分譲マンションの購入はデメリットだらけは嘘?一戸建てやタワーマンションも比較!
女性
分譲マンションの購入を検討しているけど、本当に購入してもいいのか不安になっている方もいるのではないでしょうか。
一戸建てと比較すると、分譲マンションにも多くのメリットが存在します。
そこで本記事では、分譲マンションの購入はデメリットだらけと言われる理由について解説します。
さらに、分譲マンションや一戸建て、タワーマンションのメリット・デメリットも紹介しているので、分譲マンションに関する悩みが解消されます。
分譲マンションの購入で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
記事の目次
- 1分譲マンション購入はデメリットだらけと言われる7つの理由
- 1.1分譲マンションのデメリット①管理費・修繕積立金の負担
- 1.2分譲マンションのデメリット②駐車場代がかかる
- 1.3分譲マンションのデメリット③騒音やプライバシーの問題
- 1.4分譲マンションのデメリット④管理規約の制限でライフスタイルに縛りがある
- 1.5分譲マンションのデメリット⑤リフォームやリノベーションに制限がある
- 1.6分譲マンションのデメリット⑥住民同士の交流が生まれにくい
- 1.7分譲マンションのデメリット⑦面積が狭い
- 2デメリットだらけではない!分譲マンション購入のメリット
- 2.1分譲マンションのメリット①立地がいい
- 2.2分譲マンションのメリット②資産価値が落ちづらい
- 2.3分譲マンションのメリット③維持管理をしなくていい
- 2.4分譲マンションのメリット④セキュリティ面が安心
- 2.5分譲マンションのメリット⑤耐用年数が長い
- 2.6分譲マンションのメリット⑥共用の施設・設備が充実
- 2.7分譲マンションのメリット⑦高齢でも暮らしやすい
- 2.8分譲マンションのメリット⑧気密性・断熱性が高い
- 2.9分譲マンションのメリット⑨日当たりや眺望がいい
- 2.10分譲マンションのメリット⑩居住者同士のコミュニティが形成されやすい
- 3一戸建てのメリット・デメリット
- 3.1一戸建てのメリット
- 3.2一戸建てのデメリット
- 4タワーマンションのメリット
- 4.1タワーマンションのメリット①高いステータス
- 4.2タワーマンションのメリット②充実したセキュリティ
- 4.3タワーマンションのメリット③日当たり・眺望が良い
- 4.4タワーマンションのメリット④充実した共用施設・サービス
- 4.5タワーマンションのメリット⑤周辺環境が整っている
- 4.6タワーマンションのメリット⑥子育てに適した住環境
- 4.7タワーマンションのメリット⑦売却時の資産性の高さ
- 5人気のタワーマンション!注意するべきデメリット
- 5.1デメリット①管理費・修繕費が高い
- 5.2デメリット②騒音トラブルが起きやすい
- 5.3デメリット③高層階は洗濯物が干せない場合がある
- 5.4デメリット④エレベーターが混雑する
- 5.5デメリット⑤共用施設を使用しない人はコスト負担になる
- 5.6デメリット⑥Wi-Fiが繋がりにくい場合がある
- 5.7デメリット⑦落下事故の危険性
- 5.8デメリット⑧災害時にエレベーターが使用不能になる
- 5.9デメリット⑨上階は地震の揺れが大きい
- 5.10デメリット⑩共用施設の予約が取れない
- 5.11デメリット⑪宅配便の受け取りが面倒
- 6一生住むつもりではない場合は分譲マンションがオススメ!
