手取り35万円の適正家賃の目安はいくら?一人暮らしの生活費についても解説!
記事の目次
- 1手取り35万円の適正家賃は約12万円!
- 2手取り35万円の生活費のモデル
- 2.1一人暮らしの場合に必要な生活費
- 2.2手取り35万円の額面
- 2.3手取り35万円の適正家賃
- 2.4貯金は重要
- 2.5給料を上げる
- 3同じくらいの手取り収入の家賃目安
- 3.1手取り30万円の家賃目安
- 3.2手取り40万円の家賃目安
- 4手取り35万円の人が知っておくべきトピック
- 4.1手取り35万円の月収と年収
- 4.2手取り35万円は低くない
- 5手取り収入を増やす方法
- 5.1会社内で昇進や昇給する
- 5.2副業で収入を得る
- 5.3給料の高い職場に転職する
- 6一人暮らしに必要な費用目安
- 6.1賃貸の初期費用
- 6.2引越し費用
- 6.3家具家電購入費
- 7手取り35万円の適正家賃を知って引越し準備を進めよう!
手取り35万円の適正家賃は約12万円!
日々の生活を送る中で「手取り35万円の人はどのような生活が送れるのか?」気になるけれど、他人と比較する機会は滅多にないでしょう。
なかでも、くつろぎの場である家について「どれくらいの家賃が適正なのか?」知りたくても身近な人には聞きにくい内容かと思います。
結論から言うと、手取り35万円の人の適正家賃は約12万円です。
そこで今回は、手取り35万円の場合の適正家賃の目安や、生活費について紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
手取り35万円の生活費のモデル
手取り35万円の場合どのような生活が送れるのでしょうか。
ご自身が手取り35万円の場合や、手取り収入35万円を目指している方にとって参考にしたい内容だと思います。
以下に、手取り35万円の場合の生活について、生活費や収入面をチェックしていきましょう。
一人暮らしの場合に必要な生活費
手取り35万円の場合、一人暮らしに必要な生活費はどれくらいなのか?
総務省統計局が公表している「家計調査2020年(表番号1)」によると、一人暮らしの方の1ヶ月の生活費の平均は以下の表の通りになります。
食費 | 38,257円 |
水道光熱費 | 11,686円 |
家事用品 | 5,293円 |
衣服 | 4,692円 |
保険医療 | 7,029円 |
交通・通信 | 18,217円 |
教養娯楽費 | 15,452円 |
その他 | 28,932円 |
あくまでも平均なので物価の高い都市部では、平均より高くなる傾向があります。
上手にやりくりするためには、自身の生活費と比較して平均値より多すぎる所は、見直してみるなどの工夫が必要になるでしょう。
手取り35万円の額面
額面とは、税金・保険料が差し引かれる前の、会社から支払われる賃金の合計です。
給料明細では、総支給金額の欄に記載されている金額になります。
手取り35万円の場合、毎月の額面は約40万円〜45万円になるでしょう。
金額に幅があるのは、人により住んでいる地域や家族構成などで税金・保険料の差し引かれる金額が異なるからです。
手取り35万円を目標としている場合、毎月の額面は40万円以上が目安となるでしょう。
手取り35万円の適正家賃
手取り35万円の場合、適正家賃は約12万円です。
家賃は手取り額の3分の1ほどが目安と言われています。
一人暮らしの方の場合は、生活費に余裕があるので家賃を目安より上げて、駅近や築浅の物件・間取りが大きい物件などを選択することも十分可能でしょう。
家族がいる場合は、将来のために家賃を目安より下げて貯蓄に回すのも1つの手段として有効と言えます。
貯金は重要
将来を見据えて貯金をすることは大切です。
貯金額を増やすには、生活費を抑えて貯金に回す必要があります。
そのためには、自身の生活費に無駄がないか確認する機会を設けて見直していきましょう。
具体的には、通信費や保険料などの固定費の見直しや、一人暮らしの場合、外食が多い方は外食を控えるだけで食費の節約に繋がります。
手取り35万円は、低い収入ではないので少しの意識で貯金額を増やすことが期待できるでしょう。
給料を上げる
手取り35万円の生活費について確認していきました。
なかには、今の生活費はそのままで、趣味・娯楽や貯金にお金を回したいと考える方もいるでしょう。
そのためには、給料を上げる必要があります。
給料をあげるためには、会社で昇給や昇進する・副業で収入を得る・好条件の会社に転職するなどの方法が挙げられるでしょう。
同じくらいの手取り収入の家賃目安
手取り収入の増減は、誰にでも起こりうることです。
同じくらいの手取り収入だと、家賃の目安はどう変わっていくのか?気になると思います。
以下に、手取り収入30万円と40万円の家賃目安を紹介していきます。
手取り30万円の家賃目安
手取り30万円の場合、適正家賃は約10万円と言われています。
家賃は手取り金額の3分の1が、目安とされていますが、手取り金額が低くなるほど家計を圧迫するので見直す必要が出てくる場合もあるでしょう。
また、手取り額が低くなるほど都市部などでは物件探しが困難になるリスクがあります。
手取り40万円の家賃目安
手取り40万円の場合、適正家賃は約13万円です。
一人暮らしの場合だと、家賃を引き上げても生活費に困ることはないでしょう。
ただし、趣味・娯楽や食費、貯金に回したいと考えている場合は、家賃を手取りの4分の1である10万円前後まで下げるのも有効な方法です。
手取り35万円の人が知っておくべきトピック
月々に手元に入ってくる手取り額に関しては、ほとんどの方がご存知でしょう。
しかし、年収や月収に関しては、知らない方が多いと思います。
そこで、手取り35万円の場合、年収と月収はいくらなのか?
