住宅ローンの計算の方法は?借入可能額や計算式のポイントを紹介!
「住宅ローンの計算方法が知りたい」
「住宅ローンの計算は自分でできる?」
住宅ローンについて調べている方の中には、このような疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。
住宅ローンの計算方法を知っておくと、借入可能額や金利についてすぐに自身で計算したり、大まかな金額のイメージをつけることができるので非常に便利です。
そこで本記事では、住宅ローンの計算方法について、総支払額や月々の支払額を計算する方法や選び方についてを詳しく解説します。
住宅ローンを活用して理想のマイホームを手に入れるためにも、ぜひ計算方法について理解してくださいね。
この記事でわかること
- 月々の住宅ローン返済額は「月利の計算」と「返済の回数」を数式に当てはめる
- 住宅ローンの総支払額は「月々の返済額×返済回数」で計算する
- 借入可能額についても式に代入することで目安を計算できる
- 住宅ローン返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」から選択できる
記事の目次
- 1住宅ローンの計算方法やポイントとは?
- 2月々の住宅ローン返済額の計算方法
- 2.1月々の住宅ローン返済額の計算式
- 2.2①月利の計算方法
- 2.3②住宅ローン返済の回数を計算する
- 2.4月々の住宅ローン返済額の具体例
- 2.5エクセルを活用する場合の計算方法
- 3【住宅ローン】総支払額の計算方法
- 3.1住宅ローン総支払額の計算式
- 3.2①月々の住宅ローンの返済額の計算方法
- 3.3②月々の返済額に返済回数をかける
- 3.4エクセルを活用する場合の計算方法
- 4【住宅ローン】借入可能額の計算式
- 4.1住宅ローン審査のポイント
- 4.2住宅ローン借入可能額の計算式
- 4.3手取り収入を計算する
- 4.4手取りから月々の返済上限額を計算する
- 4.5エクセルを活用する場合
- 5【住宅ローン】金利から利息を計算する方法
- 5.1金利から利息を求める計算式
- 5.2元利金等返済
- 5.3元金均等返済
- 5.4住宅ローンの利息計算は単利?複利?
- 6【返済方法・金利別】住宅ローンの毎月支払額の早見表
- 7住宅ローンを低金利で利用する方法
- 7.1割合に応じた頭金を用意する
- 7.2借入期間を短くする
- 7.3優遇金利を活用する
- 8住宅ローンの借入額を決める際のポイント
- 8.1住宅ローン以外にかかる費用を考慮する
- 8.2長期のライフプランを考慮する
- 8.3住宅ローン完済年齢が定年を超えないようにする
- 8.4金利上昇を考慮する
- 9住宅ローンの計算方法で無理のない資金計画を立てよう!
住宅ローンの計算方法やポイントとは?
住宅ローンを借りる際には、計算方法を知っておくと借入可能額や金利を把握することができます。
借入可能額や金利を把握した上で住宅ローンを借りるために、住宅ローンの計算方法を確認しておきましょう。
この記事では住宅ローンの計算方法を借入可能額や金利と合わせて紹介します。
計算式のポイントも解説していきますので、住宅ローンを検討している方は最後まで読んで計算方法を覚えておきましょう。
月々の住宅ローン返済額の計算方法
- 年利を月利に直す:年利÷12ヶ月
- 住宅ローン返済の回数を計算:返済年数×12ヶ月
- 月々の住宅ローン返済額:借入金額×月利×(月利+1)×返済回数/(月利+1)×返済回数−1
月々の住宅ローン返済額の計算方法
住宅ローンを借りる際の借入可能額と金利を把握するためにも、住宅ローンの計算方法を理解しておきましょう。
まずは、住宅ローン返済額の計算方法を紹介します。
計算式のポイントを抑えて、住宅ローン返済額を計算してみましょう。
月々の住宅ローン返済額の計算式
月々の住宅ローン返済額の計算式は以下の通りです。
月々の住宅ローン返済額=借入金額×月利×(月利+1)×返済回数/(月利+1)×返済回数−1 |
こちらの月々の住宅ローン返済額の計算式のポイントは大きく分けて2つあります。
住宅ローン返済額計算式のポイント