この記事で分かること
- 分譲マンションのデメリットの多くは、共同所有の難しさからくるもの
- 分譲マンションは立地やセキュリティ、耐用年数など多くのメリットがある
- 資産価値を意識するなら、中古マンションがオススメ
分譲マンション購入はデメリットだらけと言われる7つの理由
分譲マンション購入はデメリットだらけと言われる7つの理由は、下記の通りです。
分譲マンション購入のデメリット7個
- 管理費・修繕積立金の負担
- 駐車場代がかかる
- 騒音やプライバシーの問題
- 管理規約の制限でライフスタイルに縛りがある
- リフォームやリノベーションに制限がある
- 住民同士の交流が生まれにくい
- 面積が狭い
分譲マンションは共同所有のため、自分だけの判断で物事を進めることが難しくなります。取り決めをする際は全住民の同意を得る必要があり、スムーズに進まない場合もあります。このような共同所有の性質が、分譲マンション購入はデメリットだらけと言われる要因となっています。
分譲マンションのデメリット①管理費・修繕積立金の負担
分譲マンションのデメリットの一つとして、管理費や修繕積立金の負担が挙げられます。分譲マンションに住む際、毎月必要となるのが管理費と修繕積立金です。分譲マンションを快適に保つために必要な費用ですが、住宅ローン以外に数万円の追加費用がかかり、家計への大きな負担になるでしょう。
管理費とは
管理費とは、分譲マンションの共有部分のメンテナンスや維持に向けて、住民が月々支払う費用です。清掃や警備、万が一の緊急時に備えた対応など、快適に過ごすために必要な業務が、管理費の中に含まれています。
修繕積立金とは
修繕積立金とは、建物の修繕や更新に必要な資金を計画的に積み立てるために毎月集金されるお金です。建物が経年劣化することを考慮して、老朽化に対応できるように設けられています。一般的に築年数が経つにつれて、金額は徐々に増えていきます。
管理費・修繕積立金の平均的な金額
東京カンテイが2020年に発表した「首都圏マンションのランニング・コスト最新動向」によると、2019年の首都圏新築マンションの管理費の平均は月額19,085円、修繕積立金の平均は月額7,826円となっています。
参照:東京カンテイ「首都圏マンションのランニング・コスト最新動向(2020年)」
これらを合わせると、住宅ローンの返済以外に月額26,911円の負担がかかることが分かります。管理費と修繕積立金は、どちらも近年上昇傾向にあり、管理費は2015年から5年連続、修繕積立金は2016年から4年連続で増加している状況です。
上昇の要因は主に二つあります。一つは大手デベロッパーによるハイグレードな分譲マンションが増えてきたことが影響しています。
もう一つは、マンション管理や建設業界の人手不足です。人件費が高騰し、さらに建築資材の価格も上昇しています。これらの要素が組み合わさって、管理費や修繕積立金の上昇に繋がっています。
分譲マンションのデメリット②駐車場代がかかる
分譲マンションに住む際、駐車場代がかかることもデメリットの一つです。
駐車場代の目安としては、郊外では月額1万円程度、都心部では2万円以上が一般的です。特に都心部では、駐車場が不足しているため、駐車場代が高くなりがちです。
分譲マンションに併設されている駐車場があっても、利用希望者が多い場合は抽選となり、利用できないことがあります。併設されていない場合は、近くの駐車場を借りる必要が出てきます。
また、機械式駐車場の場合、車の大きさや重さに制限があり、自分の車が駐車できない場合があります。
分譲マンションのデメリット③騒音やプライバシーの問題
分譲マンションに住む際、騒音やプライバシーの問題がデメリットとされています。特に、静かな環境を求める人や、音に敏感な人は、壁一枚を隔てた生活に慣れるのに時間がかかることもあるでしょう。
騒音問題が起きる理由
騒音が起きる理由としては、生活音が伝わりやすいことが挙げられます。
国土交通省の「マンション総合調査」によると、2018年のマンションでの居住者間マナーをめぐるトラブルの具体的内容は、違法駐車やペット飼育を抑えて、生活音が38.0%と最も多くなっています。
参照:国土交通省「マンション総合調査(2018年)」
分譲マンションは住戸が密接しているため、足音や子どもの泣き声、走り回る音が壁越しに響きやすくなります。また、自分も音を立てずに過ごさなければならないという状況になることで、ストレスを感じることもあるでしょう。
交通量の多い立地では、車の走行音や振動なども騒音の原因となることがあります。
対策方法
騒音問題の対策方法としては、防音性能の高い分譲マンションを選ぶことが挙げられます。最近の新築マンションでは、壁や床に防音材が使用されていることが多く、生活音が外に漏れにくくなっています。
また、1階の住戸や下の階が駐車場や集会所になっている住戸を選ぶと良いでしょう。
インテリアの工夫も効果的です。ジョイントマットやプレイマットなどを敷くことで足音を軽減したり、家具の配置を工夫することで音の反響を抑えられます。
