マンション購入で後悔した理由とは?失敗を避けるために気を付けるべきポイント!
「マンション購入で後悔してしまう理由はなぜ?」
「どんなマンションを買うべきだろう・・・」
このように、憧れのマンション購入で失敗や後悔をしてしまわないか、不安を抱いていませんか?
この記事では、マンション購入でよく聞く後悔する理由について、対処法を交えて詳しく解説します。
さらにマンション購入で後悔した要因をランキング順に紹介しますので、失敗を避けるために注意するべきポイントをまとめて知ることができます。
この記事でわかること
- マンション購入で後悔する理由は「お金」「設備」「環境」の3つに分類される
- 入居前や内覧時に周辺環境や建具、建物についてしっかり確認しておく
- 税金や諸費用などランニングコストを想定してマンション購入をする
マンション購入で後悔しないために
マンション購入で失敗しないために、実際にマンション購入をして後悔している方に理由を聞いておくと、事前に対策ができます。
実際にマンション購入で後悔した理由をランキング順にまとめましたので、参考にしてみてください。
マンション購入で後悔している人の調査
マンション購入で後悔した理由は、人によってさまざまです。不動産情報サイト「ホームズ」が実施した調査によると、マンション購入で後悔した理由は次の通りでした。
ランキング | 後悔した理由 | 割合 |
1位 | もっと他の部屋も検討すればよかった | 10.7% |
2位 | 事前に住まいのイメージを入念に確認すればよかった | 8.2% |
3位 | 入居前の引き渡しや内見時に建具や建物の状態を確認すればよかった | 7.5% |
4位 | 物件ができあがってから契約すればよかった | 5.7% |
4位 | 事前に上下階の隣人について確認すればよかった | 5.7% |
6位 | 事前に採光について確認しておけばよかった | 5.0% |
6位 | 事前に大規模修繕の時期について確認すればよかった | 5.0% |
8位 | 事前に駐車料金について確認すればよかった | 4.4% |
9位 | 事前にゴミの捨て方や捨てる場所を確認しておけばよかった | 3.1% |
10位 | 事前に管理費について確認すればよかった | 2.5% |
10位 | 事前に管理組合について確認すればよかった | 2.5% |
10位 | 事前に管理規約について確認すればよかった | 2.5% |
13位 | 事前に修繕状態について確認すればよかった | 1.9% |
14位 | 事前に修繕積立金について確認すればよかった | 1.3% |
15位 | 事前に駐車場・駐輪場の空き状況を確認すればよかった | 0.6% |
15位 | 事前にペットの可否を確認すればよかった | 0.6% |
その他 | 0.6% | |
特に後悔していることはない | 61.6% |
マンション購入で後悔したことランキング
マンション購入で後悔した理由はさまざまですが、主に以下の内容に分類されます。
マンション購入で後悔する理由
- お金
- 設備
- 環境
先程紹介したアンケートによると修繕積立金や駐車料金などお金に関する内容や、駐車場の空き状況や建物の状態など設備に関する内容で、マンション購入を後悔するケースが多いです。
他にも上下階の隣人や採光に関する環境についての理由で、マンション購入を後悔して失敗するケースがあります。
上記の3要素に分類して後悔する理由を紹介しますので、マンション購入で失敗しないよう対策していきましょう。
後悔しないマンション購入をするためにも、事前にプロに相談することをおすすめします。
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マンション購入で後悔した理由
マンション購入で後悔した理由は、大きく分けて次の3つです。
マンション購入で後悔する理由
- お金
- 設備
- 環境
それぞれの理由を解説しますので、マンション購入で失敗しないよう参考にしてください。
マンション購入で後悔した理由【お金】
大切なお金で購入したマンションだからこそ、お金で後悔はしたくはありません。
しかし、後悔はしたくないとは思っていても、思い通りにはいかないのが現実です。
ここでは、マンション購入でお金に関して後悔した理由をお話しします。
マンション購入で後悔した理由【お金】
- 資産価値の下落
- 相場より高かった
- ローンが払えなくなった
- 住宅ローン控除が使えなかった
- 修繕積立金の支払いが増えていく
