14畳の広さはどのくらい?スペースを活用するレイアウト事例も伝授!
「LDKに14畳しか広さが取れない」新居のLDKの広さでお悩みではありませんか。
14畳のLDKは平均より狭いため広く見せるためには工夫が必要です。
しかし、どのようにしたら14畳の空間をうまく活用できるのか分からない方も多いと思います。
そこで本記事では14畳のLDKに広さを感じさせる方法やレイアウト事例などを紹介してきます。
LDKのレイアウトやスペースの活用方法に悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 14畳のLDKは平均より狭い
- 14畳のLDKを広いと感じさせるためには、家具のサイズや壁や天井の色・間取りなどを工夫する必要がある
- 14畳のLDKの広さはキッチンによって大きく左右される
14畳のLDKの広さは狭い!
14畳と聞いてどれくらいの広さか、すぐに思い浮かべますか?
実は14畳の広さはLDKにすると狭い方になります。
広さを感じる14畳のスペースですが、LDKにするとどうして狭いスペースになってしまうのか理解しておきましょう。
この記事では14畳の広さについてスペースを広く活用するレイアウト事例を交えて紹介します。
部屋のレイアウト、スペースの活用方法で悩んでいる人は参考にしてみてください。
14畳のLDKの広さは?
14畳のLDKの広さについて確認していきます。
まず14畳のLDKでは狭いと感じてしまうレイアウトになるでしょう。
14畳と聞けば余裕のある広さをイメージしますが、LDKには不十分な広さです。
LDKの広さの平均は20畳
LDKの広さは平均20畳です。
そもそもLDKとは「リビング・ダイニング・キッチン」3つの空間が入っていることを指します。
LDKは20畳の広さが平均となりますので、14畳のLDKでは6畳も狭いスペースになってしまうのです。
14畳のLDKのレイアウト
14畳のLDKを狭いと感じさせないためにも、キッチン別にレイアウト事例を紹介します。
14畳のLDKレイアウト事例を参考にしてスペースの活用方法を見直してみましょう。
I型キッチンレイアウトの場合の広さ
I型キッチンレイアウトの場合、14畳のLDKスペース活用事例を見ていきましょう。
壁付けができるI型キッチンレイアウトであれば、キッチンスペースを壁際にまとめることができるので14畳の広さを有効活用することができます。
14畳のLDKの場合はダイニングキッチンに8畳、リビングに6畳のレイアウトが可能でしょう。
I型キッチンレイアウトであれば14畳の広さでも、狭いと感じることなくスペースを活用できます。
対面式キッチンレイアウトの場合の広さ
対面式キッチンレイアウトの場合、14畳のLDKスペース活用事例を確認していきます。
対面式キッチンでは最低でもダイニングキッチンに10畳は必要となるので、リビングスペースは4畳しか確保できません。
14畳の広さで対面式キッチンレイアウトのLDKスペースを確保するには、ソファやテーブルなどをできるだけ小さいサイズにしましょう。
14畳のLDKの広さを感じさせる方法
14畳のLDKではどうしても狭いと感じてしまいます。
できるだけ14畳の広さでも狭いと感じないスペース活用方法を知っておきましょう。
14畳のLDKを広いと感じさせる方法は次の通りです。
- LDKに設置する家具のサイズを考える
- 壁や天井の色を工夫する
- LDKの奥行きを感じさせる設計にする
- 間取りやスペースの使い方を工夫する
LDKに設置する家具のサイズを考える
14畳の広さを有効活用するスペース作りには、LDKに設置する家具のサイズを考える必要があります。
LDKにはソファやダイニングテーブルなど大型家具が多く設置されるので、家具サイズを考慮するだけで十分な広さを担保することが可能です。
14畳のLDKで広さを確保するために、配置する家具のサイズを検討していきましょう。
ダイニングテーブルのサイズと形
14畳のLDKを広く活用するにはダイニングテーブルのサイズと形を考慮しなければいけません。
ダイニングテーブルはギリギリ設置できる広さがあるだけでは不十分です。
何故ならダイニングテーブルには座るための椅子を設置する必要があり、椅子を引いて座るスペースを考慮して配置しなければいけません。
またダイニングテーブルの形は丸形や楕円形ではスペースを余分に確保する必要があるので、角に設置してスペースを有効活用できる角型がおすすめです。
家具は高さが高いものを設置すると圧迫感が生まれますので、できるだけ背の低いダイニングテーブルを選びましょう。
背の低い家具をLDKの奥に設置することで奥行きを感じて部屋を広く見せることができるので、家具の配置も重要になります。
ソファーのサイズと形
LDK内において大きくスペースを取るソファーのサイズや形も広さを感じるレイアウトには重要です。
ソファーは背の高いものより背が低いものを選ぶことによって、部屋の圧迫感を無くして広く感じさせることができます。
