4LDKはどんな間取りか?おすすめできる人の特徴や部屋の特徴を紹介!
記事の目次
- 14LDKは部屋数が多く部屋も広い特徴がある!
- 24LDKとは
- 2.1LDKとは別に4部屋ある間取りタイプ
- 2.2家族で暮らすのにおすすめ
- 2.3角部屋の場合が多い
- 2.4メゾネットタイプ
- 34LDKの一戸建てのメリット
- 3.1ライフスタイルに合わせられる
- 3.2空き部屋を上手に活用すれば幅が広がる
- 44LDKの間取りの選び方とは
- 4.1住む人数を考える
- 4.2部屋の位置はそれぞれ
- 54LDKの主な間取りの特徴と注意点
- 5.1玄関アクセスタイプの間取り
- 5.2リビングアクセスタイプの間取り
- 5.3フレキシブルタイプの間取り
- 5.4豪邸タイプの間取り
- 64LDKを快適なつくりにするコツ
- 6.1収納を確保する
- 6.2コミュニケーションスペースを作る
- 6.3動線を短くする
- 74LDKの間取りのアイデア
- 7.1リビング階段
- 7.2和室や畳小上がり
- 7.3対面キッチン
- 7.4シューズインクローク
- 7.5ロフトや小屋裏収納
- 7.6キッチンと洗面台を隣接させる
- 7.7引き戸で分けられる子供部屋
- 84LDKを上手に活用して快適な暮らしを手に入れよう!
4LDKは部屋数が多く部屋も広い特徴がある!
4LDKとは、L(リビング)D(ダイニング)K(キッチン)の他に、部屋が4つある間取りタイプを指します。4LDKは、家族で暮らす場合におすすめの間取りで、間取りにもさまざまな特徴があるのです。
4LDKの間取りごとの注意点もあるため、しっかり頭に入れておきましょう。そこでこの記事では、4LDKの間取りの特徴と、間取りの選び方を紹介します。ライフスタイルに合わせた選び方をすることで、快適な生活を送れるようになるはずです。
4LDKとは
まずは、4LDKとはどのような間取りなのかを紹介します。4LDKは、LDKの他に4つの部屋が備わっているタイプの間取りで、家族で暮らすのにおすすめです。4LDKの間取りの種類によっては、個室が3つ、LDKにつながっている部屋が1つなどの間取りタイプもあります。そのため、住む人数やライフスタイルに合わせた選び方が重要です。
また、2LDKの間取りの詳細や、選び方の注意点を知りたい人は以下の記事をご覧ください。
LDKとは別に4部屋ある間取りタイプ
4LDKとは、LDKとは別に4部屋ある間取りを指します。LDKは、「リビング」「ダイニング」「キッチン」のことで、それ以外に洋室や寝室がある間取りです。4LDKの広さは80㎡以上あることが多く、人数が多くても広々と生活できます。
家族で暮らすのにおすすめ
4LDKは、LDKの他に4つの部屋がある間取りなので、家族で暮らすのにおすすめです。4LDKで夫婦と子供3人で暮らす場合でも、子供3人に個室を与えられます。
角部屋の場合が多い
マンションなどであれば、角部屋に位置していることが多いのが4LDKの特徴です。角部屋は隣合う住戸が1つしかないので、中部屋に比べて騒音トラブルは減ります。
また、中部屋に比べると窓が多いので、日当たりや風通しが良いことも特徴です。騒音トラブルを避けたい人や、日当たりを重視する人は、角部屋の4LDKを選ぶのがコツだと言えます。
メゾネットタイプ
4LDKの中には、縦の空間を効率的に使った「メゾネットタイプ」の場合もあります。メゾネットタイプとは、2階や3階に分かれている間取りタイプのことです。メゾネットタイプにすると、階段を設置しなくてはならないことが注意点だと言えます。
メゾネットタイプについて詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
4LDKの一戸建てのメリット
4LDKは、LDKの他にも4つの部屋がある間取りタイプです。次に、一戸建ての4LDKに住むメリットを見ていきましょう。
ライフスタイルに合わせられる
4LDKの間取りは部屋数が多いので、ライフスタイルが変化しても対応できることが特徴です。例えば、子供が大きくなり、個室を与える際にも4LDKであれば部屋数に困りません。
また、突然在宅勤務になったとしても、4LDKなら仕事部屋を新たに設けられるでしょう。将来のことも見据えた間取りの選び方もできるのが、4LDKの魅力です。
空き部屋を上手に活用すれば幅が広がる
4LDKは部屋数が多いため、便利な他目的ルームを作るのに向いています。それぞれの個室を用途ごとに分けることで、さらに快適な暮らしを実現できるでしょう。空き部屋の主な活用方法は、以下の4つです。