分譲マンションのデメリット④管理規約の制限でライフスタイルに縛りがある
管理規約によってライフスタイルに縛りがあることもデメリットの一つです。管理規約は共同生活を円滑に進めるために必要なルールですが、住民の自由な暮らしが制限されることでストレスや我慢が必要となる場合があります。
管理規約とは
管理規約とは、分譲マンションの共同生活を円滑に進めるために定められたルールのことです。住民同士のトラブルを防ぐ目的で設けられており、住民はこれに従う義務があります。
よくある管理規約の例
管理規約には、様々な制限が設けられていますが、代表的な例は以下の通りです。
代表的な管理規約の例
- ペットの飼育禁止、種類やサイズに制限がある
- ゴミ出しの時間が定められている
- 廊下などの共用部分に、ゴミや私物の放置を禁止
- 特定の時間帯のみ楽器の演奏が可能
分譲マンションのデメリット⑤リフォームやリノベーションに制限がある
分譲マンションでのリフォームやリノベーションは、一戸建てと比べて制限が多く、自由度が低いことがデメリットです。
管理規約で定められた制限により、好みに合わせたリフォームやリノベーションができないケースがあります。工事をする際は、必ずマンション管理組合や管理会社に確認し、許可を取る必要があります。
リフォームできない場所
分譲マンションの共有部分はリフォームやリノベーションができません。具体的にできない場所は以下の通りです。
リフォームできない場所
- バルコニーやベランダ
- 玄関ドア
- 窓やサッシ
- パイプスペース
分譲マンションのデメリット⑥住民同士の交流が生まれにくい
分譲マンションでは、住民同士の交流が生まれにくいこともデメリットとなります。
隣人同士でも顔見知りになる機会が少なく、近所付き合いが希薄になる傾向があります。一戸建てと比較して、互いに助け合うコミュニティが形成されにくく、孤立感を感じることもあるでしょう。
一方で、住民同士の交流を促すイベントや共用施設の活用があれば、コミュニケーションの機会を増やすことができます。
分譲マンションのデメリット⑦面積が狭い
分譲マンションでは、一戸建てに比べて専有面積が狭いこともデメリットです。
SUUMOリサーチセンターの「2022年首都圏新築マンション契約者動向調査」によると、新築分譲マンションの平均専有面積は65.9㎡となっています。
参照:SUUMOリサーチセンター「2022年首都圏新築マンション契約者動向調査」
対して、東京カンテイの「首都圏一戸建て住宅・価格と戸数の動向」によると、2022年の新築一戸建て住宅の平均建物面積は99.0㎡、中古一戸建て住宅の平均建物面積は99.7㎡となっています。
参照:東京カンテイ「首都圏一戸建て住宅・価格と戸数の動向(2022年)」
この結果から分譲マンションは明らかに一戸建てより面積が狭いことが分かります。分譲マンションは限られた住宅用地の中で効率的に部屋を配置しているため、一戸建てに比べて部屋の広さや収納スペースが狭くなります。
また、家族構成が変わるなど、ライフスタイルの変化に対応しにくい点もデメリットです。子どもが成長しプライベートな空間が欲しくなった場合に、スペースが確保できないといった問題が起きることもあるでしょう。
ieyasu(イエヤス)ではライフスタイルの変化に合わせて、住み替えられる中古マンションをご紹介することができます。
今ならLINE友達追加からご面談でAmazonギフトカードを10,000円分プレゼントしているので、気になる人はぜひお気軽にご相談ください!
デメリットだらけではない!分譲マンション購入のメリット
分譲マンションの購入はデメリットだらけではなく、様々なメリットがあります。詳しく見ていきましょう。
分譲マンション購入のメリット10個
- 立地がいい
- 資産価値が落ちづらい
- 維持管理をしなくていい
- セキュリティ面が安心
- 耐用年数が長い
- 共用の施設・設備が充実
- 高齢でも暮らしやすい
- 気密性・断熱性が高い
- 日当たりや眺望がいい
- 居住者同士のコミュニティが形成されやすい
分譲マンションのメリット①立地がいい
分譲マンションの魅力の一つは、立地の良さにあります。駅近や駅直結といった便利なロケーションは、電車を利用する人にとっては魅力的です。快速や急行が停車する駅へのアクセスが良いと通勤や通学が大変便利になります。
また、スーパーやコンビニ、病院、保育園などが併設されている分譲マンションは、共働きの家庭や子育て世帯に人気です。高齢になったときにも、これらの施設がすぐそばにあるというのは大きな安心材料になるでしょう。
分譲マンションのメリット②資産価値が落ちづらい
資産価値が落ちづらいことも分譲マンションのメリットの一つです。
人気のあるエリアや交通の利便性が高い場所に位置していると、需要は常に高いままで、資産価値が維持されやすくなります。間取りの良さ、日当たりの良さ、眺望の素晴らしさなども、分譲マンションの資産価値を維持する要素となります。
場合によっては購入したときよりも資産価値が上昇することもあるでしょう。
資産価値を意識するなら中古マンションがオススメ!