- 固定資産税の支払いが家計を圧迫
資産価値の下落
マンションの資産価値は土地と建物。
土地には、築年数は関係ありませんが、建物は築年数が経過すると、経年劣化によって資産価値が下がります。
しかし、築年数によって資産価値が下がるペースは一定ではありません。
資産価値の下がり方を知らずにマンションを購入してしまい、購入後大幅に資産価値が下落してしまう人も多いのです。
転勤や家庭の事情でマンションを手放そうと思っても、売却することも貸すこともできない維持費だけがかかり続ける状態になってしまうこともあります。
相場より高かった
マンションは適切な相場が分かりにくく、相場よりも高い金額でマンションを購入してしまった…という人も少なくありません。
地域のマンションの平均相場を調べても、マンションの価格は相場とは異なり高額になってしまうケースもあります。
例えば、新築マンションの場合は、コスト面や建築の資材なども加味してマンションの価格が決められます。
したがって、相場よりも高くなってしまうことも多いのです。
ローンが払えなくなった
マンションは、とても高い買い物なので月々のローンの支払いも大きな額となります。
そのローンを支払うことができず、マンション購入を後悔する人が多いのです。
特に2019年に発症した新型コロナウイルスの影響で、住宅ローンの支払いに行き詰まる人が急増。
その数は8万人を超えるといわれています。
住宅ローン控除が使えなかった
「マンションを購入して住宅ローン控除が使えると思ったら、住宅ローン控除が使えなかった」とマンション購入を後悔する人もいます。
住宅ローン控除とは、住宅借入金等特別控除という一定の要件を満たせば所得税と住民税の一部から一定額が控除される制度のこと。
しかし、すべての物件、すべての住宅ローン利用者が住宅ローン控除を利用できるわけではないのです。
住宅ローン控除についてはこちらの記事を参考にしてください。
修繕積立金の支払いが増えていく
マンションを購入すると、毎月修繕積立金を支払わなければなりません。
修繕積立金とは、マンションの外壁や内装・設備など共用部分をリフォームするために住人が支払う積立金です。マンションを修繕リフォームするため必要な修繕積立金ですが、毎月支払っていくランニングコストになってしまいます。
マンション購入時に修繕積立金の支払いを想定しておきましょう。
固定資産税の支払いが家計を圧迫
マンション購入を購入して、固定資産税の支払いが家計を圧迫して後悔する可能性があります。
固定資産税は不動産を所有している限り、毎年支払わなければならない税金です。マンションの築年数や広さにもよりますが、固定資産税は約10万円が目安とされており、安い出費ではありません。
固定資産税などのランニングコストを想定しておかないと、マンション購入後の生活が苦しくなり後悔してしまうでしょう。
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マンション購入で後悔した理由【設備】
マンションで快適に暮らすためには、設備面での充実が必要。
設備面で後悔すると、そこでの暮らし自体が嫌になってしまうことも多いのです。
ここでは、マンションの購入で設備に関して後悔した理由を紹介します。
マンション購入で後悔した理由【設備】
- 大規模修繕工事
- 耐震性
- 事故物件
- オール電化
- 部屋の階数
- 駐車場
大規模修繕工事
マンションを購入したら、修繕費(修繕積立金)や管理費を支払います。
その修繕費というのが、マンションの修繕にあたって月々徴収する費用です。
マンションは、おおよそ12年周期(10~15年程度)で大規模修繕工事が行われます。
修繕費が値上げ・追加徴収する理由
- 新築時には修繕積立金が安く設定されている
- 築年数が経つにつれて修繕費が足りなくなる
- 修繕費の相場が上昇
- 「段階増額積立方式」を採用している
- マンションの修繕積立金に関するガイドラインが2008年まで無かった
以上の理由から修繕費の値上げや追加徴収があり、家計を圧迫してしまうこともあります。
そのようなことから、大規模修繕工事関係でマンションの購入を後悔してしまう人も多いのです。
耐震性
地震大国と呼ばれている日本、地震発生率は世界第4位です。
だからこそ、マンションを購入するときには耐震性は気になる項目。
「マンション購入後に確認してみたら、旧耐震基準だった」とマンション購入を後悔している人も少なくありません。
旧耐震基準 | 新耐震基準 | |
