契約社員で住宅ローンの審査は通過する?気をつけるべきポイントも伝授!
記事の目次
- 1契約社員でも住宅ローンは利用できる!
- 2契約社員の住宅ローンの審査項目
- 2.1年齢
- 2.2年収
- 2.3職種
- 2.4勤務先
- 2.5雇用形態
- 2.6勤続年数
- 2.7借入期間
- 2.8健康状態
- 3契約社員の審査基準が厳しい理由
- 3.1収入が低い傾向がある
- 3.2安定していない
- 4契約社員の住宅ローンを組めなかった際の対応方法
- 4.1正社員になる
- 4.2配偶者と収入合算する
- 4.3現金で購入できる物件にする
- 5契約社員で組みやい住宅ローンの種類
- 5.1都市銀行と地方銀行はどちらがおすすめか
- 5.2フラット35の利用がおすすめ
- 6住宅ローンの申し込みで気をつけるポイント
- 6.1①住宅ローン以外の借入整理する
- 6.2②他の借入で滞納しない
- 6.3③頭金を多く出す
- 6.4④同時に審査を出さない
- 6.5⑤申し込みで嘘をつかない
- 7契約社員でも住宅ローンを賢く活用しよう!
契約社員でも住宅ローンは利用できる!
家を購入するときは、住宅ローンの利用を検討する方が多いでしょう。契約社員が住宅ローンを利用するときは、どのようなことに気を付けるとよいのでしょうか。この記事では、契約社員が住宅ローンを組む際の審査項目や、申し込みで気を付けるポイントを説明します。
契約社員の住宅ローンの審査項目
住宅ローンを組むときの申請には、どのような審査項目があるのでしょうか。ここでは、住宅ローンを組む際の審査項目の種類を説明します。また、項目ごとの特徴や注意点も見ていきます。住宅ローンの借入を検討している方は、参考にしてみてください。
年齢
住宅ローンを借りるときの年齢や完済時の年齢も、審査の対象です。年齢が高すぎると、返済能力が低いと判断されてしまい、融資が受けられない場合があります。高年齢で住宅ローンを借りたいときは、頭金を多くしたり、借入期間を短くする方法を検討してみましょう。
年収
住宅ローンの審査では、申請者の年収も大きな審査基準になります。住宅ローンの返済割合は、年収をもとにして計算されます。年収に対して返済の負担が大きいと、返済能力が足りないと判断されてしまい、住宅ローンが利用できないこともあるでしょう。
職種
住宅ローンの審査項目には、職種もあります。一般的に、住宅ローンの審査に通りやすい職業は、公務員や企業の経営者、会社員といわれています。ただし、契約社員だと住宅ローンを利用できないわけではありません。契約社員が利用できる金融機関を選び、申請を行いましょう。
勤務先
住宅ローンを申請する際は、勤務先も明記します。金融機関は、申請者が勤務先で働いていることを確認するために、在籍確認を行うことがあります。在籍確認は勤務先に連絡をして、申請者が在籍していることを確認するものです。そのため、住宅ローンを申請する際は、勤務先を正しく記すことが大切です。
雇用形態
住宅ローンが受けられる雇用形態の条件は、金融機関によって異なります。中には、契約社員や派遣社員は、融資の対象外と定めている金融機関もあるので注意しましょう。雇用形態が理由で住宅ローンの審査が通らない場合は、フラット35の利用も検討してみてください。
勤続年数
住宅ローンを借りる際は、勤続年数も審査に大きく影響します。一般的に、勤続年数3年以上の人を融資の対象としている金融機関が多いです。ただし、最近では勤続年数1年以上から住宅ローンが受けられる金融機関もあるようです。住宅ローンを受ける際は、銀行が定めている融資の条件を確認しておきましょう。
借入期間
住宅ローンの借入期間は、35年以内であることが多いです。ただし、申請時の年齢によっては、希望した借入期間で審査が通らないこともあります。住宅ローンの借入期間を長くすると、毎月の返済額は少なくなりますが、利息は多くなってしまうのでよく検討しましょう。
健康状態
多くの金融機関が住宅ローンの借入時に、団体信用生命保険への加入を義務付けています。団体信用生命保険は、被保険者が死亡したときに保険金が支払われ、住宅ローンを完済できる保険です。ただし、健康状態に問題があると加入できません。そのため住宅ローンの審査では、健康状態も確認することになっています。
契約社員の審査基準が厳しい理由
一般的に、契約社員は正社員に比べると住宅ローンの審査基準が厳しいです。また、金融機関の条件によっては、契約社員や派遣社員は住宅ローンが借りられないことがあります。ここでは、契約社員の審査基準が厳しい理由を説明します。これから住宅ローンを借りる契約社員の方は、参考にしてみてください。
収入が低い傾向がある
一般的に、契約社員は正社員に比べると収入が低い傾向です。収入が低い契約社員に融資をすると、金融機関側のリスクが大きくなります。そのため、契約社員は住宅ローンの審査基準が厳しくなっています。収入が低いと返済能力が十分ではないと判断され、住宅ローンの審査が通らないこともあるでしょう。
安定していない
契約社員は正社員に比べて収入が安定していないのも、審査基準が厳しくなる理由の1つです。例えば、会社の経営が悪化した場合、正社員よりも契約社員の方が仕事がなくなる可能性が高いです。
仕事がなくなってしまうと収入も途絶えるため、住宅ローンの返済が難しくなるでしょう。こういったことから、収入が安定していない契約社員は、返済能力があるかどうか厳しく審査されるのです。
契約社員の住宅ローンを組めなかった際の対応方法
