鉄筋コンクリートと鉄骨造の違いは?各構造のメリットとデメリットを紹介!
記事の目次
- 1鉄筋コンクリートと鉄骨造の違いやそれぞれのメリット・デメリットとは?
- 2鉄筋コンクリートと鉄骨造の違い
- 2.1鉄筋コンクリート造(RC造)
- 2.2鉄骨造(S造)
- 3鉄筋コンクリート造のメリットデメリット
- 3.1鉄筋コンクリート造のメリット
- 3.2鉄筋コンクリート造のデメリット
- 4鉄骨造のメリット・デメリット
- 4.1鉄骨造のメリット
- 4.2鉄骨造のデメリット
- 5その他の知っておくべき建物構造の違いとは?
- 5.1鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
- 5.2軽量鉄骨造
- 5.3木造
- 5.4合成樹脂造
- 5.5RS造
- 5.6WRC造
- 6【鉄筋コンクリートと鉄骨造の違い】防音性が高い賃貸物件の条件
- 6.1分譲賃貸
- 6.2角部屋・最上階
- 6.3鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造
- 6.4隣部屋との間にお風呂・トイレが設置されている物件
- 6.5部屋数の少ない物件
- 7【鉄筋コンクリートと鉄骨造の違い】防音性の調べ方・防音対策
- 7.1防音性の調べ方
- 7.2防音対策
- 8建物構造による物件数の違い
- 8.1木造
- 8.2鉄骨造
- 8.3鉄筋コンクリート造(RC造)
- 8.4鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)
- 8.5その他
- 9建物構造による家賃の違い
- 9.1木造
- 9.2鉄骨造
- 9.3鉄筋コンクリート造(RC造)
- 9.4鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
- 10建物構造の違いや特徴を理解して、慎重に物件を選ぼう!
鉄筋コンクリートと鉄骨造の違いやそれぞれのメリット・デメリットとは?
一人暮らしをするためのアパートや、家族で住むためにマンションなどの物件を探している際、「鉄筋コンクリート造」や「鉄骨造」、「RC」や「SRC」などの言葉を見かけます。これは、建物の構造を表している言葉です。
建物の構造にはそれぞれ特徴があり、家賃の高い低いに影響したり、防音にも差があります。この記事では、特によく聞くけど違いが曖昧な「鉄筋コンクリート造」と「鉄骨造」のそれぞれの特徴や違い、メリット・デメリット、その他知っておくべき建物構造の違いをご紹介します。
物件を探す際の一つの参考にして頂けると嬉しいです。
鉄筋コンクリートと鉄骨造の違い
それでは、気になる「鉄筋コンクリート造」と「鉄骨造」の違いはどのようなものなのでしょうか。まずは、鉄筋コンクリート造と鉄骨造、それぞれの仕組みや特徴を見ていきましょう。
鉄筋コンクリート造(RC造)
まずは、RC造とも呼ばれる鉄筋コンクリート造の仕組みや特徴をご紹介します。
仕組み・特徴
鉄筋コンクリート造は、別名RC造とも呼ばれます。このRC(Reinforced Concrete)とは、直訳すると「より強化されたコンクリート」という意味になります。
鉄筋コンクリート造は、太さ約1cm以上の鉄の棒である「鉄筋」を網目に組んだ型枠の中に、コンクリートを流し込んで作る構造です。鉄筋は、引っ張る力に強いという特徴も持っています。コンクリートの、圧縮する力には強いが引っ張る力に弱いという弱点を補うために埋め込まれています。
鉄筋コンクリート造は、木造に比べると耐久性、耐火性、耐震性、遮音性、気密性に優れているので、マンションなど複数の世帯が住む集合住宅に向いています。
従来は、10階建てまでの中低層マンションに使用されるのが一般的でありました。ですが近年では、高強度のコンクリートの開発などの技術的発展により、より高層のマンションで採用される場合も増えてきています。
注意点
鉄筋コンクリート造は、低階層ほど柱が太いことに注意しておきましょう。
似たような間取りであれば、低階層にある部屋の方が専有スペースが狭くなってしまいます。物件探しの際に注意するポイントになります。
鉄骨造(S造)
では、S造とも呼ばれる鉄骨造の仕組みや特徴をご紹介します。
仕組み・特徴
鉄骨造は別名S造とも呼ばれます。このS(Steel)とは、鉄の合金である「鋼」のことであり、柱や梁などの骨組みに使用されています。鉄筋コンクリートよりも軽く、高層マンション、一戸建て、工場、倉庫など様々な建物に採用されています。
注意点
