一人暮らし・独身のマンション購入は後悔するはウソ?賃貸と比較したメリットは?
20代・30代の独身一人暮らしの方でマンション購入すべきかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか。
実は同世代のマンション購入が増えているという事実があります。
「住宅ローンを払い続けられるか不安がある」
「いつか手放すときが来るかもしれない」
「引っ越しや家族ができたときに売却できるのか」
こうした不安をお持ちだと思います。ですが、毎月の家賃を住宅ローンの支払いに充てれば、賃貸と違いマンション購入は自分の資産となる大きな利点もあります。
今回は、賃貸と比較した独身のマンション購入のメリット・デメリット、賃貸よりも費用が安く済む理由を解説します。
この記事で分かること
- 20代・30代でマンション購入する人が増えている実態とその理由
- マンション購入で得られる、家賃負担や資産性、生命保険効果について
- 一人暮らし・独身のマンション選びのポイント
20代・30代でもマンション購入を考えることは、その後の将来設計においてプラスに働きます。賃貸よりお得になる、資産性の高いマンション購入の実現に向けて、ぜひ本記事を活用してみてくださいね。
20代・30代の独身のマンション購入が増えている?
20代・30代の独身一人暮らしの方のマンション購入が増えています。
その理由として、一人暮らしの20代・30代独身のマンション購入を検討するきっかけのひとつに「このまま家賃を払い続けるのがもったいない」考えが広まっていることが挙げられます。ファミリー層だけでなく今後はさらに資産形成や住み替え前提を意識した独身のマンション購入は増加するはず。独身がマンションを購入するメリットは、毎月の家賃を住宅ローンの支払いに充て住みながら資産形成もできるという点です。
とはいえ、独身がマンションを購入するデメリットもあるため、後悔しないためにもメリットとデメリットをおさえておきましょう。売却しやすく、賃貸に出しやすいマンションの条件も徹底解説します。
上記の画像は国土交通省が出している「令和3年度 住宅動向調査」のデータでになります。近年の20代〜30代のマンション購入者のデータです。一番多い購入者層は30代後半〜40代ですが、以前と比較すると20代の若者の層も購入者は増えてきています。
その若者の層でも新築マンション購入が増加している理由として、以下のような理由が多くありました。
20代でマンション購入をする理由
- 家賃を支払うことがもったいない
- 家賃を抑えて今より広い家に住みたい
- 資産を持ちたい
独身マンション購入の実態
独身マンション購入の実態を紹介します。「賃貸の家賃がもったいない」「老後の生活が不安」「資産形成をしたい」などマンション購入に踏み切るきっかけは人それぞれ。
一人暮らしのマンション購入はライフプランの変化にあわせて将来売却をする、住み替えをする、賃貸に出すなど賃貸と比べて圧倒的に選択の幅が広がります。
また高齢になるとローンが組みづらくなるだけではなく、賃貸に住みづらくなるというデメリットも。後悔しても遅いため、できるだけ早くマンション購入をすべき理由を頭に入れておきましょう。
一人暮らし・独身のマンション購入が増加中!