住宅ローンが組めなかったときは、別の方法を試してみるとよいでしょう。雇用形態を変えたり、購入方法を変えたりする対応方法があります。ここでは、住宅ローンが借りられなかったときの、対応の仕方を紹介します。これらを参考に、自分に合った対応方法を考えてみてください。
正社員になる
契約社員だと、希望する住宅ローンが借りられないこともあるでしょう。そういった場合は、正社員を目指すのも1つの方法です。契約社員として働いている会社で正社員になると、勤続年数はそのままの状態で、雇用形態が有利になります。例えば、勤続年数3年の正社員になると、審査は通りやすくなるでしょう。
配偶者と収入合算する
夫婦で働いている家庭の場合は、配偶者と協力して住宅ローンを借りる方法もあります。1人で住宅ローンを申し込むよりも、収入が多くなるため、審査に通りやすくなります。夫婦で家を購入するときは、収入を合算して対応する方法もあることを覚えておきましょう。
現金で購入できる物件にする
住宅ローンを借りるのが難しいときは、現金で購入できる物件を選ぶ方法もあります。駅から距離がある場所や、中古物件などは、比較的安く購入できます。
駅が遠くても、バス停やスーパーが近くにあると便利に暮らせるでしょう。住宅ローンの審査が通らないときは、現金購入で対応する方法も検討してみてください。
契約社員で組みやい住宅ローンの種類
住宅ローンにはいくつかの種類があります。契約社員が組みやすい住宅ローンと、そうでない住宅ローンがあるので、知っておくとよいでしょう。ここでは、都市銀行と地方銀行の違いや、フラット35の特徴を説明します。住宅ローンの違いを知り、審査が通りやすい種類を選びましょう。
都市銀行と地方銀行はどちらがおすすめか
銀行の種類には、都市銀行と地方銀行があります。一般的に、契約社員が住宅ローンの審査に通りやすいのは地方銀行です。ここでは、それぞれの特徴を見ていきます。
地方銀行は、融資が受けられる地域が決まっていて、金利も都市銀行に比べると高い傾向です。ただし、審査基準は都市銀行よりも低いため、正社員でない人も利用しやすいでしょう。
都市銀行は、融資対象の地域が全国なため、どの地域でも利用できます。金利が優遇されるプランやサービスが用意されていますが、審査基準が厳しいため、契約社員にはあまり向いていません。
フラット35の利用がおすすめ
フラット35は、住宅ローンの種類の1つです。運営しているのは、住宅金融支援機構と民間金融機関です。審査に雇用形態の制限がないため、契約社員の利用にも適しています。
フラット35の特徴は、融資対象の建物の耐震性や断熱性に条件があることや、返済期間中は金利が一定であることです。また、借りられる金額は、直近1年の収入によって決定されます。
幅広い雇用形態の人が融資を受けられるため、収入が不安定な人も利用できる可能性が高いでしょう。他の銀行で住宅ローンの審査が通らなかった場合も、フラット35の利用を検討してみてください。
住宅ローンの申し込みで気をつけるポイント
住宅ローンの審査を通りやすくするために、申し込みで気を付けるポイントを紹介します。借入金の整理や頭金の用意は、早めに準備しておくとよいでしょう。また、金融機関側にリスクが大きいと、住宅ローンの審査は通りにくくなります。申し込みのポイントを押さえて、住宅ローン申請の用意をしましょう。
①住宅ローン以外の借入整理する
住宅ローン以外にもお金を借りている場合は、審査を受ける前に整理しておくのがポイントです。具体的には、教育ローンや自動車ローン、カードローンなどです。
これらの借入があると、収入によっては住宅ローンの審査が通りにくくなります。そのため、他の借入金はできるだけ返済しておくことが望ましいです。
②他の借入で滞納しない
借入金を滞納してしまうと、個人信用情報機関に滞納した記録が残ります。ブラックリストの情報は、5年間保管されるので注意しましょう。滞納した記録があると、住宅ローンの審査は厳しくなります。教育ローンや自動車ローンだけでなく、クレジットカードの支払いも滞納しないように気を付けてください。
③頭金を多く出す
頭金を多めに用意しておくのも、住宅ローンの審査を通りやすくするポイントです。一般的に、頭金は物件価格の1割ほどとされていますが、契約社員の場合は頭金を2割ほど用意できるとよいでしょう。頭金を多く支払えれば、借入金を減らせるため、金融機関側のリスクが少なくなります。
④同時に審査を出さない
住宅ローンの審査では、一度に複数の金融機関に審査を申し込んでいると、信用力がないと判断されることがあります。審査で用いる個人信用情報機関には、照会履歴が残ります。そのため、複数の審査が行われていることが、金融機関側にもわかります。同時に複数の金融機関に審査を出すのは、避けた方がよいでしょう。
⑤申し込みで嘘をつかない
住宅ローンの申し込みをする際に、契約社員であることを隠して、正社員と偽るのはやめましょう。嘘をついたことが後から発覚すると、契約違反と判断されることもあります。
契約違反になると、金利の優遇が止められるだけでなく、全額を一括返済しなければならないケースもあります。このような事態を防ぐためにも、虚偽の申込みはやめましょう。
契約社員でも住宅ローンを賢く活用しよう!
契約社員は住宅ローンの審査が厳しくなりやすいため、ポイントを押さえて申請しましょう。どうしても住宅ローンの審査に通らないときは、配偶者と収入を合算するなどして対応してみてください。
契約社員が比較的審査に通りやすいといわれている住宅ローンの種類は、フラット35です。住宅ローンの申し込みをする際は、他の借入整理をしたり、頭金を多めに用意したりして準備するとよいでしょう。
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