一括りに鉄骨造と言っても「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」という違いがありそれぞれに異なる特徴があることに注意が必要です。材料の厚みの薄い6mm未満のものは「軽量鉄骨造」であり、厚い6mm以上のものは「重量鉄骨造」です。
建物の大きさや目的によって使い分けられ、住宅やアパートなど低層の物件では軽量鉄骨造、中〜高層の物件では「重量鉄骨造」が採用されることが多いです。
また、鉄骨造は骨組みが鉄骨なだけなので、遮音性や断熱性などの住性能は、木造とあまり変わりません。耐久性や耐震性は、鉄筋コンクリート造と比べると劣ってしまうことには注意が必要です。
鉄筋コンクリート造のメリットデメリット
ここからは、鉄筋コンクリート造のメリット・デメリットはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
鉄筋コンクリート造のメリット
鉄筋コンクリート造は、他の構造と比べて耐久性と耐火性が高いことが最大のメリットです。柱や梁、壁などの各部材は強度が高いので安全性も高く、メンテナンス次第でかなり長持ちします。またコンクリートは火災時に燃焼しない材質なので、耐火性に優れていると言えるでしょう。
日本は地震が多い国なので、耐震性が高いことも重要です。引っ張る力に強い鉄筋と、圧縮する力に強いコンクリートが組み合わさった頑丈な造りで、耐震性に優れているため倒壊しづらく、地震などの災害にも強いです。またこの頑丈な構造は、室内のデザインや間取りの自由度も広げてくれるというメリットにも繋がります。
また実際に生活する中で感じやすいメリットは、遮音性や気密性に優れていることです。こちらの室内からの音漏れの他、隣人の生活音や外の騒音などが気になる人にとっては過ごしやすいでしょう。また高い気密性により、家全体の空調を整えやすいという特徴もあります。
鉄筋コンクリート造のデメリット
鉄筋コンクリート造の1番のデメリットは、建築コストがかかることです。建築費用は、木造と比べて約2倍かかり、加えて人件費もかかります。工場加工でなく現場作業が主になるため、品質にばらつきが出たり工期が長くなってしまう場合もあります。建築費用としてはもちろん、賃貸物件の場合は家賃として反映され、他の構造より高くなってしまいます。
また、気密性が高い事はメリットでもある反面、湿気がこもりやすくカビが発生しやすいというデメリットの面もあります。他にも、コンクリートは外気の影響を受けやすい性質があるため、夏は暑く冬は寒い傾向にあります。空調や断熱材などでの工夫が必要です。
また鉄筋コンクリート造で建物を建てる際は、重量があるため地盤への負荷を考慮しなければなりません。立地によっては耐えられない場合や、地盤を強固にするための地盤改良費が必要な場合などもあります。
このようなことが鉄筋コンクリート造のデメリットとして考えられるのです。
鉄骨造のメリット・デメリット
それでは、鉄骨造のメリット・デメリットはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
鉄骨造のメリット
前述したとおり、鉄骨造には「軽量鉄骨造」と「重量鉄骨造」があります。ですが一般的に「重量鉄骨造」を指す場合が多いので、まずこちらでは重量鉄骨造のメリットについて説明します。
「重量鉄骨造」は、一つ一つの部材の強度が高く柱の本数が減らすことができ、大きな空間の確保や大きな窓を設置できるため、自由な間取り設計を行えることがメリットです。またリフォームの際には、柱は撤去できないものの壁は動かすことも可能なので、間取りの変更がしやすいというメリットもあります。
そして耐久性は、木造や軽量鉄骨造より優れています。また、鉄骨が厚い分壁も厚くなることから、防音性も軽量鉄骨造より優れていると言えます。
鉄骨造のデメリット
鉄は十分な耐久性はありますが、火に弱く耐火性は良くありません。火災で高温になると、倒壊する危険性があることはデメリットの一つです。
特に軽量鉄骨造の場合だと、火災に耐えるためにも耐火被覆材などを使用する必要があります。また鉄骨は錆びてしまうことが弱点でもあるので、錆止め塗装などで対策をする必要があります。このように、防火や防サビなどの加工がされた鉄骨を使用されていると良いでしょう。
鉄筋コンクリート造と比べると遮音性は高くないため、生活音などへの配慮が必要になり、周辺の音も気になるかもしれません。また重量鉄骨造の場合は、重さの問題で地盤が弱いと建てることができない点もデメリットで、注意が必要です。
その他の知っておくべき建物構造の違いとは?