マンション購入は、既婚者がするものだと思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、近年独身のマンション購入が増加しています。50歳以上で1度も結婚したことのない人の割合を示す「生涯未婚率」は年々増え続けており、独身のマンション購入も珍しいことではなくなっています。
また生涯未婚でなくても、ライフプランの変化に合わせて住み替え・売却をするといった考え方も増えており、単身であっても20代・30代の早いうちからマンションを購入に踏み切る人が増加中です。
一人暮らし・独身のマンション購入理由
独身がマンション購入を決めた理由でもっとも多いのは、家賃の支払いがもったいないと感じ資産形成も意識してマンションを購入するケースです。
20代・30代の一人暮らしでのマンション購入は一生住むつもりではなく、住み替えを視野に入れて購入しています。
また、購入であれば賃貸では住めない広さやクオリティの高いマンションに無理のない月の支払額で住めるという理由から購入を決意する方も多いです。
未婚率の上昇
近年、未婚率が上昇しています。厚生労働省の調査によると、2035年には女性の5人に1人が生涯未婚になると言われているほど。独身として生きていくためには、自分の資産で生きていかなくてはなりません。そのため、後悔なく老後でも安心して住み続けられる住居を得るために、マンション購入に踏み切る独身の方が多くなっています。
賃貸より費用がかからない
賃貸の場合
- 家賃をずっと払わなければならない
- 自分の資産にはならない
- リフォームが出来ない
マンション購入の場合
- 住宅ローンの支払いを終えたらその後の住居費は掛からない
- 自分の資産となる
- リフォームが自由
具体的な金額の違いを知りたいという方は賃貸の場合とマンション購入の場合をシミュレーションし比較した記事があるので、ぜひ参考にしてください。
マンション購入は大きな出費になるため、賃貸よりも費用がかかると思われがちです。しかし、トータルして考えてみると、賃貸よりもマンション購入のほうが費用が安く済むケースの方が多いです。
また、日本は世界の中でもトップクラスの長寿国です。そのため、生きている限り家賃を払い続ける賃貸よりも、支払いに終わりのあるマンション購入のほうがお得になるのです。
老後は賃貸の審査が厳しい
賃貸は気軽に引っ越せるメリットもありますが、高齢になるにつれて賃貸の審査が厳しくなるデメリットもあります。そのことを踏まえて、現役のうちからマンション購入に踏み切る独身の方が多いです。
いくら健康だからと言っても、年齢で判断される可能性があることを頭に入れておくべきでしょう。
資産形成ができる
賃貸の場合は毎月支払っている家賃は誰かの資産ですが、マンションを購入すれば毎月の家賃を月々の住宅ローンの支払いに充てれる、かつその家賃は自分の資産となります。住みながら資産形成ができるのがマンション購入の魅力です。また将来売却や賃貸に出すことも可能なのでライフスタイルの変化にも柔軟に対応ができます。
マンション購入を検討されている方は、将来住宅を売却する可能性も考えた物件選びをしましょう。
ieyasu(イエヤス)は、売却しやすい資産価値の高い中古マンションのご提案、金利の低い住宅ローンのご案内と無理のない返済計画のサポート、都内23区人気エリアからおすすめ物件のご案内を行っています。
老後の安心のため
独身は自分の資産だけで生きていくため、老後に不安を感じる方も多いはず。現役のうちにマンションを購入しローンの支払いを終えれば、老後に家賃を支払い続ける必要がなくなり安心です。
また、若い世代は年金を受け取れる額が減るとも言われています。そのため、老後に家賃の支払いをする必要がないことは、独身が安心して生活できる1つのポイントとも言えるのです。
【比較】独身のマンション購入と賃貸
独身一人暮らしのマンション購入と賃貸の比較をします。独身のマンション購入にはメリットもありますが、その分デメリットもあるため頭に入れておきましょう。デメリットも知ったうえでマンション購入に踏み切ることで、後悔する確率を減らせるはずです。
独身賃貸の方が良い場合
賃貸に住み続けたほうがいい方の特徴を紹介します。まず、将来的に実家を相続する予定がある独身の方です。独身がマンション購入を踏み切る理由には、「住居を取得することによる老後の安心」が挙げられます。
しかし実家を相続するならば、独身としての住居に対する不安はなくなるはず。とはいえ、実家には住みづらいと感じるなら、実家を売却するのもいいでしょう。
次に、ライフプランの変化の予定がある独身の方です。その場合、急いでマンション購入に踏み切る必要はありません。転勤になる、結婚をしてより広い家に引っ越しが必要になったなど購入後にライフプランの変化がすぐ起きる場合は状況が落ち着いてから購入するマンションを決める必要があります。
そして、勤めている職場から家賃補助のある場合もマンション購入を急ぐ必要はありません。マンションを購入すると、家賃補助が受けられなくなります。家賃補助のある会社に勤めている間は貯金し、転職のタイミングでマンション購入をするのが良い選択です。