またダイニングテーブルとソファーの間が狭いと窮屈に感じて、部屋が狭いと感じてしまうでしょう。
できるだけダイニングテーブルとソファーはバラバラに配置して、14畳のLDKを広く感じさせるレイアウトが必要です。
おすすめは壁に二人掛け用ソファーを配置してスペースを有効活用することで、14畳のLDKの広さを担保できます。
壁や天井の色を工夫する
14畳のLDKを広く感じるレイアウトにするためには、壁や天井の色を工夫しましょう。
壁や天井の色によってLDKに感じる広さは大きく異なります。
壁や天井の色を工夫して14畳のLDKを広く感じさせましょう。
白・ベージュ
白やベージュなど明るい色を壁や天井に使うことで、部屋を広く感じさせることができます。
白やベージュといった淡く明るい色は開放感があり、スペースを広くする効果があるのです。
できるだけ白やベージュを14畳のLDKに多く取り入れることで、部屋を広く感じさせましょう。
黒・茶系
黒や茶色も内装に人気の色ですが、圧迫感を感じやすい色のためLDKが狭いと感じてしまいます。
黒や茶色など暗く濃い色はできるだけ床に使用して、壁や天井を明るく淡い色にすることでLDKを広く感じることができるでしょう。
空間の高い位置を明るい色にすることで、天井が高く部屋を広く感じる効果があります。
黒や茶色はできるだけ空間の低い位置に配置して、高い位置には白やベージュのように開放感ある色を配置してください。
色の数は3色程度が理想
部屋の色の数は3種類が理想とされています。
3種類までに色を限定することで、統一感がありおしゃれで広い空間に感じられます。
あまり色の数が多すぎては混雑した印象を受けて、圧迫感を感じてしまうので要注意です。
14畳のLDKを広く活用するためには、色合いを3種類で統一することをおすすめです。
LDKの奥行きを感じさせる設計にする
LDKに置く家具の配置によっても、感じる広さが違ってきます。
できるだけ奥行きを感じる配置にすることで、14畳のLDKでも広く感じることができるでしょう。
具体的に家具をどのように配置すれば広く感じる設計になるのか紹介していきます。
ソファーの配置
背の低い二人掛け用のソファーを部屋の奥側に設置することをおすすめします。
ソファーはダイニングテーブルの周辺に設置してしまうと、窮屈感を感じるレイアウトになってしまうので注意しましょう。
ダイニングテーブルから離れた壁際に背の低いソファーを設置することで、LDKのスペースを活用して奥行きを持たせることができます。
LDKの奥に目立つものを配置する
LDKの奥に目立つものを配置することで、LDKを広く見せることができます。
LDKの奥に視線が集中する目立つもの「フォーカルポイント」を配置することで、視線を奥まで誘導することができ奥行きを広く感じるようになるのです。
例えばLDKの奥に印象的な絵や、キャットタワー、暖炉などを設置することで部屋全体を広く感じさせることができるでしょう。
間取りやスペースの使い方を工夫する
14畳のLDKを広く感じさせる方法として、間取りやスペースの使い方を工夫する方法がおすすめです。
同じ広さでも間取りによって感じる広さは異なってきますので、できるだけ広さを感じる間取りにすることで14畳のLDKでも狭いと感じなくなります。
間取りやスペースの使い方を工夫して、14畳のLDKで広さを確保してみましょう。
天井を高くする
部屋を広くする間取りの工夫として、天井を高くする方法がおすすめです。
天井を高くすることによって開放感溢れる空間になります。
開放感のある空間にすることで部屋を広く感じるようになるでしょう。
吹き抜けを設ける
応用として、吹き抜けを設けることで更に部屋を広く感じるようになります。
吹き抜けは開放感があり見晴らしも良くなるので、部屋を広く感じさせる工夫として最上級の工夫でしょう。
中庭を設ける
LDKを広くする工夫として、中庭を設ける方法もあります。
中庭を設けてLDKと繋げることで、中庭をアウトドアリビングとして活用して面積を広くしましょう。
第2のリビングとなる中庭を設置すれば、14畳のLDKでも十分な広さを感じることができます。
スキップフロアを設ける
LDKを広く感じさせる工夫として、スキップフロアを設ける工夫もおすすめです。
スキップフロアを設置することで段差が生まれて、LDKを立体感溢れる空間にすることができます。
立体感を感じることで実際の空間より、LDKを広く感じるようになるでしょう。
14畳のLDKの広さはキッチンの形次第で変わる
14畳のLDKの広さはキッチンによって大きく左右されます。
キッチンレイアウトによっては14畳のLDKを狭いと感じるようになってしまうでしょう。
「対面キッチン」と「壁付きキッチン」を比較して検討してみてください。
対面キッチン
対面キッチンとは、調理する際に部屋全体と向き合う形になるキッチンレイアウトです。