鉄筋コンクリート造や鉄骨造以外にも、よく聞く建物構造がいくつかあります。建物構造の種類とそれぞれどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」とは、その名の通り「鉄筋コンクリート造」と「鉄骨造」が組み合わさった建物構造のことを言います。
太くて頑丈な鉄骨の柱と鉄筋を組み合わせ、コンクリートを流し込む構造となっています。鉄筋コンクリート造とほぼ同じ工程で作られますが、鉄骨造の要素が組み込まれることにより、鉄骨のしなやかさが加わり、さらに強度が増します。
大規模な工事が必要で、時間的にも費用的にもコストがかかります。そのため、高層ビルやタワーマンションなどの高層建築物以外では、ほとんど採用されていません。建築コストが高いため、物件価格や賃料などに反映され高額になってしまいます。
メリット
鉄骨鉄筋コンクリート造のメリットは、高い耐久性や耐震性、遮音性が良いことです。鉄筋コンクリート造と比較すると遮音性は同程度ですが、耐久性、耐震性は高いです。
軽量鉄骨造
軽量鉄骨造とは、鉄骨造の中でも厚さが6mm未満の、鉄筋より薄い鋼材が使用されている建物構造です。
メリット
軽量鉄骨造は、前もって主要な部材を工場で生産し、それを現場で組み立てる「プレハブ工法」で作られるのが一般的です。このプレハブ工法により、工期が短く材料費も安く済み、建築コストが割安になります。また、軽量鉄骨造は軽いので大規模な基礎工事の必要もありません。
これらのことから建築コストが比較的安くで済むため、賃貸アパートなどでも木造のように家賃が安めに設定されていることもメリットと言えるでしょう。
防火や防サビなどの加工がされた鉄骨を使用することで、木造より火災保険が安くなることもメリットの一つと言えるでしょう。
木造
木造とは、屋根、柱、梁などの骨組みに木材を使用している建物構造のことを言います。一戸建てやアパートなど小規模な建物に多く、日本の建物では昔から採用されている、伝統的で親しみ深い建物構造と言えます。
メリット
木造の1番のメリットは、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造に比べて、工期が短く建築コストも安く済むことです。それに伴い、賃貸では家賃相場も安くなっています。
そのほかの特徴としては、通気性、断熱性、吸湿性が良いことです。季節に合わせて湿度を調節してくれるので、四季がはっきりある日本の気候に適していると言えるでしょう。
あたたかみのある木造は、現代でも多くの建物に使われ支持されている建物構造です。
合成樹脂造
合成樹脂造とは、整形しやすいプラスチックなどの素材を使用した建築方法のことを言います。
合成樹脂とは、合成高分子化合物のことです。整形しやすい特徴を持つ熱可塑性樹脂と、硬化したら元に戻らない熱硬化性樹脂に分けられるという特徴があります。
メリット
合成樹脂造のメリットは、接着性や絶縁性に優れていることです。成形や色付けがしやすいという特徴があります。ポリカーボネットなどの、耐衝撃性の高い物もあります。また軽量で腐食しない、建築コストが比較的安いなどの特徴もあります。
RS造
RS造とは「Reinforced Steel」の略です。建物の下位部分の主要構造(柱・壁・床・天井など)を鉄筋コンクリート造で上部の架構部分は軽量鉄骨造など、違う構造が合わさった「混合構造」になっている建物のことを言います。
低層部分に強度の高い鉄筋コンクリート造で、上層部分に設計自由度の高い鉄骨を用いた構造です。低層部分と上層部分で構造が違うため、防音性などにも違いがあり、賃貸物件を探すときなどには注意が必要です。鉄骨造と非常に似ているため、外から見ただけではなかなか判断できません。
メリット