- ①月利の計算をする
- ②住宅ローン返済の回数を計算する
計算式のポイントを確認して、月々の返済額を把握しておきましょう。
①月利の計算方法
月々の住宅ローン返済額を計算するためには、月利を計算しましょう。
月々の金利を計算することで住宅ローン返済額を求めることができます。
年利を月利に直す計算式:年利÷12ヶ月
月利の計算式は以下の通りです。
月利=年利÷12ヶ月 |
②住宅ローン返済の回数を計算する
月々の住宅ローン返済額を求める計算式で、重要となるポイントは返済回数です。
何回に分けて住宅ローンを返済していくのか、返済回数を求めましょう。
返済年数×12ヶ月
返済回数の計算式は以下の通りになります。
返済回数=返済年数×12ヶ月 |
月々の住宅ローン返済額の具体例
月々の住宅ローン返済額を計算する方法として、具体例を参考にしていきます。
具体的として以下の条件で、住宅ローンを借りた際の月々の返済額を計算していきましょう。
住宅ローン借入条件例 | |
借入金額 | 3,000万円 |
金利 | 年利1.3% |
返済年数 | 35年 |
次に月利を計算式に当てはめて、求めていきます。
年利1.3%÷12ヶ月= 月利0.1083% |
月々の金利を計算した後は、返済回数を計算式で算出しましょう。
返済年数35年×12ヶ月=返済回数420回 |
月利と返済回数を計算できれば、後は住宅ローン返済額の計算式を活用して、月々の返済額を求めます。
借入金額3,000万円×月利0.1083%×(1+月利0.1083%)×返済回数420回/(1+月利0.1083%)×返済回数420回−1=月々の住宅ローン返済額8万8,938円 |
こちらの具体例条件では、月々の住宅ローン返済額が8万8,938円です。
エクセルを活用する場合の計算方法
月々の住宅ローン返済額をエクセルを使用して計算すれば、関数によって簡単に求められます。
エクセルでは「PMT関数」と「ROUNDDOWN関数」を使用して、次の計算式で算出しましょう。
月々の住宅ローン返済額=ROUNDDOWN(PMT(金利/12, 返済年数*12, 借入金額)*-1, 0) |
エクセルの活用事例
A | B | C | D | |
1 | 借入額 | 返済期間 | 金利 | 返済金額 |
2 | 20,000,000 | 30年 | 1.5% | =ROUNDDOWN(PMT(1.40%/12, 30*12, 20,000,000)*-1, 0) |
D2=68,068円
月々の住宅ローン返済額は、68,068円になります。
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【住宅ローン】総支払額の計算方法
月々の住宅ローン返済額を計算できれば、毎月の返済予算を組むことができます。
次は、住宅ローンを借りるために住宅ローンの総支払額の計算方法を確認しておきましょう。
【住宅ローン】総支払額の計算方法
- 住宅ローンの総支払額=月々の返済額×返済回数
- 月々の住宅ローン返済額=借入金額×月利×(月利+1)×返済回数/(月利+1)×返済回数−1
住宅ローン総支払額の計算式
住宅ローンの総支払額の計算式は次の通りです。
住宅ローンの総支払額=月々の返済額×返済回数 |
総支払額の計算式のポイントは次の2つです。
①月々の住宅ローンの返済額の計算方法
総支払額を計算するポイントとして、まずは月々の返済額を求めます。
先程紹介した月々の住宅ローン返済額の計算式を使用しましょう。
月々の住宅ローン返済額=借入金額×月利×(月利+1)×返済回数/(月利+1)×返済回数−1 |
②月々の返済額に返済回数をかける
総支払額の計算式のポイントは、返済回数です。
月々の返済額に返済回数をかければ、総支払額が求められます。
エクセルを活用する場合の計算方法
エクセルを活用すれば住宅ローンの総支払額も簡単に計算できます。
月々の住宅ローンを求めた後に、返済回数をかければ総支払額を求めることが可能です。
また、返済回数は「返済年数×12ヶ月」で計算しましょう。
エクセルで住宅ローンの総支払額を求める計算式は以下の通りです。
