年収に対して住宅ローンはいくらまで借りれる?無理なく完済できる借入可能額は?

年収に対して住宅ローンはいくらまで借りれる?無理なく完済できる借入可能額は?

記事の目次

  1. 1住宅ローン借入可能額を確認する方法は?
  2. 2住宅ローンはいくらまで借りれる?
  3. 2.1住宅ローンいくらまで借りれる?年収
  4. 2.2住宅ローンいくらまで借りれる?返済負担率
  5. 2.3住宅ローンいくらまで借りれる?完済年齢
  6. 3住宅ローンを借りる際の注意点
  7. 3.1固定資産税
  8. 3.2メンテナンス費用
  9. 4無理なく完済できる借入額のポイント
  10. 4.1ライフプランの作成
  11. 4.2ライフイベント表
  12. 4.3キャッシュフロー表
  13. 4.4早くローンを組む
  14. 4.5中古物件も視野に入れる
  15. 5収入が足りずペアローン・収入合算する方法は?
  16. 5.1ペアローン
  17. 5.2収入合算
  18. 6住宅ローンいくらまで借りれる?返済プランシミュレーション
  19. 6.1借入額:年収300万円
  20. 6.2借入額:年収400万円
  21. 6.3借入額:年収500万円
  22. 7事前にシミュレーションして、無理のない住宅ローン借入額を把握しておこう!

住宅ローン借入可能額を確認する方法は?

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自分の家が欲しいとあれこれ住宅の物件を見るのは楽しいものです。しかし多くの方がふと不安になるのが住宅ローンのことではないでしょうか。自分がいくら住宅ローンの借入ができるのか、いくらまでなら無理なく完済できるのかなどわからないことが増えて心配になってしまいます。

この項目では無理のない住宅ローンの借入可能額とはどのような基準なのか検証していきましょう。

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住宅ローンはいくらまで借りれる?

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住宅ローンとはいくらまで借りられるものなのでしょうか。実は一律でいくらなどと決まっているものではなく、借入可能額は住宅ローンを組む金融機関の審査で決定されるものなのです。いくら借りれるのかが決まる一般的な審査基準の主な3点をお伝えします。

住宅ローンいくらまで借りれる?年収

まず住宅ローンをいくら借りれるのかという基準になるのが年収です。勤務している会社や年収を加味し融資先の金融機関がいくらの借入金額にするか、また長期間にわたる住宅ローンの返済能力があるのかどうかを判断します。

その他に借入可能額がいくらになるかとは別ですが、住宅購入の目安として「年収の何倍」という基準が挙げられることもあります。

住宅ローン「フラット35」を利用した調査結果

  • マンションの場合⇒年収倍率(全国平均)は7倍
  • 中古マンションの場合⇒年収倍率(全国平均)は5.8倍

参考:2020年の住宅金融機構の調査

住宅ローンいくらまで借りれる?返済負担率

次に住宅ローンの借入可能額がいくらになるのか返済負担率も重要な基準となります。これは年収に対する住宅ローンの返済額の割合です。こちらもいくらになるか一律で決まっているものではなく金融機関や借入する人の年収によって変動します。おおむね20~40%以内に定められていますが、一般的には年収の25%以内が安心して支払える割合とされています。

もっとも日々の生活費や諸経費を踏まえた計画的な試算が必要で、返済負担率はいくらの借入可能額になるのかひとつの目安と考えてください。
 

住宅ローンいくらまで借りれる?完済年齢

続いて住宅ローンを何歳までに返済できるのか完済年齢も重要な基準です。住宅の購入では借入額が大きくなるため住宅ローンを長期間にわたって返済することになります。できる限り定年退職前の年齢で完済、または大半の返済を終えられるように計画するのが理想的とされているのです。

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住宅ローンを借りる際の注意点

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住宅ローンは住宅を購入するための借入金です。いくらまで借入できるのか大変重要な問題ですが、住宅の購入後にも税金や維持費用が掛かることも念頭に入れなければなりません。

住宅購入後、住宅ローンの返済以外に必要な費用を詳しく確認していきましょう。

固定資産税

固定資産税は住宅や土地の所有者が支払う地方税です。自治体が決めた固定資産税評価額を基に算出されます。土地の評価は変動しその土地の評価が高いと支払う税金も高くなります。

メンテナンス費用

住宅は長く住めば必ずメンテナンスの費用が必要になってきます。水道や家の中のインフラ設備の改修、修繕するための費用です。戸建てであれば外壁や屋根の張り替え、塗り替えなども必要になります。その他災害による損傷が出た場合も、メンテナンスが必要となりますので注意が必要です。
 

無理なく完済できる借入額のポイント

住宅ローンに関していくらまで借りれるのか年収などの基準があるとわかりましたが、住宅ローンを無理なく完済できる借入額はまた別な金額と考えた方がよいでしょう。

この項目では、無理なく住宅ローンを完済できる借入額の考え方やポイントを確認していきます。

ライフプランの作成

まず大切なのがライフプランの作成です。これにより適正な住宅ローンの借入額が割り出せるようになります。ライフプランはライフイベント表とキャッシュフロー表の2つを作成して具体的に試算してみましょう。

ライフイベント表

 

  行事 予算
2021年 車購入 300万円
2022年 第一子誕生 25万円
2025年 幼稚園入園 20万円
2028年 小学校入学 10万円
2029年 第二子誕生 25万円
   
