新築の入居前にやることは?必要な手続きや役立つグッズを紹介!
新築物件への「引越しが決まったけれど、何から手を付けたらいいのか分からない」とお悩みではありませんか?
新築物件の引越しは手続きなどやることが多く、段取りよく行うことがポイントとなります。
本記事では、スムーズに引越しできるために入居前にやることをリスト形式で紹介します。
また、新築への引越しで必要な手続きについても解説していますので、引越し前に参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 入居前にやることを済ませておくと引越しの際に傷や汚れを防げる・引越し後の片付けが楽になるなどのメリットがある
- 新居の入居前には「住民票の移動や郵便物の転送手続き・ライフラインの切り替え・転校手続き」をする必要がある
- 引越しが決まったら、すぐにおこなうべきことは「引越し業者の選定」や「
旧居の解約手続き」などが挙げられる
記事の目次
- 1新築の入居前にやることや必要な手続きを紹介!
- 2新築の入居前に事前準備をしておくメリット
- 2.1引越しの際に傷や汚れを防げる
- 2.2引越し後の片付けや掃除が楽になる
- 2.3大掛かりな害虫処理が可能
- 2.4原状回復の証明に役立つ
- 3新築の入居前にやることリスト
- 3.1①壁・床
- 3.2②水回り
- 3.3③キッチン
- 3.4④害虫対策
- 3.5⑤共通の事前準備
- 3.6⑥カーテンの購入
- 3.7⑦家具の配置決め
- 4新築の入居前に必要な手続き
- 4.1①住民票の移動手続き
- 4.2②郵送物の転送手続き
- 4.3③ライフラインの切り替え
- 4.4④転校手続き
- 4.5⑤住所変更手続き
- 5新築への入居前・引越し前にやることリスト
- 5.1引越しが決まったらすぐやること
- 5.2引越しの1週間前までにやること
- 5.3引越しの前日までにやること
- 6新築の入居前にやることを把握して効率よく準備しよう!
新築の入居前にやることや必要な手続きを紹介!
購入でも賃貸でも、新築住宅への入居が決まると、これからどんな生活を送ろうかと夢が膨らみますよね。せっかく新築に入居するのであれば、事前準備をやることで、引っ越し後の生活がさらに快適になります。
この記事では、新築の入居前にやることや事前準備をしておくメリット、また引っ越しの際に必要な手続きや引っ越し準備のやることリストなどをご紹介します。
新築の入居前に事前準備をしておくメリット
新築の入居前に、新居でやるべき事前準備をしておくメリットとは何があるのでしょうか?ここでは、事前準備をやることのメリットを見ていきましょう。
引越しの際に傷や汚れを防げる
新築の入居前に、床や壁の養生をしておきましょう。そうすることで、引っ越し作業の際についてしまう傷や汚れを防ぐことに繋がります。
特に廊下などの狭いスペースや、大型の家具や家電を置くスペースなど傷が付きやすい部分には、養生をしておくと安心して荷物の搬入をすることができます。
このように引っ越しの際に傷や汚れを防げることは、入居前に事前準備をやることのメリットの1つです。
引越し後の片付けや掃除が楽になる
新築の入居前は、人がおらず荷物も何も無いまっさらな状態なので、汚れやカビ防止の作業をしておきやすいです。
荷物を搬入した後では、特に大型の家具や家電などを置いたスペースは掃除がしにくくなってしまいます。入居前に一通り済ましておけば、引っ越し後の掃除が楽になりますし、長く清潔な空間を保つことにも繋がります。
このように、引っ越し後の片付けや掃除が楽になるのは、入居前に事前準備をやることのメリットの1つです。
大掛かりな害虫処理が可能
新築の入居前のメリットは、とにかく物が何も無い状態であらゆる作業がしやすいことです。なので生活を始めてからではなかなか行いづらい、大掛かりな害虫処理をすることも可能です。バルサンなどのくん煙剤の使用も、人やペット、家具などを気にせずに行うことができます。