住宅ローン総支払額==ROUNDDOWN(PMT(金利/12, 返済年*12, 借入金額)*-1, 0)*返済年数*12 |
【住宅ローン】借入可能額の計算式
住宅ローンを借りる際には借入可能額を計算しておく必要があります。
借入可能額がいくらになるかで、購入・建築する住宅も大きく変わってくるでしょう。
住宅購入の予算を決めるためにも、住宅ローン申請前に計算しておいてください。
住宅ローンの予算を想定するために、借入可能額の計算方法を覚えておきましょう。
住宅ローン審査のポイント
住宅ローンの借入可能額は金融機関の審査によって決められます。
各金融機関ごとに審査基準は異なりますが、住宅ローン申請で重要となるポイントは以下の5つです。
住宅ローン審査のポイント
- 返済負担率
- 融資率
- 借入限度額
- 収入の安定性
- 担保
返済負担率
住宅ローン審査には返済負担率が重要になります。
返済負担率とは年収に対する返済額の割合のことです。
年収に対して返済負担率が高ければ返済できない可能性が高くなるので、借入可能額が低くなります。
金融機関では、年収負担率によって借りられる借入可能額は上限が定められているので注意しましょう。
融資率
住宅ローン審査のポイントとして、融資率が大きく関わってきます。
融資率とは頭金を差し引いた実質借り入れするローン金額の割合です。
頭金が少なすぎると住宅ローン審査が通らない可能性があるので注意しましょう。
借入限度額
住宅ローン審査で重要となるポイントには、借入限度額があります。
借入限度額とは金融機関ごとに定められている1件の住宅ローンに対して、貸し出せるローン限度額のことです。
借入限度額は金融機関ごとに基準が異なっています。
収入の安定性
住宅ローン審査では借入希望者の収入の安定性が重要なポイントとなります。
収入が安定していない人では返済が滞る可能性があるので、住宅ローンを貸し出せません。
住宅ローンを借りる際には、収入の安定を証明するために様々な書類が必要になりますので、事前に用意しておきましょう。
担保
住宅ローン審査を通過するためには、担保が重要なポイントです。
担保とは、住宅ローンを支払えなくなった際に残金を回収できる保証のことを指します。
物件を抵当に入れておくなど支払いが滞った際の保証によって、住宅ローン審査基準が変わってくるでしょう。
住宅ローン借入可能額の計算式
住宅ローンの借入可能額の計算式は次の通りです。
借入可能額=月々の返済額×{1−(1+月利)×(−返済回数)}/月利 |
手取り収入を計算する
借入可能額を計算するために、手取り収入を計算しておきましょう。
住宅ローンの借入可能額は手取り収入によって決まります。
手取り収入は分かればどれだけの住宅ローンを借りることができるのか、借入可能額を求めることができるのです。
手取り収入を求める際には次のポイントに注意しましょう。
手取り収入を計算する際のポイント
- 年間返済額が手取り収入の20〜25%に抑えることが重要
- 手当・ボーナス・交通費を除外した収入を算出するべき
年間返済額が手取り収入の20〜25%に抑えることが重要
住宅ローンを借りる際には手取り収入によって、借入可能額が変わってきます。
また、年間返済額が手取り収入の20〜25%に抑えることが重要です。
手取り収入の25%以上を超える年間返済額では、生活が困窮して返済が滞る可能性があるので、無理のない返済計画を立てましょう。
手当・ボーナス・交通費を除外した収入を算出するべき
手取り収入とは給料の総支給額から、控除額を差し引いた手元に入る金額です。
しかし、手取り収入を算出する場合には、手当・ボーナス・交通費を除外した収入を算出するようにしましょう。
住宅手当や家族手当などの各種手当・ボーナス・交通費は手取り収入に含まれません。
借入可能額を求めるために、手当・ボーナス・交通費を除外した手取り収入を算出しておきましょう。
手取りから月々の返済上限額を計算する
手取り収入を算出できれば、手取り年収が求められます。
手取り年収に返済負担率20〜25%をかけて、年間の返済上限額を計算しましょう。
年間の返済上限額を求められれば、月々の返済上限額を計算することができます。
住宅ローンを申請する前に、返済計画の参考として月々の返済上限額を計算にしてみてください。