独身マンション購入した方が良い場合
先に述べた「賃貸のほうがいい場合」に当てはまらない独身の方は、マンション購入をしたほうが良いと言えます。それに加えて、転勤する可能性が低い独身の方もマンション購入を前向きに考えるべきです。
転勤が多い職場だと、購入したマンションを売却したり、賃貸に出して運用し続ける必要があります。もちろん、将来的に賃貸に出すことが目的であればマンションを購入しても問題ありません。しかし、売却する手続きや賃貸に出す過程が億劫だと感じる方は転勤後、落ち着いてからマンション購入をするのがおすすめです。
また毎月の家賃がもったいない、もっと広い家に住みたいと思っている方もマンション購入をした方が良いと言えます。
マンションを購入した方が今と同じ月々の支払額で賃貸の時より広い家に住むことができるだけでなく、もったいないと感じている家賃も自分の資産になるからです。
独身マンション購入のメリット
一人暮らしの独身がマンション購入するメリットを紹介します。最大のメリットは、住宅ローンの支払いを終えれば、家賃を払う必要がなくなることです。
メリット①老後の家賃負担がない
住宅ローンを返済すれば、家賃を支払うことなくマンションに住み続けられるメリットがあります。老後は、現役時代の貯金と年金での生活です。徐々に年金受給額が減っていることを考慮すると、家賃負担がないことは精神的な安心をもたらしてくれるはず。
メリット②資産運用できる
マンションを購入することは自分が住み続けられるだけでなく、資産運用にも利用できるメリットがあります。もし別のマンションに引っ越すことになっても、マンションを売却したり、賃貸に出したりしてマンションを資産運用できるのです。資産運用を通して得た資金で、次のマンション購入の資金に充てられます。
メリット③生命保険代わりになる
マンション購入で住宅ローンを組むと「団体信用生命保険」に入ります。これが生命保険代わりになるのです。団体信用生命保険は、ローン返済中に契約者に万が一のことがあったときに、ローンの残りをゼロにできるというもの。そして、残されたマンションは売却することも可能です。住宅ローンでマンション購入すれば、これまでに支払っていた生命保険料を安くできるでしょう。
メリット④自由にリノベーションできる
賃貸の場合、原状回復義務があるため、内装や設備の変更には制限があります。
マンションを購入すれば、専有部分については自由にリノベーションすることができます。リノベーションすることで、自分好みの空間を作ったり、生活スタイルに合わせた間取りに変更したりすることができます。
また、バリアフリー化や省エネ化などの目的でリノベーションすることも可能です。独身者がマンションを購入する際には、将来的なライフスタイルの変化も考慮して、リノベーションの可能性も視野に入れておくとよいでしょう。
さらに、リノベーションはマンションの価値を高めることにもつながります。将来的にマンションを売却する際にも有利になるでしょう。
メリット⑤将来住む場所に困らない
メリットのひとつとして、「将来住む場所に困らない」というのもあります。これは、マンションを購入すれば、何歳になっても住む場所を確保できるからです。
賃貸に住み続ければいいと考える人もいるかもしれませんが、歳を重ね、定年後は収入が減り、定年後は収入が減り、賃貸入居審査に通りにくくなる可能性があります。オーナーは、入居者の収入や勤続年数などを審査して、家賃を滞納するリスクを判断するためです。
また、マンションを購入すれば、将来の資産形成にもつながります。
マンションの価格は、一般的に上昇傾向にあります。
そのため、マンションを購入して住み続ければ、将来、売却時に資産が増える可能性があります。
購入資金の準備や住宅ローンの返済、管理費などの維持費の支払いなど、独身のうちから大きな投資になります。
しかし、将来住む場所に困らない、資産形成につながるなどのメリットを考慮すると、独身でもマンションを購入することは検討する価値があると言えるでしょう。
独身マンション購入のデメリット
独身一人暮らしがマンション購入するデメリットもあります。賃貸のように、気軽に引っ越しができなくなることです。また、住宅ローンの返済額もしっかりとシミュレーションしておかないと、日々の生活が厳しくなり後悔する可能性もあるでしょう。
デメリット①住宅ローンの返済負担
マンションを購入すると、住宅ローンの返済を毎月しなくてはなりません。現在の収入と照らし合わせ、返済計画を立てなければ生活が厳しくなることもあります。賃貸に住んでいるならば、現在支払っている家賃と同額程度の返済額になるように住宅ローンを組むと安心です。
デメリット②引っ越ししづらい
マンションを購入すると、賃貸のように気軽に引っ越せなくなります。そのため、すぐにライフプランに変更が起きそうな独身の方はマンション購入を慎重に考える必要も。
将来、何かあったときも対応ができるように住み替えを視野にマンション購入をすることが重要なポイントです。