このように大掛かりな害虫処理が可能なことも、入居前に事前準備をやることのメリットの1つです。
原状回復の証明に役立つ
入居先が賃貸物件の場合は、新築・中古にかかわらず退去時に賃借人には原状回復の義務があります。入居前に部屋の状態をきちんと確認して写真などで記録しておくと、敷金の精算に関わる退去時の立ち会いでとても役立ちます。
このように原状回復の証明に役立つのは、入居前に事前準備をやることのメリットの1つです。
新築の入居前にやることリスト
新築の入居前に事前準備をやることのメリットをご紹介しました。それでは、ここからは新築の入居前のやることリストを確認しておきましょう。
①壁・床
壁・床の入居前にやることリストは以下になります。
- 保護マットを設置する
- 拭き掃除をする
保護マットの設置
ダイニングテーブルや椅子など、床を傷つけやすい家具を置くスペースには、前もって保護マットや保護シートを設置しておくと安心です。
また、冷蔵庫も一度置くと動かすことはなかなかありません。重みによる床の傷やヘコミを防ぐための専用マットも販売されています。このようなアイテムを使って初めから保護しておきましょう。
退去の際に傷やヘコミが問題になりやすい賃貸物件はもちろん、購入した新築に傷を付けずにキレイに保ちたい人にもおすすめです。
拭き掃除
新築であっても、いつのまにかホコリが溜まっているものです。荷物を搬入してしまうと、なかなか拭き掃除をしづらい部分も出てきます。新築の入居前に一通りきれいに拭き掃除をしておくことで、気持ちよく新生活をスタートすることができるでしょう。
②水回り
水回りは、カビや水垢などで汚れやすいポイントです。新築の入居前に準備をしておくことで、汚れやカビを防止することができます。水回りの入居前のやることリストを見ていきましょう。
お風呂
- 防カビ剤をたく
- 浴槽のコーティングをする
- 鏡の曇り止めをする
- 排水溝にゴミ受けを設置する
まず浴室全体の防カビ対策として、防カビ剤をたくのがおすすめです。入居前に1度行い、その後も定期的に防カビ剤を使用することで、浴室全体のカビに効果があります。
また浴槽用のコーティング剤を施すと、浴槽を長くきれいに保つことができ、後々の掃除も楽に行うことができます。こちらは数年に1回、定期的にメンテナンスをするのがおすすめです。
鏡の曇り止め対策をしておくと、湯気で鏡が曇ることを防ぎ、快適に鏡を使うことができます。フィルムを貼るタイプやリキッドを塗るタイプなどがあります。
排水溝にゴミ受けを設置しておくと、髪の毛などの溜まった汚れを簡単に片付けることができます。
洗面台
- 鏡の曇り止めをする
- 洗濯機用のキャスターを設置する
洗面台の鏡も曇りやすいため、浴室と同様に鏡の曇り止め対策を行うのがおすすめです。
また洗濯機は重量があって、一旦設置するとなかなか動かしません。洗濯機の背面に落ちた洗濯物を取ったり掃除しやすくしたりするために、洗濯機用のキャスターなどの土台を設置する方法があります。
洗濯機用のキャスターを設置する場合は荷物の搬入前に用意しておくと、引っ越し業者の方が乗せてくれます。
トイレ
トイレは、便器と床の隙間を埋める作業を入居前に行っておくのがおすすめです。
便器と床にあるわずかな隙間には、徐々に汚れが溜まってしまいます。この汚れは、臭いの原因にもなってしまうものです。テープやシートなどの隙間を埋めるアイテムが販売されているので、それらを使用して前もって埋めておくと良いでしょう。
③キッチン
キッチンの入居前にやることリストは以下になります。
- 換気扇フィルターを設置する
- シンクのコーティング剤を施す
- コンロの汚れ防止の対策をする
換気扇フィルターの設置
換気扇フィルターを設置しておくと、換気扇本体につく油汚れを軽減することができます。汚れたら定期的に交換することで、清潔なキッチンを長く保つことができます。
シンクコーティング