資産価値を意識するなら中古マンションがオススメです。東日本不動産流通機構の「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)」によると、築30年を超える中古マンションの成約物件が全体の約3割を占めています。また、築25年程度を境に価格の下落が緩やかになっており、一定の価値が保たれる可能性が高まっている状況です。
参照:東日本不動産流通機構「築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2022年)」
中古マンションは、新築時の価格から大幅に値下がりしている一方で、まだまだ十分な使用年数が見込めます。また、中古マンションの場合、過去の管理状態や修繕の履歴、修繕計画などを詳しく把握することが可能です。そのため、今後の修繕費用や管理費の見通しを立てやすくなります。
分譲マンションのメリット③維持管理をしなくていい
自分で維持管理をしなくていいことも分譲マンションのメリットです。分譲マンションでは先述した通り、管理費や修繕積立金が毎月集金され、その資金で大規模修繕などが行われます。専門の管理組合や管理会社がメンテナンスや修繕を行うため、それらの手配に関する手間や知識が必要ありません。
戸建ての場合は自分でメンテナンスの手配、準備、掃除などをする必要があります。貴重な休日が維持管理のためだけに終わってしまうことも少なくないでしょう。
自分でメンテナンス費用を計画・貯蓄するのが苦手な方にとって、住居のメンテナンスをしなくていいことは大きなメリットです。
分譲マンションのメリット④セキュリティ面が安心
分譲マンションは、セキュリティ面でも安心できます。オートロックや防犯カメラ、モニター付きインターフォン、防犯ガラスといった設備が整っているため、不審者の侵入を防ぐことができます。
管理人や警備員が24時間常駐している分譲マンションは、さらに防犯効果が高くなるでしょう。夜間でも警備体制が整っているので、一人暮らしの女性や子どもがいる家庭でも安心して生活できます。安全安心な生活を求める人にとって、セキュリティ対策がとられていることは大きなメリットと言えます。
分譲マンションのメリット⑤耐用年数が長い
耐用年数が長いことも分譲マンションのメリットの一つです。分譲マンションの耐用年数は47年となっています。
構造別による耐用年数は、以下の通りです。
構造 | 耐用年数(住宅用) |
木造・合成樹脂造のもの | 22年 |
木骨モルタル造のもの | 20年 |
鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造のもの | 47年 |
れんが造・石造・ブロック造のもの | 38年 |
鉄筋コンクリートなどの頑丈な材料が使われていること、定期的なメンテナンスや修繕が行われることによるもので、一戸建てよりも長くなります。長期的な視点で見たときに資産価値を保つという意味でもメリットとなるでしょう。
分譲マンションのメリット⑥共用の施設・設備が充実
分譲マンションには、共用の施設や設備が充実しているところが多く、大きな魅力となります。例えば、家族や友人が遊びに来た際、ゲストルームを利用して宿泊できます。また、24時間利用可能なゴミ捨て場があれば、自分の都合に合わせてゴミを出すこともできるでしょう。
他にも、コンシェルジュ、ラウンジ、プール、ライブラリー、ジム、コワーキングスペース、キッズルーム、カーシェアリングなどの施設が備わっていることもあります。設備が充実した分譲マンションは、日常生活をもっと楽しく便利にしてくれます。
分譲マンションのメリット⑦高齢でも暮らしやすい
分譲マンションは、高齢者にとっても暮らしやすい環境が整っています。ワンフロアでつまずくような段差がないので、高齢者や小さな子ども、車椅子を使用されている方でも楽に移動できる環境があります。
ほとんどの分譲マンションにはエレベーターが完備されているため、足腰に負担をかけずに移動が可能です。また床面がフラットなので、お掃除ロボットなどの便利な家電を活用でき、家事の負担を減らせます。
このようにバリアフリー化が進んでいる分譲マンションは、年齢を重ねても安心して暮らせるでしょう。
分譲マンションのメリット⑧気密性・断熱性が高い
気密性や断熱性が高いことも、分譲マンションのメリットと言えます。分譲マンションは鉄筋コンクリートで囲まれているため、木造の一戸建てより隙間が少なく、高い気密性があります。
住居が四方を囲まれていることから、外の気温変化の影響を受けにくく、断熱性が優れていることも特徴です。そのため、冷暖房の効率がよく、室内の温度を一定に保ちやすくなり、光熱費も抑えられます。
また、急な温度変化によるヒートショックのリスクも軽減できます。さらに24時間換気システムがあるため、いつでも室内の空気が新鮮で快適に過ごせます。
分譲マンションのメリット⑨日当たりや眺望がいい
日当たりや眺望が良いことも、分譲マンションのメリットとして挙げられます。分譲マンションは、多くの場合、周囲の建物から高くそびえているため、日当たりや風通しの良さが期待できます。
また、見晴らしの良い眺望は、それだけで一日の疲れを癒してくれることでしょう。さらに、高層階になるほどプライバシーが保たれ、窓から見える景色を自由に楽しめます。
分譲マンションのメリット⑩居住者同士のコミュニティが形成されやすい
分譲マンションでは、共用スペースや各種イベントを通じて、居住者同士の交流が生まれやすくなります。教室や趣味のサークルなどを通じて新たな友達や知り合いを作ることができるでしょう。
特に、ファミリータイプの分譲マンションでは、子育て世代の親同士で交流しやすい環境が整っています。キッズルームや公園、託児所などが分譲マンション内に設けられていることも多く、子ども同士の交流の場も提供されています。
ieyasu(イエヤス)では「住み心地」と「資産価値」のバランスの取れた物件の提案が得意です。
今ならLINE友達追加からご面談でAmazonギフトカードを10,000円分プレゼントしているので、気になる人はぜひお気軽にご相談ください!