デメリット③家賃補助を受けられない
現在、賃貸で会社から家賃補助を受けている場合、マンションを購入すると補助が受けられなくなるのもデメリットです。
家賃補助は、会社から支給される給与の一部であり、毎月の家賃の一部を会社が負担してくれる制度です。家賃補助を受けている場合、毎月の家計の負担を軽減することができます。
しかし、マンションを購入すると、家賃補助が受けられなくなり、住宅ローンの返済額は家賃補助を受けている場合よりも増えることになります。
そのため、マンションを購入する際には、家賃補助が受けられなくなることを考慮して、返済計画を立てることが重要です。
デメリット④家族構成が変わる可能性がある
独身でマンションを購入する場合、将来的に結婚や出産などで家族構成が変わる可能性は十分にあります。その場合、マンションをそのまま住み続ける場合でも、子ども部屋や収納スペースなどの増設が必要になる可能性も出てきます。
そのため、独身でマンションを購入する際には、将来的に家族構成が変わる可能性も考慮して、将来売却しやすいマンション選びが重要になります。
マンション購入を検討されている方は、将来住宅を売却する可能性も考えた物件選びをしましょう。
ieyasu(イエヤス)は、売却しやすい資産価値の高い中古マンションのご提案、金利の低い住宅ローンのご案内と無理のない返済計画のサポート、都内23区人気エリアからおすすめ物件のご案内を行っています。
独身のマンション購入で後悔したこと
メリットの多い独身のマンション購入ですが、中には後悔することもあります。賃貸のように気軽に引っ越しができないため、近隣住人とのトラブルに巻き込まれた場合はストレスが溜まるでしょう。
近隣住人とのトラブル
マンションを購入すると、気軽に引っ越せなくなります。そのため、近隣住人とのトラブルに巻き込まれたときのリスクも頭に入れておく必要があるでしょう。
近隣住人の生活スタイルは、内見でわかるものではありません。そのため「内見のときは良いと思ったけれど、住んでみると想像と違った」ということが起こる可能性もあります。
最終的には売却したり賃貸に出したりすればいいものの、賃貸のようにスムーズに引っ越しができないことは覚えておくべきです。
収入の変化
マンション購入すると、何十年単位で住宅ローンを返済していかなくてはなりません。
住宅ローンを返済している間に、収入が変動することもあります。賃貸であれば、そのときの収入に見合ったマンションに引っ越せばいいですが、マンションを購入したらそうはいきません。そのため、最初から無理のない予算計画をたてましょう。
一人暮らし・独身のマンション選び
独身一人暮らしのマンション選びには、いくつかおさえておくべき条件があります。自分の希望に沿ったマンションを選ぶよりも、売却しやすい条件のそろったマンションを選ぶことで後悔する可能性が低くなるでしょう。
購入条件
独身一人暮らしのマンションを購入するときには、以下の条件を満たしているマンションを選ぶようにしてください。需要の高いエリアや、スタンダードな間取りを選ぶことで、将来売却しやすくなったり、賃貸に出しやすくなったりします。
①売却しやすい
購入したマンションを売却する可能性が少しでもあるならば、売却しやすい条件のそろったマンションを選びましょう。つまり、自分の理想とするマンションを選ぶことも大切ですが、より多くの方が住みたいと思える条件のマンションを選ぶことも重要です。
たとえば、駅はあまり使わないからといって駅から遠いマンションを購入するのではなく、駅に近いマンションを購入するといいでしょう。
②賃貸に出しやすい
先に述べた「売却しやすいマンション」と同じ考え方で、賃貸に出しやすい条件のそろったマンションを選ぶことも大切です。一人暮らし向けのマンションであれば、駅に近かったり、外食できるお店が多くあったりすると、賃貸に出しやすいといえるでしょう。
③人気のエリア
人気のエリアほど、不動産の価値が上昇します。購入したマンションを高く売却するためには、自分が住みたいエリアを優先するだけでなく、人気のエリアを選ぶようにしてください。多くの人が住みたいと思うエリアは、常に需要があるため不動産価値も下がりにくいです。
人気のエリアを見分ける条件は、治安の良さや交通利便性の高いエリアが当てはまるでしょう。マンションの住みやすさだけでなく、街の住みやすさもしっかりとチェックしてください。
④駅近
最寄り駅からの近さによって、マンションの資産価値が左右されるのが不動産の特徴です。賃貸マンションにおいても、最寄り駅から近ければ近いほど家賃が高くなる傾向もあります。
そのため、将来的に賃貸としてマンションを出す場合も、駅から近ければ近いほど入居希望者も多くなり、家賃も高く設定できる傾向にあるでしょう。あまり駅に出向かない生活スタイルであっても不動産の価値を考え、できるだけ最寄り駅から近いマンションを選ぶべきです。
⑤適正価格