RS造のメリットは、設計の自由度が高いことです。なので、低中層のマンションやデザイナーズマンションなどによく使われている構造です。
また、鉄筋コンクリート造となっている下層階は遮音性が良いこともメリットの一つと言えるでしょう。
WRC造
WRC造は、「Wall Reinforced Concrete」の略で壁式構造のことです。柱や梁は使われていません。壁、床、天井の「面」で建物を支える構造となっています。主に低層マンションによく使われる構造で、比較的低コストで耐久性が高いと言われています。
メリット
WRC造のメリットは、低コストで耐久性が高いことです。壁や床だけで構成されているので、大きな開口部を取りづらく設計の自由度は低いですが、柱や梁が無いために室内を広く使えるという特徴があります。
柱や梁がないために、壁などの面で支えるための強度が強く作られており、結果的に遮音性が高いことに繋がっています。また6面体のため、台風や地震などの自然災害に強いこともメリットです。
【鉄筋コンクリートと鉄骨造の違い】防音性が高い賃貸物件の条件
賃貸物件を探す際に、最も気になるポイントとも言えるのが「防音性」ではないでしょうか。防音性が低いと、部屋の内側から漏れる音に気を遣ったり、隣人の生活音や外の騒音などが気になったりして、ストレスの原因になってしまうこともあります。
ここからは、防音性が高い賃貸物件の条件を見て行きましょう。
分譲賃貸
賃貸物件よりも、分譲賃貸の方が防音対策がされている場合が多いです。分譲賃貸は、元々分譲マンションとして購入されたものが、何らかの理由により貸し出されているものを言います。マイホームとして購入されているため、賃貸専用に建てられたものより、防音性が高かったり管理面が行き届いていたり、居住性が高いものが多いという特徴があります。
角部屋・最上階
防音性などの性能の前に、角部屋・最上階を選択することも良いでしょう。そもそも接する部屋が少ないことで、気を遣う場面が少なくなります。
鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造
建物構造の場合では、一般的には木造や鉄骨造より、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の方が防音性は高いです。鉄筋コンクリートの壁や床が遮音性が高いため、防音性に優れた物件と言えるでしょう。
隣部屋との間にお風呂・トイレが設置されている物件
実は間取りも大切なポイントです。隣部屋との間にお風呂やトイレ、収納などがあることによって音が緩衝される効果があり、また生活空間が離れることによって、部屋の音が直接聞こえにくくなります。
部屋数の少ない物件
そもそも部屋数の少ない物件を選ぶことによって、住んでいる人も少ないことから、気を遣わなければならない人数が少なくなります。
【鉄筋コンクリートと鉄骨造の違い】防音性の調べ方・防音対策
物件を探す際に最も気になるポイントである「防音性」を調べる方法や対策などがあれば便利ですよね。ここからは、自分でできる防音性の調べ方や防音対策をご紹介します。
防音性の調べ方
自分でできる防音性の調べ方として、「部屋の中央で手を叩いてみる」「壁をコンコンと軽くノックしてみる」などの方法があるのでご紹介します。
物件を借りる前の内見をするタイミングで、ある程度の防音性の判断をすることができます。まず1つ目の方法として、部屋の中央付近で「声を出す」「手を叩く」などして音を出してみましょう。音が響いてホールにいるように感じられる場合は、あまり遮音ができていないかもしれません。
次に2つ目の方法は、壁を軽くコンコンとノックしてみて、軽い音がする場合も遮音性が低い可能性があります。どちらも防音性を調べる確実な方法ではありませんが、自分でできることなので参考程度に行ってみてくださいね。