一戸建てのメリット・デメリット
分譲マンションと比較して、一戸建てのメリット・デメリットは何なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
一戸建てのメリット
一戸建てにも様々なメリットがあります。代表的なメリットは以下の通りです。
一戸建てのメリット
- 騒音問題のトラブルが少ない
- 管理規約の制限がない
- 近所付き合いが深まりやすい
- 管理費や修繕積立金の支払いが不要
- 駐車場代がかからない
一戸建てのメリットの一つは、騒音問題のトラブルが少ない点です。共同生活のマンションのように住戸が上下左右隣り合わせにならないので、生活音が伝わりにくいです。
また、管理規約の制限がありません。自分の好きなようにペットを飼ったり、リフォームしたりすることが可能です。
さらに、近所付き合いが深まる傾向があります。自治会への参加がきっかけで人脈が広がり、災害時など助け合える関係を築けます。
家計の負担を軽減できる
マンションのように管理費や修繕積立金を支払う必要がなく、毎月の家計の負担を軽減できます。 自宅に駐車場もあるため、駐車場代を気にする必要がありません。2台以上所有している場合や大型車の場合、広々とした駐車場は大きなメリットになります。
一戸建てのデメリット
一戸建てにも様々なデメリットがあります。代表的なデメリットは以下の通りです。
一戸建てのデメリット
- 建物の維持管理をする必要がある
- 防犯性が低い
- 階段が負担になる場合もある
- 共用施設がない
一戸建ては、マンションと比べて、自己責任で建物全体の維持管理をする必要があります。雨漏りや経年劣化による修繕だけでなく、定期的な清掃や草むしりなど日々のメンテナンスも含まれます。
防犯の面でも一戸建てはマンションよりも侵入しやすく、セキュリティ対策が求められます。防犯カメラや防犯ガラス、シャッター、ホームセキュリティなどの設備を自分で手配し、費用も自己負担する必要があります。
年齢を重ねると階段が負担になることもあるでしょう。
一戸建てには、マンションのような気軽に利用できる共用施設がない点もデメリットです。交流や趣味の場でもあるキッズルームやフィットネスジムなど自分で探す手間がかかります。
一戸建ては自由度が高いですが、その反面、労力やコストが必要となります。
タワーマンションのメリット
タワーマンションは、高層階からの優雅な眺望や生活利便性、ステータスの高さなどの理由により人気があります。タワーマンションのメリットを細かく見ていきましょう。
タワーマンションのメリット7個
- 高いステータス
- 充実したセキュリティ
- 日当たり・眺望が良い
- 充実した共用施設・サービス
- 周辺環境が整っている
- 子育てに適した住環境
- 売却時の資産性の高さ
タワーマンションのメリット①高いステータス
タワーマンションのメリットは、やはりその高いステータスです。
タワーマンションは、再開発のランドマークとして注目を浴びます。たとえ再開発エリアでなくても高級感のあるエントランスなどで存在感を発揮します。
立地の良さや利便性の高さ、高層階からの眺望、共用施設やサービスの充実など、タワーマンションならではのステータスを感じることができるでしょう。これらは日々の暮らしを快適にさせる他、将来売却する場合も物件の価値を上げてくれるものになります。
タワーマンションのメリット②充実したセキュリティ
タワーマンションのメリットの一つが充実したセキュリティです。そもそもマンションは、オートロックなど元々セキュリティが高い建物でもあります。タワーマンションも複数のオートロックがあり、関係者以外の人が入りにくいつくりになっています。
また更に、防犯カメラやオンラインセキュリティシステム、エレベーターの認証システムなどの厳重なセキュリティが充実しています。物件によっては、顔認証システムなどの最新のセキュリティシステムを導入するタワーマンションもあります。
そして高層階の場合は外から見えにくいという特徴もあるので、外からの視線を気にすることなく安心して生活を送ることができます。
タワーマンションのメリット③日当たり・眺望が良い
タワーマンションは、日当たりや眺望が良いこともメリットの一つです。特に高層階は、日当たりや眺望が良いです。また、全体の敷地が広く隣接する建物との距離があるため、低層階であっても日当たりや採光、風通しの良さを期待できるというメリットもあります。
タワーマンションのメリット④充実した共用施設・サービス
タワーマンションには充実した共用施設やサービスがあることは、メリットの一つです。高層階のラウンジ、ゲストルーム、キッズルーム、ライブラリー、シアタールーム、トレーニングジムなど、物件によって様々な種類の共用施設が備えられています。