マンション購入は高い買い物になるため、少しの誤差でも支払いの負担が大きくなります。そのため、購入予定のマンションが適正価格で売られているのかしっかり吟味する必要があるでしょう。たとえば、周辺にある同じような条件のマンションの価格と比較してみたり、公表されている公示地価や基準地価と見比べてみたりするといいですよ。
マンション購入を検討されている方は、将来住宅を売却する可能性も考えた物件選びをしましょう。
ieyasu(イエヤス)は、売却しやすい資産価値の高い中古マンションのご提案、金利の低い住宅ローンのご案内と無理のない返済計画のサポート、都内23区人気エリアからおすすめ物件のご案内を行っています。
⑥交通利便性が高い
購入するマンションエリアの交通利便性は必ずチェックしておきたいポイントです。主要駅までのアクセスがしづらいと、そのエリアの需要も落ちます。
電車を使う予定があまりなかったとしても、将来的に売却することを考えて、購入前に調べておいてください。できれば急行や快特列車の止まる駅がいいものの、難しそうであればできるだけターミナル駅が近いエリアを選ぶようにしましょう。
⑦30㎡以上
独身の一人暮らしが暮らす分には、30㎡以下のワンルームマンションでもいいと思う方も多いかもしれません。しかし、将来マンションの売却や賃貸に出すことを考えているのであれば、30㎡以上のマンションを選ぶようにしましょう。なぜなら、30㎡未満のマンションは住宅ローンの対象にはならないためです。
⑧返済額は25%以内
独身の方がマンションを購入する際の条件として、住宅ローンの年間返済額は、年収の25%以内が安全圏と言われています。
個人の生活スタイルによって、基本的な生活費なども異なるため、実際には年収の25%以内でも家計が厳しくなるケースもあれば、30%以上でも問題ない場合もあるでしょう。
ただし、返済額は金利や返済期間によっても変動するため、注意が必要です。また、頭金の用意が難しい場合は、金融機関によっては融資を受けられない場合もあります。
独身の方がマンションを購入する際は、事前に収入や貯蓄状況をしっかりと確認し、無理のない計画を立てることが大切です。
⑨スタンダードな間取り
マンション購入する際は、スタンダードな間取りを選ぶように心がけましょう。独特な間取りは住んでから自分で後悔することもあります。よりどんな方でも住みやすそうな間取りを選ぶと買い主が見つかりやすいです。
⑩維持費を把握しておく
マンション、住宅を購入する際には購入して終了ではなく、毎月、管理費や修繕積立金などの維持費がかかります。
購入する際の予算やローンの支払いなどの他に、維持費を把握しておくことも重要です。管理費は、マンションの共用部分の維持管理費、修繕積立金は、建物の老朽化に備えた積立金です。都市計画税は、マンションの所在する地域の都市計画事業にかかる税金です。
これらの維持費は、マンションの規模や立地によっても異なります。
車を所有している際には、駐車場代も含まれます。これらの費用も見込んだ上で、自身の予算や支払い条件に無理はないか検討することが重要です。
独身のマンション購入は賃貸よりもお得!
独身・一人暮らしのマンション購入は、賃貸で家賃を払い続けるよりもお得になることが多いです。とはいえ、気軽に引っ越しできなかったり、住宅ローンの支払いを何十年も続けなくてはならなかったり、生活環境が縛られたりするデメリットもあることが分かりました。
そのため、収入の安定が見込めたときや、引っ越しする可能性がないときにマンション購入を検討し始めると後悔することもないでしょう。
この記事のまとめ
- ライフプランの変化に合わせて住み替え・売却前提で購入する20代・30代が増えている
- マンション購入はトータルで考えると、賃貸より費用が安く済むケースが多い
- 近隣住人とのトラブルや収入の変化で後悔したという声もある
独身・一人暮らしでマンションを購入する場合、将来を見据えて「いつ買うか・どんな物件を買うか」の判断が重要になります。
また、自分の住みたいマンションの条件に加えて、将来的に売却することも見据えることが大切。より多くの方が住みたいと思える条件がそろったマンションを購入することがポイントです。
マンション購入を検討されている方は、将来住宅を売却する可能性も考えた物件選びをしましょう。ieyasu(イエヤス)は、売却しやすい資産価値の高い中古マンションのご提案、金利の低い住宅ローンのご案内と無理のない返済計画のサポート、都内23区人気エリアからおすすめ物件のご案内を行っています。
今ならご面談でAmazonギフトカードを10,000円分プレゼントしているので、気になる人はぜひお気軽にご相談ください!20代でもローンが通りやすいサービス「ieyasu」
20代・一人暮らしでの住宅ローンは投資に関する懸念や、勤続年数や年収が安定していないという理由から、審査に通過できないことが多いです。
しかし、ieyasuでは、20代の一人暮らしの方でも住宅ローンの審査通過率が95%以上となっています。また、審査通過率だけでなく、金利の低さや保証内容など、あなたにとってベストな金融機関の提案に優れています。
女性
ieyasuはなんで住宅ローンに強いの?
