以下

マンション購入で住宅ローンを利用する場合、返済負担率25%以下が理想といわれています。

ただし、毎月の返済のほか、月々の生活費や突然の慶弔費、ライフイベントに関わる費用なども考慮しつつ返済計画を立てることが必要です。

返済負担率とは

年収に対する住宅ローンの年間返済額の割合を返済負担率といいます。年収負担率とも呼ばれ、返済計画を立てるときの一つの基準となるでしょう。

長期固定型の住宅ローン「フラット35」では、借入限度額を年収400万円未満の場合は30%以下と定められているのが現状です。なお、年収400万円以上の場合は、35%以下が目安となっています。

一人暮らしマンション購入のメリット

【住宅ローンの選び方】どの金融機関や金利を選ぶと後悔しない?

人生の中で大きな買い物の一つとなるマンション購入は、そう簡単には踏み切れないものです。とくに一人暮らしの場合、賃貸かマンション購入かを選ぶには、ライフスタイルによっても変わってくるでしょう。

ここでは、一人暮らしマンション購入のメリットをお伝えします。賃貸物件とどのような違いがあるのか、さっそく見ていきましょう。

①自己資産になる

マンションを購入するメリットは、何といっても自己資産になることです。後のち購入したマンションを賃貸に出したり、売却したりといった選択ができます。

賃貸住宅は家賃の支払いが無駄となってしまうため、一人暮らしでもマンション購入に踏み切る人も少なくありません。

マンションが自己資産になれば、将来さまざまな資産運用の検討もできるでしょう。

②デザインのカスタマイズが自由

マンションは、自分好みにカスタマイズできるのも一つのメリットです。近年、ライフスタイルの多様化により、一人暮らし向けマンションでもデザインや間取りを購入者が選べる「オーダーメイドマンション」が導入される機会も増えました。中には、注文住宅のように構造体から希望を伝えられる場合もあり、自由度がグンと高まっています。

③老後の住居に関する心配がない

マンションを購入すると、老後の住居に対する心配がなくなります。とくに、20~30代でマンションを購入すれば定年後の支払いが維持費のみとなり、家計の負担が少なくなるのが魅力です。

定年後に賃貸契約を結ぶのは容易ではないため、早期にマンション購入しておくと老後の不安が一つ解消するでしょう。

④充実した設備・セキュリティ

マンションはセキュリティがしっかりしているほか、充実した設備が整っているのも魅力です。広い間取り、ウォークインクローゼット、対面キッチンなど、理想のライフスタイルが送れます。

そのほかにも監視カメラや宅配ボックス、24時間体制で管理人などが完備されており、一人暮らしでも安心して暮らせるでしょう。

⑤家賃と同等の支払いで購入できる

一人暮らしマンションは、家賃と同等の支払いで購入できるケースも多々あります。一戸建てよりも交通の利便性に優れた物件が多く、ターミナル駅近くの立地もめずらしくありません。一人暮らしマンションは立地条件が充実しているのにもかかわらず、家賃と同等の支払いで購入できる点は魅力です。

一人暮らしマンション購入のデメリット

住宅ローンの選び方③チェックすべきポイント

マンション購入する際は、メリットだけでなくデメリットも把握しておく必要があります。どのようなことがデメリットになり得るか、考えられる点を見ていきましょう。

気軽に引越しできない

マンションを購入したら、賃貸のように気軽に引越しできないのが難点です。そのため、転勤が多い、引越しが頻繁な人などは、マンション購入は不向きといえます。

とはいえ、引越しを想定している人は、売却しやすい条件のマンションを購入しているのが現状。マンション購入時に不動産屋に相談することで解決することが多々あります。

マンション維持費がかかる

マンションの場合、管理人が駐在しゴミ出しや共用部分の掃除をしてくれる物件も多いです。一人暮らし向けマンションも同様、所有者自らが管理やメンテナンスをすることは少ないですが、その代わりに管理費や修繕積立金の支払いが発生します。固定資産税、火災保険をはじめとした保険費用もかかるのが一般的です。

このように、マンション購入を検討する際は、物件購入価格のほか維持費も考慮しなければなりません。

売却時にローンが残る場合がある

住宅ローンが残っていてもマンションの売却は可能ですが、売却と同時にローンを完済することが条件です。金融機関に許可なく売却はできず、抵当権を抹消しなければなりません。