エクセルを活用する場合
月々の返済上限額を求めれば、借入可能額を求めることができます。
更に、エクセルの「PV関数」を活用すれば簡単に借入可能額を計算することが可能です。
エクセルで次の計算式を使用して、住宅ローンの借入可能額を計算してみましょう。
借入可能額=PV(金利/12, 返済年数*12, 月間の返済上限額)*-1 |
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【住宅ローン】金利から利息を計算する方法
住宅ローンを借りる際には、利息がいくらになるのか把握しておく必要があります。
住宅ローンの利息は金利から求めることができるので、計算方法を覚えておきましょう。
金利から利息を求める計算式を確認して、住宅ローン申請の役に立ててみてください。
金利から利息を求める計算式
利息は住宅ローン残高に金利をかけることで求めることができます。
また金利は基本的に年利で表されることが多いので、年利を12ヶ月で割って月利を計算しておきましょう。
月利=年利/12ヶ月 |
月利を算出できれば、次の金利から利息を求める計算式で利息を算出できます。
月々の利息額=住宅ローン残高×月利 |
また、住宅ローンの返済方法には次の2種類がありますので、それぞれの特徴を確認しておきましょう。
住宅ローン返済方法
- 元利均等返済
- 元金均等返済
元利金等返済
元利金等返済とは、借入金利の見直し期間までに月々定めた一定金額を返済していく返済方法です。
月々の返済額から利息を差し引いた金額が元金の返済額となります。
元利金等返済は返済当初は利息の割合が多く、返済が進むに連れて利息の割合が少なく元金の割合が多くなるのが特徴的です。
【元利金等返済】シミュレーション
元利金等返済の計算方法をシュミレーションで確認しておきましょう。
シュミレーションとして、以下の条件例で計算していきます。
元利金等返済計算方法シュミレーション条件 | |
借入金額 | 3,000万円 |
借入期間 | 30年(返済回数360回) |
金利 | 1.2%(全期間固定金利) |
元利金等返済は、まず月々返済していく返済額を計算します。
借入金額3,000万円×月利1.2×(月利1.2%+1)×返済回数360回/(月利1.2%+1)×返済回数360回−1=月々の住宅ローン返済額99,272円 |
次に月々支払う利息金額を算出します。
借入金額3,000万円×(月利1.2%÷12ヶ月)=月々の利息金額3万円 |
後は月々の返済額から利息金額を差し引いた金額が元金返済額となります。
月々の返済額は99,272円−月々の利息金額3万円=月々の元金返済額69,272円 |
2回目以降の計算は借入金額から支払ったローン返済額を差し引いて計算していきましょう。
元金均等返済
住宅ローンの返済方法の1つが元金均等返済です。
元金均等返済とは、住宅ローンの総返済額を返済回数で割った一定の元金返済額と月々の利息返済額を毎月返していく返済方法。
金利が一定の場合は、返済当初は利息額が大きく、返済が進むについて利息額が少なくなっていく特徴があります。
【元金均等返済】シミュレーション
元金均等返済の計算方法をシュミレーションで紹介していきます。
シュミレーションで計算する条件は以下の通りです。
元金均等返済計算方法シュミレーション条件 | |
借入金額 | 3,000万円 |
借入期間 | 30年(返済回数360回) |
金利 | 1.2%(全期間固定金利) |
まずは、借入金額を返済回数で割って月々の元金返済額を求めます。
借入金額3,000万円÷返済回数360回=月々の元金返済額83,333円 |
次に元金返済額と一緒に返済していく、月々の利息返済額を計算しましょう。
借入金額3,000万円×(金利1.2%÷12ヶ月)=月々の利息返済額3万円 |
元金均等返済は一定の元金返済額と毎月変動する利息返済額を足した金額を返済する方法です。
元金返済額83,333円+利息返済額3万円=元金均等返済113,333円 |
また、2回目以降は借入金額から支払った返済金額を差し引いた金額で計算しましょう。
住宅ローンの利息計算は単利?複利?