中規模地震(震度5程度) | 倒壊しない | 軽微なひび割れ程度に留める |
大規模地震(震度6~7程度) | 規定なし | 倒壊しない |
1981年5月31日までに確認申請を受けた建物は「旧耐震基準」、1981年6月1日以降の確認申請を受けた建物は「新耐震基準」とされています。
事故物件
事故物件は、瑕疵物件(訳あり物件)とも呼ばれますが、これにはいくつかの種類があります。
瑕疵の種類
- 心理的瑕疵…過去に自殺・殺人・事故などの原因で心理的抵抗を感じる条件がある
- 物理的瑕疵…シロアリ被害や配管の水漏れ、土壌汚染などの建物の物理的な欠陥
- 環境的瑕疵…騒音・振動・異臭・日照障害、近隣に好ましくない施設・工場があるなどの環境に問題がある場合
- 法的瑕疵…建築基準法、消防法、都市計画法など律に照らした場合に欠陥や問題が見られる状態
2021年5月国土交通省により、事故物件の告知に関するガイドライン案が公表されましたが、それは何らかの義務を課すものではありません。
オール電化
オール電化マンションを選んだ場合は、購入後に後悔するかもしれません。
オール電化は電気とガスをあわせて支払えるため、光熱費を安く済ませたりガスを使わずに火災を防止できるメリットがあります。
しかし、電気代が高騰している近年では、かえって光熱費が高くなってしまいます。さらに、地震などの災害時に停電すると、ライフラインがストップしてしまうので不便です。
マンション購入で後悔する理由の1つとして、オール電化が要因になる可能性があるので注意しましょう。
部屋の階数
マンション購入をして後悔する理由として、部屋の階数が要因となるケースがあります。
1階や2階など低層階に住んでいると夏場に虫が室内に侵入することもあり、マンション購入で後悔するかもしれません。
反対に高層階に住んでいると、忘れ物を取りに戻るのに時間がかかり、階段で上り下りすることが難しいため不便に感じることもあるでしょう。
マンション購入の前に、その階数に住んでも問題がないか、長く暮らすことを想定してイメージしておいてください。
駐車場
「駅や周辺の店舗は期待どおり、アクセスも良いけど・・・」
便利な立地で最初は必要ないと思っていた駐車場について、ライフスタイルや転職などで車が必要になって困るケースがあります。
分譲マンションは購入後に敷地内の駐車場を確保することが難しいことから、月極の自宅から遠い場所に借りなければいけないケースも考えられます。
将来車が必要になるかどうかもしっかり検討する必要がありそうです。
マンション購入で後悔した理由【環境】
環境は、暮らしに関わる大切なポイント。
環境が悪ければ、自分自身がストレスをためてしまいます。
ここでは、マンション購入での環境に関して後悔した理由を紹介します。
マンション購入で後悔した理由【環境】
- 大きな建物が建てられた
- 使いにくい間取りだった
- 待機児童になってしまった
- 騒音問題
- 近隣住民トラブル
- テレワークになって個室が足りない
大きな建物が建てられた
マンションを購入する前には、皆さん必ず日当たりをチェックします。
しかし、購入後に目の前にマンションやビルなどの大きな建物が建設されて日当たりが悪くなってしまうこともあるのです。
マンション購入時には、重要事項説明を行います。
その時に、周辺の土地に建物が建ったら日照に影響が出ると説明を受けることがほとんど。
しかし、将来のことは完全に予測はできませんので、マンション購入後に後悔してしまうことも多いのです。
使いにくい間取りだった
使いにくい間取りだった場合、マンション購入後に後悔してしまいます。
マンションの立地や価格が理想的でも、使いにくい間取りの場合は生活する上で不便を感じるでしょう。
家具がすべて収まらなかったり収納スペースが思いのほか狭かったりと、実際に住んでから使いにくい間取りだと気づいてしまうのです。
マンション購入後に後悔しないように、内見時や契約前に間取りの使いやすさを確認しておきましょう。
待機児童になってしまった
子育てと仕事の両立を考えて選んで購入したマンションであっても、保育園の空き状況によっては待機児童になってしまうこともあります。
その場合の対策として、夫婦のどちらかが離職しなければならないケースもあります。
離職によって、ローンの支払いが厳しくなり、結局はマンションを売却しなければならない事態にもなりかねません。
それらの理由から、待機児童問題によって、マンション購入を後悔してしまう人が増えているのです。
騒音問題