シンクのコーティング剤を塗っておくと、シンクに水垢や汚れが付きにくく、きれいな状態を長く保つことができ、後々の掃除も楽になります。
コンロの汚れ防止
コンロ周りの汚れ対策を行いましょう。コンロ周りにも様々なアイテムがあります。例えば、コンロの汚れ防止カバーを取り付けると、天板につく焦げ付きや汚れを全面的にガードできます。
またビルトインコンロであれば、コンロの淵の隙間に汚れが溜まってしまうことがあります。前もってコンロの淵の隙間を埋める専用のテープなどを使って塞いでおくと、後々の掃除が楽になります。
④害虫対策
害虫対策の入居前にやることリストは以下になります。
- エアコンのキャップを設置する
- バルサンをたく
エアコンのキャップ設置
エアコンの排水ホースなどの屋外へと繋がっている部分を通って、ゴキブリなどの害虫は侵入してきます。このような害虫が侵入することを防ぐ対策の1つとして、排水ホースに防虫用のキャップを設置しておきましょう。
バルサン
バルサンとは、くん煙タイプの害虫駆除剤です。室内に人やペットがいる状態では使用できないので、入居前に1度行っておくと安心です。家具や家電が無い状態なので、事前にカバーをかけるなどもしなくて良いですし、虫の死骸の掃除も簡単にすることができます。
⑤共通の事前準備
- 隙間を埋める
- シールを剥がす
- 部屋の写真撮影をしておく
隙間を埋める
部屋の様々な箇所の隙間を埋めておきましょう。窓のサッシ周りやコーキング周りなどの汚れが溜まりやすそうな箇所に、マスキングテープを貼っておくと汚れが防止できて後々の掃除も楽になります。
シールを剥がす
新築の住宅は、窓やドアなどの設備に説明を書いたシールが貼ってあります。長期間貼ったままだと剥がしにくくなるため、必要なければ剥がしておくと良いでしょう。家具や家電に付いている不要なシールも、内容を確認した上で不要なものは剥がしても良いでしょう。
写真撮影をしておく
賃貸物件である場合は、賃借人に原状回復の義務があります。なので引っ越し先が賃貸物件の場合は、現状の写真撮影をして記録に残しておくと安心です。敷金の精算に関わる退去の立ち会いの際に役立ちます。
⑥カーテンの購入
カーテンを設置していないと、部屋の中は丸見えになってしまいます。カーテンは、セキュリティーの面からも引っ越し当日から必要なものになります。
新築の住宅を購入した場合だと、自宅の窓に合わせたサイズのカーテンをオーダーする方も多いです。オーダーカーテンは注文から出来上がるまで時間がかかるため、早めに準備を行っておくと安心です。
⑦家具の配置決め
家具や家電など、新居のレイアウトを決めておきましょう。家具の配置を前もって決めておくことで、引っ越し業者への指示を慌てることなくスムーズに行うことができます。
新築の入居前に必要な手続き
ここまで、入居前に事前準備をするメリットや、新築の入居前にやることリストをご紹介しました。引っ越しには他にもたくさんのやることがあります。新築の入居前に必要な手続きを見ていきましょう。
①住民票の移動手続き
まず新居の入居前に必要な手続きの1つが、住民票の移動をすることです。
現住所と異なる市区町村へ引っ越す場合は、役所への「転出届」や「転入届」の提出が必要になります。現住所のある役所で転出届を提出し「転出証明書」を受け取ります。この転出証明書は、引っ越し先の役所へ転入届を提出する際に必要になります。
転入届の手続きは、転居後14日以内に行いましょう。また、現住所と同じ市区町村内で引っ越す場合は「転居届」を提出することとなります。
②郵送物の転送手続き
新築の入居前に必要な手続きの1つが、郵送物の転送手続きです。これは、旧居宛の郵送物を新居に転送する手続きになります。
引っ越しの際はやることが多いので住所変更の手続きが遅れたり、知り合いへの連絡を忘れたりすることもあります。そんな時に頼れる、とても便利なサービスです。