住宅ローンの計算方法は単利か複利で計算されているのか、様々な議論があります。
しかし、単利も複利も元金が一定であることが前提の利息額計算方法です。
住宅ローンでは毎月返済していくことで残りの元金が変動していくので、単利や複利の条件には当てはまりません。
住宅ローンは単利・複利どちらでもない「残債方式」と呼ばれる利息額計算方法を使用しているので、間違えないように注意しましょう。
【返済方法・金利別】住宅ローンの毎月支払額の早見表
住宅ローンの返済方法は、元利均等返済と元金均等返済の2種類があり、月々の支払額と総返済額に差がでるので確認が必要です。
元利均等返済は金利が一定で月々の返済額は変わりません。一方で、元金均等返済は最初の返済額が最も高く、返済が進むにつれて返済額が少なくなっていきます。
住宅ローンの契約時に選べるケースが多く、月々の負担が一定である元利均等返済を選ぶのが一般的です。
【返済方法・金利別】住宅ローンの毎月支払額の早見表
前提条件:借入額3,000万円、返済期間35年の場合
【元利均等返済】
金利 | 毎月の返済額 | 返済総額 |
0.6% | 79,208円 | 33,267,429円 |
1.0% | 84,685円 | 35,567,804円 |
1.3% | 88,944円 | 37,356,564円 |
1.5% | 91,855円 | 38,579,007円 |
【元金均等返済】
金利 | 毎月の返済額(当初) | 返済総額 |
0.6% | 86,428円 | 33,157,320円 |
1.0% | 96,428円 | 35,262,332円 |
1.3% | 103,928円 | 36,841,095円 |
1.5% | 108,928円 | 37,893,605円 |
住宅ローンを低金利で利用する方法
住宅ローンを借りるのであれば、低金利で利用したいものです。
金利が高くなってしまえば、住宅ローン総返済額が割高になってしまいます。
お得に住宅ローンを借りるために、住宅ローンを低金利で利用する方法を確認しておきましょう。
住宅ローンを低金利で利用する方法は以下の通りです。
割合に応じた頭金を用意する
住宅ローンを低金利で借りる方法として、割合に応じた頭金を用意することをおすすめします。
借り入れする住宅ローン金額の一定割合の頭金を支払っておくことで、金利を抑えることができるのです。
住宅ローンを借りる際にはできる限り、頭金を多く支払っておくとお得に借り入れができます。
頭金とは
頭金とは住宅ローンを借りる際に最初に支払っておく初期費用です。
住宅ローンを借り入れる総借入金額から、頭金を差し引いた元金が返済期間中の返済額となります。
頭金を多く支払うことで、低金利で住宅ローンを借りることができるので、頭金の割合を検討しておきましょう。
フラット35の場合
フラット35の場合は融資率が9割を超えると金利が高く設定されます。
つまり、頭金を総借入金額の1割以上支払っておくことで、住宅ローンを低金利で借りることができるのです。
借入期間を短くする
住宅ローンを低金利で借りる方法として、借入期間を短くしましょう。
借入期間とは、住宅ローンを返済していく期間のことを指し、住宅ローン申請時に借入期間を決定します。
住宅ローンの金利は借入期間が短いほど安くなる傾向があるので、できるだけ短い借入期間で住宅ローンを借りましょう。
借入期間が長いほど金利は上昇傾向にある
住宅ローン金利は借入期間が長いほど上昇傾向にあります。
月々の返済額を減らそうと、長い借入期間で住宅ローンを利用してしまえば結果的に高い金利を支払うことになります。
低金利で住宅ローンを利用するために、できるだけ短い借入期間で住宅ローンを借りましょう。
優遇金利を活用する
住宅ローンを低金利で借りる方法として、優遇金利を利用する方法があります。
優遇金利とは、会社や不動産が金融機関と提携して低金利で借りることができる住宅ローンや、特定の商品・サービスを購入することで金利が優遇される制度です。
優遇金利を利用すれば通常より安い金利で、住宅ローンを借りることができます。
フラット35の場合