またコンシェルジュがいる場合は、マンションを訪れる人の案内、宅配便やクリーニング、ケータリングサービスの対応など色々なサービスを提供してくれます。
タワーマンションのメリット⑤周辺環境が整っている
タワーマンションは、周辺環境が整っていることもメリットの一つです。タワーマンションは再開発エリアに建てられる場合も多く、入居する時点で既に周辺には様々な施設があり、生活する環境が整っていることが多いです。
駅直結の物件も増えており、通勤・通学に便利ですし、スーパーやコンビニ、病院など家の周辺で大半の用を済ませることができるようになっています。
タワーマンションのメリット⑥子育てに適した住環境
セキュリティが充実しており不審者の侵入が難しいので、小さな子どもがいたり、子どもだけで過ごす時間が多かったりする家庭にとって、安心できる環境です。また、近くに公園も多いので近隣で遊ばせることができます。
このような子育てに適した住環境であることは、タワーマンションのメリットと言えるでしょう。
タワーマンションのメリット⑦売却時の資産性の高さ
タワーマンションのメリットの一つに、売却時の資産性の高さということがあります。タワーマンションは、利便性の高いところに建っている場合が多いです。また、高いステータスや共用施設や充実したサービスなどのメリットは、資産性の高さを示すものでもあります。このようなことから、タワーマンションは中古でも売却しやすいというメリットがあります。
人気のタワーマンション!注意するべきデメリット
良いイメージの多いタワーマンションですが、実際に住んでみないと分からないデメリットももちろん存在します。購入後に後悔しないためにも、細かく見ていきましょう。
タワーマンションのデメリット11個
- 管理費・修繕費が高い
- 騒音トラブルが起きやすい
- 洗濯物が干せない場合がある
- エレベーターが混雑する
- 共用施設を使用しない人はコスト負担になる
- Wi-Fiが繋がりにくい場合がある
- 落下事故の危険性
- 災害時にエレベーターが使用不能になる
- 上階は地震の揺れが大きい
- 共用施設の予約が取れない
- 宅配便の受け取りが面倒
デメリット①管理費・修繕費が高い
タワーマンションのデメリットの一つが、管理費・修繕費が高いことです。管理費・修繕費は、毎月支払うマンションを維持していくための費用であり、築年数が経つにつれて高くなっていく傾向があります。これらの費用が、タワーマンションは一般的なマンションよりも高いという特徴があります。
タワーマンションの場合、エレベーターなどの共用部分の維持費のほか、充実した共用施設やコンシェルジュにかかる費用などもまかなわれます。
デメリット②騒音トラブルが起きやすい
タワーマンションのデメリットの一つに、意外に騒音トラブルが起きやすいことがあります。タワーマンションは構造上の理由で軽い素材で作られているため、一般的なマンションより隣の住戸の生活音などが聞こえやすい可能性があるのです。
一般的なマンションは鉄筋コンクリート造が多く、遮音性が高い作りになっています。一方タワーマンションは高層建築物なので、建物全体の軽量化のために、石膏ボードに吸音材や耐火材を入れて施工される「乾式壁」が採用されており、コンクリートよりも音が伝わりやすいのです。
そのため騒音トラブルが起きやすい可能性があることは、注意しておきたいポイントです。
デメリット③高層階は洗濯物が干せない場合がある
高層階は洗濯物が干せない場合があるのものデメリットです。高層階からの落下物は、どんなに小さい物でも危険であり風も強いので、高層階では洗濯物などを干すことを禁止している場合もあります。物件によっては、ベランダ自体が無いこともあります。
安全面での理由以外にも、タワーマンションの美観を損ねないために洗濯物が干せないこともあります。このように洗濯物が干せない場合には、浴室乾燥機や洗濯乾燥機が必要になります。
デメリット④エレベーターが混雑する
平日の朝、通勤や通学などで多くの人が移動する時間帯に、エレベーターが混雑することはデメリットの一つです。エレベーターに乗るまでに待ち時間が長かったり、他の人の乗り降りで各階で止まったりと、タワーマンション自体が駅近で立地が良くても、マンションを出るまでに時間がかかってしまうのです。
最近のタワーマンションは、住戸数とエレベーターの台数をバランス良く設置することで、混雑緩和に努めています。エレベーターがどのように設置されているかは注意したいポイントでもあります。