抵当権とは、住宅ローンを組む際に建物と土地に担保権を設定することで、金融機関が設定しています。

万が一、マンションを高値で売却できなかった場合、ローンが残る可能性もあるので注意が必要です。

【一人暮らしマンション購入】おすすめの間取り・広さ

マンションを購入する際、注視したいのは間取りや広さです。快適なライフスタイルを送るには、動線や収納も考慮しつつマンション購入を検討する必要があります。

ここでは、一人暮らしマンション購入でおすすめの間取りや広さを紹介します。ご自身の状況と照らし合わせて参考にしてください。

1LDKがおすすめな人

1LDKとは「居室1部屋+ダイニングキッチン(DK)」の間取りです。一人暮らしに人気の間取りで、購入する人は増えています。

居室と寝室を別にしたい

一人暮らしマンションは、1Rや1Kもありますが、生活にメリハリを付けたい人は居室と寝室が別の1LDKの間取りがおすすめです。

LDKが8畳以上もの広さがあり、1Rに比べてゆとりがあるので使い方の幅が広がります。

過ごす時間によって空間を区切り、居室を休憩スペースに、リビングを在宅スペースにすることも可能です。

都市部周辺・駅近物件が良い

一人暮らし向けマンションは、生活や交通の利便性が高い物件が多い傾向です。その中でも、一人暮らしの場合、都市部周辺や駅近物件を選ぶことをおすすめします。

閑静な住宅街と比べて街灯が多く、突然の雨や荷物があってもサッと帰れるので非常に助かるでしょう。夜遅くに帰宅した場合でも、防犯面の心配が少ないといえます。

将来的に売却も考慮している

一人暮らし向けマンションは、交通や買物利便性が良い駅近物件が多い傾向です。立地条件が良い物件は、売却時に高値で売れる可能性があります。

そのため、将来的に売却を考慮している人は、一戸建てを購入するよりも売却しやすいのが特徴です。

2LDKがおすすめな人

2LDKは、10畳以上のLDKに居室が2つある間取りで、さまざまな家族構成に対応できます。

結婚後も住みたい

2LDKは、1LDKに比べて収納スペースの広さを確保できるので、荷物が増えても安心です。

一人暮らしには十分すぎる広さとなりますが、結婚後も住み続けるなら検討するのもよいでしょう。

プライベート空間が欲しい

2LDKの間取りは、居室が2つあることから1つの居室を在宅ワークスペースや趣味の部屋にすることも可能です。

仕事とプライベートのオン・オフの切り替えもしやすく、メリハリのある生活が実現するでしょう。

安定した収入がある

2LDKは1LDKに比べて、当然ながら価格相場は高くなり、一般的に3,000万円以上はかかります。

そのため、安定した収入があると無理のない返済計画が立てられるでしょう。

3LDKがおすすめな人

3LDKLとは、3つの居室と1つのリビング・ダイニングキッチンにて構成されている間取りのことです。一人暮らしには余裕がありすぎる広さですが、将来的なことを考えるとさまざまな活用法があります。

家族が増えても住み続けたい

ファミリー層となると、3LDKの間取りや広さが必要です。3LDKは、10畳以上のLDKが確保できるため、3人~4人家族でもゆとりある生活が実現します。

居室も3部屋あるので、用途に合わせて使い分けられる間取りです。

収納スペースも1LDKや2LDKに比べて多いため、将来、結婚して子供が生まれたときにおもちゃなどを保管しておくスペースも確保できます。

人を家に招くことが多い

3LDKの間取りは、来客が多い人にもおすすめです。1つの居室をゲストルームとして利用することもできます。

対面キッチンの場合は、会話しながら料理をしたり、配膳や片付けがしやすかったり、ホームパーティをするのにもピッタリな間取りです。

賃貸物件としての活用も考慮している

マンション購入の住宅ローンが完済したら、部屋を賃貸物件として活用することも可能です。3LDKの広さがあれば、収納スペースも十分な広さを確保できるので、ファミリー層に人気となるでしょう。

このように、一人暮らしでマンションを購入する際は、将来を見据えた間取りを考慮することで資産を有効活用できます。

【一人暮らし】マンション購入前に準備すること

住宅ローンの選び方⑥諸費用

マンション購入では、物件購入価格のほか、さまざまな諸費用などもかかかってきます。どれくらい自己資金を準備したらいいのか、マンション購入前に準備する頭金や初期費用について解説します。

頭金

頭金とは、家を建てるときに住宅ローンを使用しない費用のことで、契約から引き渡しの間に支払うお金のことです。

例えば、新築マンションの物件価格が4,000万円だったとすると、頭金が500万円用意できれば、3,500万円が住宅ローンの借入額となります。

頭金は、一般的に住宅購入価格の20%が理想といわれています。

しかし、月々の生活費や突然の慶弔費などを考慮して手持ち金も残しておく必要があるため、実際のところは10%~15%が多い傾向です。

初期費用

マンションを購入するためには、不動産屋に支払う仲介手数料のほか、初期費用も準備しなければなりません。

見逃しがちですが、新築マンションの初期費用は物件購入価格の3~5%、中古マンションでは6~10%程度かかかるといわれています。

4,000万円で新築マンションを購入したとすると120~200万円、中古マンションなら240~400万円もの初期費用が必要です。

意外と大きな支払いが発生するため、マンションを購入する際は物件購入価格に加えて初期費用も考慮して資金計画を立てましょう。

価格相場やメリットを把握した上で一人暮らしのマンション購入を検討しよう

マンションを購入する際、市場の価格相場や年収を目安に資金計画を立てる必要があります。間取りも、1LDK・2LDK・3LDKなどがありそれぞれ広さが異なるため、将来を見据えてマンション購入を検討しなければなりません。

一人暮らしマンションでも、管理費用や修繕積立金などの維持費用もかかります。売却する際に、住宅ローンが残る場合もあるので、高値で売る意識が必要です。

このように、価格相場やメリットを把握した上でマンション購入を検討しましょう。

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