防音対策
ここからは、自分でできる防音対策をご紹介します。
①吸音シートを壁に貼る
まずは、壁に吸音シートを貼りましょう。壁一面に貼るのが理想的ですが、部分的に貼ることによってもある程度の効果は期待できるでしょう。また、壁に段ボールなどを貼ることでも多少の効果はあるでしょう。
②吸音カーテンの設置
吸音カーテンを設置することも良いでしょう。窓に吸音カーテンを使用することによって、部屋の中からの音を吸収してくれる効果があります。生活音が外へ漏れにくくなるため、気遣いによるストレスが軽減できます。
③防音マットの設置
防音マットの設置も、自分でできる防音対策の一つです。窓や壁からだけでなく、床からの生活音は気になるものです。足音だけでなく、楽器などで床から伝わる音の振動なども軽減する効果があります。
④音出機器を壁から離す
音出機器を壁から離すだけでも防音対策として多少の効果があります。テレビやオーディオなどの音が出る機器は、出来るだけ壁から離して設置するように気をつけましょう。
建物構造による物件数の違い
建物構造により、供給される物件数には違いはあるのでしょうか。2021年11月現在で募集されている東京都内の賃貸物件の数は以下の通りになります。(※参考:Rooch)
木造
木造の件数は28,819件で、割合は全体の24%になります。
鉄骨造
鉄骨造の件数は24,532件で、割合は全体の20%になります。
鉄筋コンクリート造(RC造)
鉄筋コンクリート造の件数は55,342件で、割合は全体の46%になります。
鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)
鉄筋鉄骨コンクリート造の件数は8,683件で、割合は全体の7%になります。
その他
そのほかの件数は2,486件で、割合は全体の2%になります。
東京都内の全募集物件は119,837件でした。その内、最も多いのは鉄筋コンクリート造の物件が55,342件で、全体の46%を占める割合という結果になりました。
地方に比べると、東京23区や大阪などの首都圏は鉄筋コンクリート造の物件が多い傾向にあります。
建物構造による家賃の違い
建物構造は家賃相場にも影響します。東京都内の2000年以降に建てられた駅徒歩15分の1Kで、家賃が安い順30件の平均額は以下の通りになります。(※参考:Rooch)
木造
木造の平均家賃は、約50,000円です。
鉄骨造
鉄骨造の平均家賃は、約56,000円です。
鉄筋コンクリート造(RC造)
鉄筋コンクリート造の平均家賃は、約63,000円です。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
鉄骨鉄筋コンクリート造の平均家賃は、約73,000円です。
物件数が最も多い鉄筋コンクリート造と比べて、木造の平均家賃は1万円以上安く、また他の建物構造と比べても、最も安いという結果になりました。
建物構造の違いや特徴を理解して、慎重に物件を選ぼう!
鉄筋コンクリート造と鉄骨造の違いや、それぞれのメリット・デメリットなどを中心にご紹介しました。物件選びの際に、建物構造はそこまで重要視されていないかもしれません。ですが建物構造は、家賃の高い低いに影響したり防音性だったりに関係する、とても大切なポイントの一つなのです。
まずは混同しやすい鉄筋コンクリート造と鉄骨造の違いを始め、木造などその他の主要な建物構造の違いや特徴をしっかり理解しましょう。そして物件を購入したり賃貸をしたりする際は、この記事でご紹介したような様々なポイントを踏まえた上で慎重に選ぶことがとても大切です。
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