騒音トラブルが起こりやすいのは、マンション内の騒音です。
特に子供の足音や泣き声、生活リズムが違うので洗濯機や掃除機などの家電の音などの騒音問題はトラブルの原因となりやすいので注意が必要。
2021年4月に起きた、大阪女子大生殺害の犯行の原因も騒音トラブルだと言われています。
このように騒音問題は近隣住民のトラブルに発展することもあるのです。
近隣住民トラブル
マンションは近隣との距離が近い集合住宅ですから、一戸建てよりも近隣住民とのトラブルが起きやすい傾向があります。
他の住人と遭遇する機会も多いため、トラブルを深刻な問題と捉える人も多いでしょう。
価値観もライフスタイルも違う人間同士、どんな些細なことでトラブルになるかわかりません。
些細な問題が、気づいたら警察が来るような事案に発展していた、ということもありえるのです。
テレワークになって個室が足りない
マンション購入時には十分生活できた部屋数でも、テレワークになってから個室が足りなくなり後悔するケースがあります。
近年、テレワークで働く人が増えてきましたが、リビングや共用の寝室などでは集中して仕事がしにくいです。
仕事部屋となる個室を確保できず「もっと部屋数の多いマンションを購入すればよかった」と後悔するケースがあります。
購入後に後悔しないための対策
憧れのマンション生活を失敗や後悔せずに楽しく過ごしましょう。
そのためには、マンション購入で後悔しないための対策が必要です。
購入後に後悔しないための対策
- 「お金」で後悔しないために
- 「設備」で後悔しないために
- 「環境」で後悔しないために
「お金」で後悔しないために
お金は、生きていくうえで必要不可欠です。
ここでは、お金で後悔しないための対策を詳しく紹介します。
「お金」で後悔しないための対策
- 資産価値が落ちにくい立地選び
- 相場を把握する
- 余裕を持った資金計画
- 駐車場・修繕積立金・管理費を固定費に組み込む
- ローン軽減措置の条件を確認
資産価値が落ちにくい立地選び
資産価値を落とさないための対策は、立地選びです。
マンションの資産価値は、建物の価格・土地の価格で決まります。
マンションの建物に関しては、築年数によって資産価値は下がります。
しかし、人気のあるエリアや継続的に人口の流入が見込める人気のあるエリアならば土地の価格は下がりません。
そのようなエリアであれば、年数がたってしまってもある程度の資産価値は維持できます。
さらに、交通の利便性も資産価値につながるポイント。
駅に近いことや、スーパーやコンビニが近いことも資産価値に影響します。
相場を把握する
相場より高額で買わないための対策は、相場を把握すること。
相場を把握するポイントは、立地・築年数・広さです。
相場を調べる場合は、エリアの販売価格、成約価格、マンション市場・市況を検索。
マンション購入で自分が後悔しない対策として、情報という武器を手に入れましょう。
余裕を持った資金計画
資金繰りで失敗や後悔しないための対策は、余裕を持った資金計画です。
例えば、住宅ローンの目安は年収の7倍だと言われていますが、低い金額であればあるほど、家計に余裕が生まれます。
子供が生まれることや病気になってしまった場合、不況で年収が下がることなどの対策も考えて資金計画をしましょう。
もし、お金の計画や計算が難しい、人の意見も聞きたいと言うことであれば、専門家に相談してみるのもおすすめです。
駐車場・修繕積立金・管理費を固定費に組み込む
資産計画で失敗しないために、駐車場・修繕積立金・管理費を固定費に組み込みましょう。
マンション購入時に駐車場・修繕積立金・管理費などのランニングコストを想定しておかないと、後に後悔する要因となります。
マンション購入で失敗しないために、駐車場・修繕積立金・管理費を固定費に組み込んだ資産計画を立てましょう。
ローン軽減措置の条件を確認
ローン軽減措置の条件などをしっかりと確認することが大切。
インターネットなどで調べると、簡単に詳しい条件が分かります。
また、マンションを購入する時は、住宅ローン控除だけでなく、住まい給付金などお金をもらえる制度や両親から援助を受ける場合は、贈与税の非課税措置を受けることができることもあるのです。
それぞれ条件があるので、しっかりと条件を確認し、対策しましょう。
「設備」で後悔しないために
暮らしの上で設備は重要です。
ここでは、設備で後悔しないための対策を紹介します。
「設備」で後悔しないための対策
- 長期修繕計画書の確認
- マンションの耐震基準を確認
- 不動産会社に告知事項を確認してもらう