ダイニングやリビングを見渡せる対面キッチンは、家族の様子を見守りながら料理ができるので人気があります。
しかし14畳のLDKでは狭いと感じてしまう場合もありますので、対面キッチンのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
対面キッチンのメリット
対面キッチンの最大のメリットは、料理しながらリビング・ダイニングと向き合ってコミュニケーションを取れることです。
小さなお子様がいる家庭では、子供の様子を見守りながら料理できるので安心でしょう。
また出来上がった料理をカウンターにそのまま置いて、一時置き場や配膳スペースとして活用することができます。
そして調理スペース後方に冷蔵庫や食器棚を設置することで、動き回らなくても必要なものが手に届く効率的な動線を確保できるでしょう。
対面キッチンのデメリット
対面キッチンのデメリットは、最低限の奥行きが必要になる設置面積です。
14畳のLDKに対面キッチンを設置した場合は10畳がキッチンダイニングとなってしまうので、リビングが狭くなってしまいます。
リビングもある程度の広さを確保する場合は、狭い対面キッチンとなるので窮屈です。
14畳のLDKに対面キッチンを設置することで狭いレイアウトになってしまう可能性があるので注意しましょう。
壁付きキッチン
壁付きキッチンとは壁の沿ってキッチンスペースが設置されているキッチンレイアウトです。
壁付きキッチンであれば無駄なスペースを使用することもなく、14畳のLDKでも十分に広さを確保することができるでしょう。
14畳のLDKのキッチン選びの参考として、壁付きキッチンのメリットとデメリットを紹介します。
壁付きキッチンのメリット
壁付きキッチンの最大のメリットは、壁に沿って設置されているため必要最小限の設置面積で済むコンパクトさです。
壁に沿って設置された壁付きキッチンであればデッドスペースがなく、部屋のスペースを最大限に有効活用することができます。
また壁付きキッチンの後方にダイニングテーブルを設置することで、料理の配膳・一時置きスペースとして活用できるので不便もありません。
14畳のLDKにはスペースを取らない壁付きキッチンがおすすめです。
壁付きキッチンのデメリット
壁付きキッチンのデメリットとしては、リビングからキッチンスペースが丸見えになってしまうことです。
キッチンを綺麗にしておかなければ来客があった場合、生活感が丸出しになってしまいます。
壁付きキッチンはリビングから見えやすい構造のため、こまめな清掃が求められるでしょう。
14畳のLDKのレイアウト事例
14畳のLDKのレイアウト事例を紹介します。
14畳のLDKのスペースを有効に活用するためにレイアウト事例を参考にしていきましょう。
紹介するレイアウト事例は下記の3種類です。
-
14畳の長方形LDKのレイアウト
-
14畳の正方形LDKのレイアウト
-
14畳のL字LDKのレイアウト
14畳の長方形LDKのレイアウト
14畳の長方形LDKのレイアウト事例として、長方形の形を活かしてキッチン・ダイニング・リビングスペースを分担するレイアウトを紹介します。
対面キッチンを備え付けた場合は、キッチンスペースとリビングスペースの間ソファーを設置して空間を分担することが可能です。
またキッチンスペースに机や椅子を設置せず、リビングに設置したローテーブルとソファーで食事をするカフェスタイルで14畳の広さでも狭いと感じないレイアウトになります。
14畳の正方形LDKのレイアウト
14畳の正方形LDKのレイアウト事例では、14畳のスペースを如何に広く見せられるかが重要です。
空間を大きく感じさせれるために背の低い家具で揃えたり、窓から植物など緑が見えるレイアウトにすることで開放感を出します。
また部屋の壁や天井に明るい色を取り入れることで、開放感あるデザインで部屋を広く感じられるでしょう。
スキップフロアを設置して立体感を演出する工夫もおすすめです。
14畳のL字LDKのレイアウト
14畳のL字型LDKのレイアウト事例では、できるだけ壁際に家具を寄せて配置しました。
壁際に家具を配置することでデッドスペースを無くして部屋を広く演出します。
またリビングを広くしたい場合には、キッチンにダイニングテーブルなど家具をできるだけ置かない工夫が必要です。
家具の配置を工夫することで、14畳のLDKを広く感じさせることができます。
14畳の広さは間取りを上手に活用して見せよう!
14畳のLDKは間取りを工夫して、できるだけ広く見えるレイアウトが大切です。
14畳はLDKの中では狭いため、広く感じられるように工夫しましょう。
間取りの工夫だけでなく家具の配置や壁や天井の色を工夫することで、LDKを広くすることもできます。
14畳のLDKを広く活用するために、できるだけ広さを感じる工夫を上手に活用しましょう。
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