フラット35の場合は、住宅ローンの対象となる住宅の省エネ性や耐震性が一定条件を満たせば「フラット35S」と呼ばれる優遇金利を利用できます。
フラット35Sを利用することで借入期間から5〜10年間は0.25%低い金利で利用することができるのでお得です。
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住宅ローンの借入額を決める際のポイント
住宅ローンの借入額を決める際には次のポイントに注意してから、金額を決定しましょう。
住宅ローンの借入額を決める際のポイント
- 住宅ローン以外にかかる費用を考慮する
- 長期のライフプランを考慮する
- 住宅ローン完済年齢が定年を超えないようにする
- 金利上昇を考慮する
借入額を決める際のポイントを確認して、無理のない返済計画を立てましょう。
住宅ローン以外にかかる費用を考慮する
住宅を購入した後には、住宅ローン以外にも様々な出費が発生します。
住宅ローンの借入額を決める際には、他の出費を考慮してから金額を決めましょう。
住宅ローン以外にかかる考慮しておくべき出費は次の通りです。
住宅ローン以外に発生する関連出費
- 固定資産税
- 火災保険料
- 住宅や土地の修繕・メンテナンス費用
- 管理費や駐車場代(マンションの場合)
- 都市計画税
長期のライフプランを考慮する
借入当初は問題なかった住宅ローン返済額でも、ライフプランが変われば返済が難しくなる可能性があります。
長い人生では結婚や出産などライフプランが変わることもありますので、長いライフプランを見越して住宅ローンの借入額を決定しましょう。
住宅ローン完済年齢が定年を超えないようにする
住宅ローンを借りる際には、住宅ローン完済年齢が定年を越えないように注意しましょう。
会社勤めで収入がある状態なら、月々の住宅ローンを支払って生活することはできます。
しかし、定年後の年金生活で月々の住宅ローンを支払っていくことは難しくなるので、住宅ローンは定年までに完済できるよう借入期間を定めましょう。
金利上昇を考慮する
住宅ローンの借入額を決める際には、将来金利上昇が起きる可能性を考慮して金額を決定しましょう。
借入当初の市場金利がいつまでも続く保証はありません。
万が一、借入期間中に市場金利が上昇しても住宅ローンを返済できるよう借入額を決定しましょう。
住宅ローンの計算方法で無理のない資金計画を立てよう!
住宅ローンを正しく計算することができれば、無理のない資産計画を立てることができます。
住宅ローンの計算式を利用して「月々の住宅ローン返済額」と「住宅ローン総返済額」を計算することが可能です。
また、できるだけ低金利で住宅ローンを借りて、返済に困らないように資産計画を立てましょう。
住宅ローンを借りる前に計算方法を理解して、資産計画を立ててから借入額を決定してみてください。
本記事では、住宅ローンの計算方法について、総支払額や月々の支払額を計算する方法や選び方についてを詳しく解説してきました。
住宅ローンを正しく計算することができれば、無理のない資産計画を立てることができます。
住宅ローンの計算式を利用して「月々の住宅ローン返済額」と「住宅ローン総返済額」を計算することが可能です。
この記事のまとめ
- 月々の住宅ローン返済額は「月利の計算」と「返済の回数」を数式に当てはめる
- 住宅ローンの総支払額は「月々の返済額×返済回数」で計算する
- 借入可能額についても式に代入することで目安を計算できる
- 住宅ローン返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」から選択できる
また、できるだけ低金利で住宅ローンを借りて、返済に困らないように資産計画を立てましょう。
住宅ローンを借りる前に計算方法を理解して、資産計画を立ててから借入額を決定してみてください。
自分にとって通りやすい住宅ローンを見つけたり、適切な資金計画を立てるために、住宅購入のプロのサポートを受けてみませんか。
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