- 建物や建具の状態を確認
- マンションの規模を確認
長期修繕計画書の確認
長期修繕計画書とは、その名の通り分譲マンションの長期的な修繕計画書のこと。
長期修繕計画書には、建築工事の計画・設備工事の計画・資金計画などが記載されています。
多額の工事費用が発生するところや、資金計画で修繕積立金がマイナスになる時期がないかをしっかりチェックしましょう。
マイナスがある場合、修繕費の値上げや追加徴収が発生する可能性があります。
マンション購入で後悔しないために、大規模修繕がこれまで行われているか、修繕計画が適切かしっかりと見極めましょう。
マンションの耐震基準を確認
マンションの耐震基準を確認するのに大切なのは、建築確認通知書の交付日です。
交付日によって新耐震基準か旧耐震基準かどうか判断できます。
建築確認通知書は売主側が保管しているものなので確認させてもらいましょう。
もし紛失してしまっている場合は、地方自治体の窓口で建築確認台帳記載事項証明の発行を依頼することで確認可能です。
不動産会社に告知事項を確認してもらう
マンションなどの売主には、「告知義務」と「契約不適合責任」があります。
告知義務とは、心理的瑕疵だけではなく、物理的な瑕疵や環境的な瑕疵を、買主に対して告知する義務です。
2020年の民法改正以降、瑕疵担保責任が契約不適合責任に変わりました。
告知事項があるときは、不動産会社にしっかりと確認すること。
さらに、そのことを議事録などに証拠として残しておきましょう。
建物や建具の状態を確認
事前に建物や建具の状態を確認しておくと、マンション購入で失敗しにくいです。
マンション購入で後悔した理由のランキング3位に「入居前の引き渡しや内見時に建具や建物の状態を確認しておけばよかった」と悔やんでいる方が多いです。
マンション購入をしてからでは後悔しても遅いので、引き渡しや内見時に建物・建具の状態を確認して、問題なく住めるのか確かめておきましょう。
マンションの規模
マンションの生活環境や住み心地は、マンションの規模によっても変化します。
小中規模、大規模、タワー、それぞれのマンションの特徴も理解しておきましょう。
小中規模マンションは、戸数が少ないため管理組合の意見がまとまりやすいメリットがあります。その一方で、1戸あたりの管理費負担が重い、管理人は常駐していないことが多いといったデメリットもあります。
大規模マンションは主に100戸以上のさまざまな世代の人が住んでいるマンションのことです。
人が多いので防犯面の安心感、管理費負担が軽い、管理人が常駐しているといったメリットがあります。一方で、誰が住んでいるのかわからない、人の入れ替わりが激しいというケースもあります。
タワーマンションは階数が20階以上の都市部や駅近に立っているマンションです。
オフィスや商業用店舗が入居しているケースもあります。
24時間ゴミが捨てられたり、防犯や防災設備が整っているケースが多く安心して暮らせます。
一方で、災害時には高層階からの移動が大変であったり、エレベーターがなかなか来ないといった不便性を感じる方もいるようです。
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マンション購入での環境は重大事項です。
ここでは、環境で後悔しないための対策を紹介します。
「環境」で後悔しないための対策
- 用途区域を把握
- 保育園の空き状況確認
- 近隣住民の家族構成を確認
用途区域を把握
用途区域に関しては、購入前に不動産業者に確認しておくことをおすすめします。
用途地域とは、計画的な街づくりをするために用途を制限した地域のこと。
その種類によって、建物の大きさや種類などが制限されます。
近隣の用途区域が、購入予定のマンションよりもゆるい場合は注意が必要。
その場合、将来的に高い建物が建ってしまう可能性があります。
保育園の空き状況確認
現代では、保活という言葉が生まれるほど、保育園の待機児童が多いのです。
都市部では、特に待機児童の数が多いので対策が必要。
保育園の空き状況は、役所に電話やホームページなどで確認できる地域が多いです。
または、保育園に直接電話を掛けて確認する地域もあります。
希望のマンションのエリア・地域に合わせて保育園の空き状況を確認しましょう。
近隣住民の家族構成を確認
近隣住民の家族構成を確認しましょう。
単身者と家族で暮らす人では、部屋で過ごす時間や活動する時間が大きく異なります。
近隣住民とのトラブルは、些細なことがきっかけとなることが多いので、近隣住民の情報は知っておいて損はありません。