デメリット⑤共用施設を使用しない人はコスト負担になる
ラウンジやトレーニングジム、シアタールームなどの共有施設が充実していると、外へ出る必要が無くなりとても便利です。しかし、共用施設を積極的に使用する機会がない人にとっては、ただコストを負担するだけになってしまうので、デメリットの一つと言えるでしょう。
デメリット⑥Wi-Fiが繋がりにくい場合がある
タワーマンションのデメリットの一つに、Wi-Fiが繋がりにくい場合があるということがあります。まず携帯電話やポケットWi-Fiに関しては、基地局の電波が高層階には届きにくいです。
またマンションでは、建物単位でインターネット回線を契約している場合も多くあります。使用状況などにより、回線速度が遅いと感じることもあるでしょう。
デメリット⑦落下事故の危険性
タワーマンションのデメリットの一つとして、落下事故の危険性があげられます。特に子どもの落下事故の危険性には注意を払うことが必要で、心配で窓を開けられないという人もいます。小さい子どもがいる家庭では、ベランダにはよじ登ったりできるものを置かないように注意しましょう。
デメリット⑧災害時にエレベーターが使用不能になる
災害時にエレベーターが使用不能になってしまうことは、タワーマンションのデメリットです。地震や火災が発生して避難が必要な場合、安全確保のために普段利用しているエレベーターが使用できなくなります。
また災害の影響などで停電になってしまうと、エレベーターの復旧まで不便な生活を強いられることになるかもしれません。災害時にはこのような移動だけでなく、給水ポンプが止まり水道が止まってしまうことも考えられます。
日頃から、災害時への水や食糧を備えておくことが大切なポイントになります。
デメリット⑨上階は地震の揺れが大きい
タワーマンションは耐震性能が優れている場合が多いのですが、高層階ほど地震の際の揺れは大きくなってしまう特徴があります。
建物によって違いはあるものの、地震の際に建物の大きなダメージを防ぐために、ある程度揺れることによりエネルギーを逃がす、しなやかで弾力性のあるつくりになっているからです。
このような特徴もあり、地震が起きなくても強風などで揺れを感じる人もいます。このようにタワーマンションは、上階は地震などで揺れが大きくなってしまうことはデメリットの一つと言えるでしょう。
デメリット⑩共用施設の予約が取れない
タワーマンションのデメリットの一つに、共用施設の予約が取れないということがあります。パーティールームなど様々な魅力的な共用施設があるものの、利用者が多すぎてなかなか予約が取れない場合もあるのです。このように共用施設は、自分が使いたいときにいつでも自由に使えるものではないかもしれないと注意しておきましょう。
デメリット⑪宅配便の受け取りが面倒
宅配便の受け取りが面倒なことも、タワーマンションのデメリットの一つです。多くのタワーマンションでは、エントランスやエレベーター前などオートロックが複数あったり、エレベーターでの移動時間がかかったり、他の住戸を回ってきたりなどで、宅配が届くまで時間がかかる場合が多くあります。
また宅配ボックスが完備されていたとしても、自身で重い荷物を持って広いマンション内を移動しなければならないのは大変です。
一生住むつもりではない場合は分譲マンションがオススメ!
分譲マンション、一戸建て、タワーマンションの各メリット・デメリットを解説しました。
一生住むつもりがない場合でも、分譲マンションはおすすめです。分譲マンションは、便利な立地や24時間のセキュリティ、様々な共用施設といった点で非常に魅力的です。また、資産価値が落ちにくく、新たな住まいへ移り住む際にも資金源とすることが可能です。
この記事のまとめ
- 分譲マンションのデメリットの多くは、共同所有の難しさからくるもの
- 分譲マンションは立地やセキュリティ、耐用年数など多くのメリットがある
- 資産価値を意識するなら、中古マンションがオススメ
一方で、共同所有の性質上、騒音やプライバシーの問題、管理規約の制限など、生活の変化に対応するのが難しいというデメリットもあります。
そこで、一生過ごす場所としてではなく、一定の期間だけ住む場所として選択する場合、分譲マンションのメリットを最大限に活かせます。結婚、出産、子育ての終了、退職など、一定のライフステージでの利便性や快適性を重視する方に最適な選択肢と言えるでしょう。
ieyasu(イエヤス)ではライフスタイルの変化に合わせて、住み替えられる中古マンションをご紹介することができます。
今ならLINE友達追加からご面談でAmazonギフトカードを10,000円分プレゼントしているので、気になる人はぜひお気軽にご相談ください!