空き部屋の活用方法
- 趣味の部屋
- 雨の日の部屋干し部屋
- 来客用の寝室
- クローゼット
趣味の部屋
空き部屋を趣味の部屋として使うことも可能です。例えば、映画鑑賞が趣味であれば、大きなスクリーンを設置し、映画鑑賞をより楽しむこともできるでしょう。また、ゲームが趣味であれば、大きなデスクトップを設置し、ゲーム部屋にするのもおすすめです。
雨の日の部屋干し部屋
雨の日の部屋干しする場所としても、1部屋使えます。部屋干し用の部屋に衣類乾燥をかけておけば、洗濯物の乾きも早くなるでしょう。
来客用の寝室
来客がきた時の寝室としても使えます。来客用のベッドや布団を用意しておけば、来客も心地よく眠れるはず。
クローゼット
収納部屋として、1部屋使うのも良いアイディアです。収納を1部屋に限定することで、他の部屋がスッキリして見えるメリットがあります。
4LDKの間取りの選び方とは
4LDKは部屋数が多いため、間取りの選び方に困る人も多いはず。ここでは、4LDKの間取りの選び方を紹介します。
住む人数を考える
まずは、住む人数を考えましょう。4LDKは、基本的に家族で生活するに向いています。住む人数と部屋数のバランスが合わないと、4LDKが狭すぎたり広すぎたりして、生活が不便になることも。
部屋の位置はそれぞれ
4LDKとはいえ、必ず個室が4室あるとは限りません。例えば、3室だけ個室があり、1室はLDKと繋がっているタイプの間取りもあります。そのため、4LDKの間取りをしっかりと確認し、快適に暮らせるものを選ぶのがコツです。
4LDKの主な間取りの特徴と注意点
4LDKは、間取りごとに部屋の位置も違います。ここでは、4LDKの主な間取りの特徴と注意点を見ていきましょう。4LDKの主な間取り種類は、以下の4つです。
4LDKの主な間取りの種類
- 玄関アクセスタイプの間取り
- リビングアクセスタイプの間取り
- フレキシブルタイプの間取り
- 豪邸タイプの間取り
玄関アクセスタイプの間取り
1つ目は、玄関アクセスタイプの間取りです。玄関アクセスタイプの間取りとは、廊下に個室が3室あり、LDKと繋がっている個室が1室ある間取りを指します。
LDKが1番奥にある間取りなので、玄関や洗面所から個室まで、LDKを通らずに行けるのが特徴です。そのため、個室のプライバシーをより高めたいと考えている人におすすめ。
また、LDKと繋がっている個室は、団らんスペースや来客時の応接間など、状況に合わせて使い方を変えられます。玄関アクセスタイプの間取りの注意点は、コミュニケーションスペースを確保しないと、引きこもりがちになってしまう点です。
リビングアクセスタイプの間取り
2つ目は、リビングアクセスタイプの間取りです。リビングアクセスタイプの間取りは、LDKにつながっている部屋が1室と、個室が3室あるのが特徴的。玄関アクセスタイプとは異なり、3室の個室はLDKよりも奥に位置しています。
そのため、外から帰ってきたらまずLDKを通って個室に行かなくてはなりません。リビングアクセスタイプは、家族のコミュニケーションを優先に考える人におすすめな選び方です。
また、LDKだけでなく個室もバルコニーに接していることが多いため、全部屋にバルコニーをつけたい人にもおすすめ。間取りによってはLDKがバルコニーに接していないこともあり、LDKに日が当たりにくくなる注意点があります。
フレキシブルタイプの間取り
3つ目は、フレキシブルタイプの間取りです。フレキシブルタイプの間取りは、玄関から近い位置に2部屋が配置されていて、LDKの奥にもう2部屋が配置されているタイプ。そのため、プライバシー性を確保した部屋と、コミュニケーションを取りやすい部屋がどちらもあることが特徴です。
どちらかに偏らず、その時に応じた家族構成で、部屋の役割を変えたい人におすすめの選び方だと言えます。例えば、夜遅く帰宅する人を玄関そばの個室にすることで、物音で他の人が起きる恐れもありません。
豪邸タイプの間取り
4つ目は、豪邸タイプの間取りです。LDKが非常に広くつくられており、玄関から入るとすぐに独立した4部屋があるのが特徴的。また、間取りが広いので、トイレや洗面所は複数あります。そのため、人数がより多い家族や、二世帯で暮らしたい人におすすめの選び方です。
二世帯住宅におすすめな間取りや注意点を知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
4LDKを快適なつくりにするコツ
4LDKには、さまざまな間取りタイプがあること、間取りタイプによっては異なる注意点があることが分かりました。4LDKであれば何でもいいというわけではなく、家族構成やライフスタイルに合わせて適切な選び方をしましょう。ここでは、4LDKをより快適にするコツを紹介します。