また、現時点での近隣住民のトラブルの有無を確認するなどの対策もおすすめです。
壁の厚さを確認
壁の厚みは、部屋の防音性に直結します。
壁の厚みの確認のポイントは、玄関ドアの間隔です。
ドアとドアの距離が近い場合は、壁も薄い可能性があります。
また、壁の材質や構造、床の厚み、窓・サッシなども防音性のポイントです。
車や電車の音を確認
騒音で後悔しないために、車や電車の音を確認してからマンション購入をしましょう。
車や電車の音がうるさいと、生活する上で不快感を感じるケースがあります。
マンションに面している道路の交通量や駅・線路との距離を確認して、マンション購入後の生活をイメージして購入を検討してください。
時間帯別の採光を確認
マンション購入で後悔しないために、時間帯別の採光を確認しておきましょう。採光の問題でマンション購入を失敗したと考えている方は、一定数存在します。
採光が入らず洗濯物が乾きにくい、朝に採光が入らず起きられないなど、採光は生活のしやすさに関わる重要なポイントです。
内見に訪れた時だけでなく、実際に生活することを想定して朝・昼・夕方の時間帯別の採光を確認しておくようにしましょう。
マンション購入で失敗した時の対処法
マンション購入で後悔は避けたいもの。
しかし、どうしても失敗してしまうことはあります。
ここでは、マンション購入で失敗してしまった場合の対処法を紹介します。
売却する
マンション購入で失敗してしまった場合、売却するのがおすすめ。
なぜなら、マンションの売却代金を住宅ローンの返済や新たな住処の費用にできるから。
マンションは戸建てに比べて、買い手を見つけやすい・売却をしやすいメリットがあります。
高く売るには
マンションをできるだけ高く売却するためには、なるべく早く売却の決意をすること。
築年数が、浅ければ浅いほど資産価値は高くなり、高額で売却することができるからです。
【築年数別】資産価値の推移
新築時から築10年目までで、急激に資産価値が下落し、築11年から築20年までは緩やかに下がります。
築20年をすぎると築25年までにまた急激に資産価値が下がり、築26年からは、ほとんど資産価値は変わりません。
築年数 | 価格(万円) | 変化割合(%) |
築0~5年 | 5,883 | 100.0 |
築5~10年 | 5,071 | 86.1 |
築11~15年 | 4,484 | 76.2 |
築16~20年 | 4,174 | 70.9 |
築21~25年 | 3,202 | 54.4 |
築26~30年 | 1,884 | 32.0 |
築31年~ | 1,904 | 32.3 |
賃貸に出す
マンションの売却に二の足を踏む場合には、賃貸に出す方法もあります。
賃貸に出す場合は、資産として持ち続けられると同時に借り手がいれば、毎月不労所得を手に入れることができるメリットがあります。
しかし、借り手がいなければ、賃料はゼロな上、管理や維持に継続的にコストがかかり続けるデメリットがあります。
安定した家賃収入を得るために
安定した賃貸収入を得るためには、空室期間をつくらないことが大切です。
人気のエリアであれば、入居者を確保しやすくなるので、安定した家賃収入が期待できます。
しかし、需要が少ないエリアですと、たえず入居者を確保するのは難しいでしょう。
タイミングが大切
立地が良い場所のマンションであれば、土地の価値が上がることがあります。
賃貸契約で、安定した収入を取得しつつ、土地の価値の推移をチェック。
価値が上がったタイミングでマンションを売却できれば、マンション購入時よりも多くの売却費を得ることも可能です。
購入前に確認すべき点を整理しよう!
この記事では、マンション購入で後悔する理由について解説しました。
この記事のまとめ
- マンション購入で後悔する理由は「お金」「設備」「環境」の3要素に分類される
- 内見時や引き渡し前に、環境や設備をしっかり確認しておくことが大切
- 固定資産税や修繕積立金などランニングコストを想定しておく
マンション購入は、いいことばかりではありません。
なぜなら、マンション購入で失敗や後悔をしてしまうことがあるからです。
しっかりと事前にマンション購入で失敗する理由を確認して、後悔しないよう対策しておきましょう。
この記事で紹介した後悔する理由と失敗しないための対策を参考にして、徹底的にリサーチした上で理想のマンションを購入してください。
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