20代でもローンが通りやすいサービス「ieyasu」
20代・一人暮らしでの住宅ローンは投資に関する懸念や、勤続年数や年収が安定していないという理由から、審査に通過できないことが多いです。
しかし、ieyasuでは、20代の一人暮らしの方でも住宅ローンの審査通過率が95%以上となっています。また、審査通過率だけでなく、金利の低さや保証内容など、あなたにとってベストな金融機関の提案に優れています。
女性
ieyasuはなんで住宅ローンに強いの?
ieyasuが20代でも住宅ローンが通りやすい理由
- 投資懸念され通りにくい20代・単身でもieyasuからならOKと金融機関と提携している
- 一般的には提携銀行のみ、ieyasuは全国の金融機関にヒアリング
- 一般的には金融機関申込1件に対してieyasuは最低でも4社以上
- 一般的には頭金10~20%に対してieyasuはフルローンが可能
- 一般的にローン代行手数料11万かかるところ、ieyasuでは正規仲介手数料のみ
購入後は住宅ローンがあなたのパートナーになる。
購入後、住宅ローンはあなたのパートナーになります。
審査に通過するのはもちろんですが、自分にとって最適な金融機関でないと意味がありません。
ieyasuでは、30~50の金融機関にヒアリングをしてあなたにとってベストな金融機関を探します。
一般的には提携銀行1社のみの紹介、かつ利用条件が厳しい中、ieyasuでは、
「頭金を入れることができない」「低金利で組みたい」などお客様のご要望に添える金融機関をご提案します。
ieyasuはLINE登録がオススメ!
- 希望条件の登録で自分にピッタリな物件提案を受け取れる
- 個別相談の日程調整もLINEで完結
- Amazonギフト券がもらえる限定キャンペーン
- 20代・一人暮らしの購入者インタビュー限定公開!
ieyasuでは資産価値としても高い東京都を中心に、お客様にピッタリの住まいをご提案させていただきます。
基礎的な質問から具体的なプランまで、あなたの住まい探しのお手伝いをさせていただきます!
【無料お役立ち資料プレゼント中】
20代で住宅を購入した人ってどんな人?気になる中身は・・
- 20代のそれぞれの購入ストーリーを紹介
- 購入のきっかけやどんな家を購入したか気になる情報が知れる!
- 購入後の生活もインタビュー!
- これから購入を考えている人へのメッセージ
株式会社EST GROUP 代表取締役社長
渡邊 亮介
22歳から“利用価値”を重視した一生のマイホーム購入を取り扱う不動産会社に参入。その後25歳で営業代行会社を設立し、富裕層向けに特化した“資産価値”重視の投資用不動産の売買をスタート。28歳で㈱ESTGROUPを設立。20代でもローンが通りやすいサービス「ieyasu(イエヤス)」を運営。注文住宅・土地・一戸建て・マンション購入のサポート累計240件以上。投資用不動産の購入サポート累計350棟以上。自身でも投資家として都内にビルを所有
関連記事
- 賢くマンションを購入独身女性一人暮らしのマンション購入が増加中!年齢・年収や購入価格・間取りは?
- 賢くマンションを購入仲介手数料の値下げを交渉するのは可能?成功するコツやタイミングを伝授!
- 賢くマンションを購入住宅ローンの相談窓口の選び方は?注意点や必要書類についても紹介!
- 賢くマンションを購入住宅ローン控除の初年度の必要書類は?手続きの方法や2年目以降についても解説!
- 賢くマンションを購入買ってはいけないマンションとは?見分け方のポイントや階数ごとの特徴を伝授!
- 賢くマンションを購入固定資産税が高くなる住宅設備とは?設備の一覧から税金を安くする方法まで伝授!
- 賢くマンションを購入【独身女性のマンション購入】後悔しない選び方、年収や適正価格を紹介
- 賢くマンションを購入中古マンションの値引き金額の相場はいくら?成功する交渉のタイミングやコツは?
- 賢くマンションを購入住宅ローン控除は中古マンションでも受けられる!適用条件や必要書類は?
- 賢くマンションを購入【2022年】住宅購入にメリットはある?住宅ローン控除改正と減税制度について
分譲マンションの購入ってデメリットだらけって聞くけど本当?