郵便物の転送期間は手続きから1年間で、無料サービスとして行なってくれます。また郵便局の窓口で申し込めば、サービス期間を1年延長することが可能です。
③ライフラインの切り替え
新居の入居前に必要な手続きの1つが、水道・電気・ガスなどのライフラインの切り替えです。
水道と電気は、電話やインターネットを利用して簡単に手続きをすることが可能です。ガスは業者によっても異なりますが、電話などで連絡を行なった上で閉栓の際に立ち会いが必要なケースもあります。
他にも固定電話やインターネット回線など、まずは自分に必要な手続きをきちんと確認し、忘れずに行いましょう。
④転校手続き
子どものいる家庭では、転校手続きも新築の入居前に必要な手続きになります。
公立の小・中学校の転校の場合は、最終登校日に「在学証明書」「教科用図書給与証明書」などを受け取ります。そして、転校先の役所での手続きで「転入学通知書」を受け取り、転校の手続きを行いましょう。
これらはだいたいの流れになり、自治体によって手続きの方法が異なることもあります。webサイトなどで事前に情報を確認して進めていくことが大切です。
⑤住所変更手続き
様々なサービスの住所変更の手続きも、新居の入居前に必要な手続きの1つです。クレジットカードや各種保険、通販サイトなどの住所変更を行いましょう。
ただサービスの内容によっては、引っ越し後の方が良い場合もあります。タイミングを考えて各種の住所変更手続きを行いましょう。
新築への入居前・引越し前にやることリスト
ここからは引っ越しの際にやることリストをご紹介します。
引越しが決まったらすぐやること
引っ越しが決まったらすぐやることリストは以下になります。
- 引っ越し業者を決める
- 旧居や月極駐車場などの解約をする
- 月割支払いサービスの住所変更
複数社で見積もりをした後、引っ越し業者を選択します。引っ越しを自分で行う場合も、早めにトラックのレンタル予約をしましょう。
管理会社や大家さんに退去の連絡をして借りている部屋の解約や、月極駐車場などの解約手続きを進めます。
インターネットなど月割で支払いを行うサービスは、タイミングをみて住所変更を行いましょう。
引越しの1週間前までにやること
引っ越しの1週間前までにやることリストは以下になります。
- 不用品、粗大ゴミなどを処分する
- 梱包資材を準備する
- 使用頻度の低いものを荷造りする
- 役所や学校、勤務先への届出をする
- ライフラインの手続きをする
- 郵便物の転送手配をする
- 新居の寸法を測っておく
不用品や粗大ゴミは売ったり処分したりなどで時間がかかるため、計画的に行いましょう。梱包資材を用意して、使用頻度の低いものから荷造りを進めて行きます。
また新居の寸法を測っておくと、家具や家電の搬入の際に役立ちます。
引越しの前日までにやること
引っ越しの前日までにやることリストは以下になります。
- 荷造り
- 冷蔵庫と洗濯機の水抜きをする
- パソコンのデータのバックアップをとる
- 家電の配線をまとめる
- 旧居の掃除、ゴミの最終処分をする
冷蔵庫や洗濯機を運ぶ際には、コンセントを抜いて水抜きをする必要があります。また、念のためにパソコンのデータのバックアップを取っておくと安心です。
引っ越し準備のやることリストについては以下の記事で詳しく解説してあるので、ぜひ参考にしてください。
新築の入居前にやることを把握して効率よく準備しよう!
新築の入居前にやることや事前準備をしておくメリット、また引っ越しの際に必要な手続きや引っ越し準備のやることリストなどをご紹介しました。
新築の入居前は事前準備をしておくだけで、長くキレイな状態を保つことができます。家具や家電が全く無い状態なので、様々な準備を手軽に行うことができます。
また引っ越しとなると新居の準備だけではなく、他にもたくさんのやることが発生します。やることをきちんと把握して、段取りよく準備しましょう。
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