ieyasuが20代でも住宅ローンが通りやすい理由
- 投資懸念され通りにくい20代・単身でもieyasuからならOKと金融機関と提携している
- 一般的には提携銀行のみ、ieyasuは全国の金融機関にヒアリング
- 一般的には金融機関申込1件に対してieyasuは最低でも4社以上
- 一般的には頭金10~20%に対してieyasuはフルローンが可能
- 一般的にローン代行手数料11万かかるところ、ieyasuでは正規仲介手数料のみ
購入後は住宅ローンがあなたのパートナーになる。
購入後、住宅ローンはあなたのパートナーになります。
審査に通過するのはもちろんですが、自分にとって最適な金融機関でないと意味がありません。
ieyasuでは、30~50の金融機関にヒアリングをしてあなたにとってベストな金融機関を探します。
一般的には提携銀行1社のみの紹介、かつ利用条件が厳しい中、ieyasuでは、
「頭金を入れることができない」「低金利で組みたい」などお客様のご要望に添える金融機関をご提案します。
ieyasuはLINE登録がオススメ!
- 希望条件の登録で自分にピッタリな物件提案を受け取れる
- 個別相談の日程調整もLINEで完結
- Amazonギフト券がもらえる限定キャンペーン
- 20代・一人暮らしの購入者インタビュー限定公開!
ieyasuでは資産価値としても高い東京都を中心に、お客様にピッタリの住まいをご提案させていただきます。
基礎的な質問から具体的なプランまで、あなたの住まい探しのお手伝いをさせていただきます!
【無料お役立ち資料プレゼント中】
20代で住宅を購入した人ってどんな人?気になる中身は・・
- 20代のそれぞれの購入ストーリーを紹介
- 購入のきっかけやどんな家を購入したか気になる情報が知れる!
- 購入後の生活もインタビュー!
- これから購入を考えている人へのメッセージ
株式会社EST GROUP 代表取締役社長
渡邊 亮介
22歳から“利用価値”を重視した一生のマイホーム購入を取り扱う不動産会社に参入。その後25歳で営業代行会社を設立し、富裕層向けに特化した“資産価値”重視の投資用不動産の売買をスタート。28歳で㈱ESTGROUPを設立。20代でもローンが通りやすいサービス「ieyasu(イエヤス)」を運営。注文住宅・土地・一戸建て・マンション購入のサポート累計240件以上。投資用不動産の購入サポート累計350棟以上。自身でも投資家として都内にビルを所有
関連記事
- マンションマンション購入時の頭金の平均は?目安や頭金なしで住宅ローンを組む時の注意点!
- マンションマンション購入VS賃貸どっちが得?メリット・デメリットや家賃・費用を比較!
- マンション新築マンション購入の流れ|契約手続きや必要期間・注意点を細かくチェック!
- マンションマンション購入のメリット・デメリットを賃貸と比較!費用や注意点も徹底解説!
- マンション新築マンション購入|流れや住宅ローン・注意点について細かくチェック!
- マンションマンション購入の初期費用の相場はいくら?諸費用の内訳や安くする方法を解説!
- マンション中古マンション購入時の初期費用・諸費用はどのくらい?内訳や目安を徹底解説!
- マンション賃貸より購入?独身女性は1LDKのマンションがオススメ!東京の相場はいくら?
- マンションマンション購入に必要な年収はいくら?購入価格や適正な住宅ローン返済額を紹介
- マンション【40代】賃貸と購入どっちにするべき?老後も安心できる資金計画をしよう!
国土交通省「令和3年度 住宅動向調査」https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001477550.pdf