2040年 第一子公立大学入学 300万円

ライフイベント表は家族の年齢に応じたイベント時期や内容、その費用を書いていきます。上記のライフプランは既婚世帯の一例です。

キャッシュフロー表

以下先ほどのライフイベント表をもとに作成したキャッシュフロー表です。例として5年間の表となっていますが、実際は住宅ローンに合わせて35年間もしくは定年退職の年齢まで長期間の試算をしてみてください。

*世帯年収450万円、預貯金500万円がある想定、車を現金購入するものと仮定して試算しています。(単位:万円)

  2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
年収 450 450 450 450 450
世帯収入 450 450 450 450 450
年間生活費 250 250 250 250 250
その他 180 180 180 180 180
ライフイベント費用 車300 第一子誕生
25
    幼稚園入学
20
支出合計 730 455 430 430 450
収支 220 215 235 255 255

将来のおおまかなライフイベントに合わせて、収支や貯蓄状況を可視化することで、お金の流れを把握できるようになります。上の表では車の購入方法や時期、予算などを見直してみるといった無理のないライフプランを検討することができます。住宅ローンを申し込む前に一度お試しください。

早くローンを組む

続いて無理なく住宅ローンを完済できるようにするポイントは、できるだけ早めにローンを組むことです。早めに住宅ローンを組めば返済期間を長めに設定し、毎月の返済額を軽減することができます。

また年齢を重ねてからの住宅ローンは健康状態も審査対象になってきます。年齢が上がるほど病気のリスクが上がるという見解があるので場合によっては融資が受けられない、希望額の融資がおりないなどの可能性も高くなってしまいます。

 

中古物件も視野に入れる

次の住宅ローンを無理なく完済できる借入金額にするポイントは、住宅の購入を中古物件も視野に入れることです。中古物件は新築よりも価格帯が安い設定ですので住宅ローンの借入額を抑えることができます。

中でも築年数が浅く状態の良い中古物件がおすすめです。新築間もない物件は丁寧に扱っている傾向にあります。また高品質の建材を使用していたり、新築より広い物件や立地のよい物件が選べたりできるようなメリットもあるのです。

収入が足りずペアローン・収入合算する方法は?

自分にとって無理のない住宅ローンの借入額だと希望より低い予算の住宅ローンしか組めないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういった場合ペアローンや収入合算という方法もありますので、この項目で確認していきましょう。

ペアローン

ペアローンとは夫婦二人それぞれに収入がある場合など、同一物件に対して二人が個別に住宅ローンを組む方法です。この場合二人がそれぞれの住宅ローンの借り入れ名義人となります。

収入合算

収入合算は、夫婦もしくは親子などの収入を合算した金額でローンを組むことを指します。この場合は住宅ローンを借り入れる契約者1名の名義となります。ペアローン、収入合算共に住宅ローンの借入額を増額できることがメリットです。

ただし注意しなければいけないのは出産や育児などのライフステージの変化や病気などにより、どちらか一人の収入が途絶えてしまうと一人では支払いきれない額の住宅ローンを抱えてしまう可能性があるという点です。

住宅ローンいくらまで借りれる?返済プランシミュレーション

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この項目では年収ごとの返済プランをシミュレーションしています。返済期間35年、元利均等返済、ボーナス払いなし、2段階固定金利(年利)当初10年を1.0%、11年以降1.8%と想定して年収300万円、400万円、500万円の試算です。

借入額の例として住宅購入の所要資金平均額とされている年収の7倍、一般的な住宅ローン借入額の基準といわれる年収の返済比率25%以内の最大借入額を比較して計算しています。

借入額:年収300万円

  借入額 毎月の返済額
(はじめの10年)
毎月の返済額
(借入より11年以降)
返済総額
返済比率25%以内
最大借入額
2,200万円 6万2,102円 6万8,231円 2,790万90円
年収の7倍 2,100万円 5万9,279円 6万5,130円 2,663万1,868円
差額 100万円 2,823円 3,101円 126万8,222円

借入額:年収400万円

  借入額 毎月の返済額
(はじめの10年)
毎月の返済額
(借入より11年以降)
返済総額
返済比率25%以内
最大借入額
2,900万円 8万1,862円 8万9,941円 3,677万7,457円
年収の7倍 2,800万円 7万9,039円 8万6,840円 3,550万9,226円
差額 100万円 2,823円 3,101円 126万8,231円

借入額:年収500万円

  借入額 毎月の返済額
(はじめの10年)
毎月の返済額
(借入より11年以降)
返済総額
返済比率25%以内
最大借入額
3,600万円 10万1,622円 11万1,651円 4,565万4,807円
年収の7倍 3,500万円 9万8,799円 10万8,850円 4,438万6,595円
差額 100万円 2,823円 3,101円 126万8,212円

住宅購入の所要資金平均額の年収の7倍と借入額の一般的な基準である年収の返済比率25%以内の最大借入額では100万円の差がありました。この100万円の借入が増えると月々の返済が3,000円ずつ増えることになります。こういった金額が積み重なって日々の負担感になっていく可能性もあります。

そのため、より増加していく年収600万の方も予算を把握した上で月々の返済額を検討しなければなりません。年収600万の住宅ローンに関して詳しくまとめた記事があるので興味のある方はぜひ参考にして下さい。

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事前にシミュレーションして、無理のない住宅ローン借入額を把握しておこう!

今回は住宅ローンをいくらまで借りれるか、また無理なく完済できる借入額を検証してきました。

単純に年収の何倍といった割り出し方では負担感がでる場合があります。自分のライフプランに合わせた無理なく完済できる借入額を事前にシミュレーションし、理想の住宅購入を目指しましょう。

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