収納を確保する
コツ1つ目は、収納を確保することです。持ち物に見合った収納スペースを作ってあげることで、暮らしやすさが一層高まります。各部屋にクローゼットを用意したり、リビングにも収納棚を用意したりするのがおすすめです。4LDKの間取りであれば、収納スペースを1つにかためるのではなく、さまざまな部屋に点々とさせるのがコツだと言えます。
コミュニケーションスペースを作る
コツ2つ目は、コミュニケーションスペースを作ることです。4LDKは個室が多い分、引きこもりがちになることも特徴的。そのため、家族みんなが話せるようなスペースを作ってあげるといいでしょう。
動線を短くする
コツ3つ目は、動線を短くすることです。4LDKは部屋数が多いため、何も考えずに間取りを考えてしまうと、移動距離が長くなりがち。そのため、廊下をできるだけ短くしたり、水回りを1箇所にまとめたりして、生活に負担がかからないような間取りを心がけましょう。
4LDKの間取りのアイデア
4LDKは広い面積を確保できるため、適切な間取りの選び方をするのがコツです。広い4LDKだからこそできる、おすすめの間取りアイディアを見ていきましょう。
リビング階段
リビング階段とは、リビングに階段を設置した間取りを指します。リビング階段を設置する分廊下が省略できるので、効率的な間取りにできるのが特徴です。
リビング階段の注意点は、キッチンのニオイが2階にいきやすいことと、2階とつながっているため冷暖房が効きにくくなること。キッチンの位置を工夫したり、寒さ対策をしっかりした上で4LDKの間取りを作っていくのがおすすめです。
和室や畳小上がり
4LDKは、3室の個室とLDKとつながった1室の間取りにすることが多いです。LDKとつながっている1部屋を和室や畳小上がりにすることで、他目的スペースになります。洋風なLDKに和室を取り入れることで、おしゃれでオリジナリティに溢れる4LDKの間取りになるのが特徴です。
対面キッチン
対面型のキッチンにすることで、4LDKをさらに広く見せてくれる特徴があります。また、料理をしながら会話がしやすくなったり、テレビを見ながら料理ができたりするので、生活の満足度も上がるはずです。
シューズインクローク
シューズインクロークとは、玄関の横に設置された収納スペースのことです。玄関とつながっているため、靴を履いたままシューズインクロークに出入りできるのが特徴的。シューズインクロークには、靴だけでなく、傘やベビーカー、アウトドア用品などを収納するのがおすすめです。4LDKだからこそシューズインクロークを作る余裕があり、玄関周りがスッキリ見えます。
ロフトや小屋裏収納
天井裏のスペースを有効活用できるのが、ロフトや小屋裏収納です。主に物置きとして使うことが多く、4LDKの間取りに余裕ができます。ロフトや小屋裏収納には、シーズン外の家電や洋服などをしまっておくのがおすすめです。また、特に子供が喜ぶスペースなので、遊び場にするのもいいでしょう。
キッチンと洗面台を隣接させる
4LDKの間取りでは、キッチンと洗面台を隣接させるのもおすすめです。そうすることで、朝の忙しい時間にもお湯を沸かしながら身支度ができるなど、生活の利便性が上がります。また、水回りの掃除は頻度が高いため、水回りを隣接させておくことで掃除の行き来が楽になるのが特徴です。
引き戸で分けられる子供部屋
小さい兄弟がいる場合、1つの部屋を共有することも多いのではないでしょうか。将来のために、ドアや収納を2つずつ作っておくことで、引き戸で子供部屋を2つに分けられます。このように、将来のことを考えながら4LDKの間取りを考えていくのもコツです。
4LDKを上手に活用して快適な暮らしを手に入れよう!
4LDKは、面積が広いゆえにどのような間取りにしようか迷ってしまう人も多いはず。4LDKの間取りのコツや、注意点をしっかり頭に入れることで、より快適な暮らしを手に入れるメリットもあります。
4LDKの間取りでは、収納スペースを豊富に確保したり、コミュニケーションスペースを作ることがコツ。コミュニケーションスペースを作る理由は、間取りによってはLDKよりも玄関側に個室が設置されており、引きこもりになりがちな注意点があるからです。
また、ロフトやシューズインクロークなど、面積の広い4LDKだからこそできる間取りのアイディアもあるので、ぜひ取り入れてみてください。
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