また、世間と比較して手取り35万円は収入として低いのか確認していきましょう。
手取り35万円の月収と年収
はじめに手取り35万円の月収と年収について紹介します。
年収が増えれば手取り額も同じように増えると思っている方が多いでしょう。
しかし、実際は年収が増えると引かれる税金も増えるので、年収によっては手取り額はあまり変わらないケースもあります。
そのため、自身の月収・年収を確認して効率よく働くことが大切です。
月収は約45万円
手取りから月収を計算する場合、手取り額÷75%〜85%で求めることができます。
手取り額が35万円の場合、計算式に当てはめると月収は40万円〜45万円ほどです。
月収に差が出るのは、税金・社会保険などの控除額が人により異なるので金額に差がでます。
年収は約600万円
手取り35万円の場合、年収は約600万円になります。
しかし、年収に関しては、ボーナスの有無によって大きく変動するでしょう。
手取り35万円の年収はボーナスがない場合、月収45万円で計算すると540万円になります。
ボーナスがある場合、年に2回2ヶ月分支給されると仮定すると630万円となりボーナスの有無で金額に大きく差が出ます。
実際の年収が気になる方は源泉徴収票をチェックすると正確な金額を知ることが可能です。
手取り35万円は低くない
手取り35万円は、収入として低くはありません。
手取り35万円の場合、年収は約600万円、月収は約45万円です。
これを厚生労働省の年齢別の平均月収の結果と比較すると、月収45万円に到達している年齢層はありません。
調査結果では、50代男性の42万円が平均値のなかで1番高い月収になっています。
そのため、手取り35万円は手取り額としては高い方と言えるでしょう。
手取り収入を増やす方法
生活スタイルを変えずに、もっと趣味・娯楽や貯金にお金を回したい場合、手取り収入を増やす必要があります。
どのようにしたら手取り収入を増やせるか、以下に紹介していきます。
会社内で昇進や昇給する
収入を増やすための理想的な方法として、現在働いてる会社で昇進や昇給することが挙げられます。
昇進・昇給することで基本給が上がるので手取り収入もアップするでしょう。
昇進して役職が付けば、役職手当が付くようになるので、大きく収入が上がることも期待できます。
しかし、昇進・昇給しても金額が少ないケースや役職の席が空かず昇進することが難しいケースも考えられるでしょう。
成果が出ない場合も想定して、他の方法も視野に入れ対策を考えておくことをおすすめします。
副業で収入を得る
副業で収入を増やすのも1つの手段です。
会社内での昇進・昇給はある程度の期間が必要となるでしょう。
そのため、すぐに収入を増やしたい場合は、副業を始めた方が、収入アップの近道です。
副業も様々な種類があり、アルバイト・内職・在宅ワークなど多岐に渡ります。
そのため、ご自身の生活スタイルに合った副業を見つけることが、長く続けるために必要な条件です。
ただし、副業を始める場合、勤務先の就業規則に反していないか、よく確認した上で始めるようにしましょう。
給料の高い職場に転職する
収入を増やす方法として、給料の高い職場に転職することも1つの手段です。
給料は各企業によって異なるので、同じ業界や業種でも収入に差があります。
そのため、転職するだけで現在の収入より上がる可能性があるでしょう。
現在の勤め先で、昇進・昇給が難しい場合や、勤務形態に不満がある場合は、転職という選択肢も視野に入れてもいいのではないでしょうか。
一人暮らしに必要な費用目安
手取り35万円の方が、一人暮らしを始める場合、必要な費用はどれくらいになるのでしょうか。
費用の目安を知ることで、予算を組みやすくスムーズに準備することが可能になるでしょう。
以下に、手取り35万円の方が一人暮らしをするために必要な費用について紹介していきます。
賃貸の初期費用
手取り35万円の場合、適正家賃は約12万円です。
家賃12万円の物件に引越しする際に、必要な初期費用の目安は、以下の表の通りになります。
敷金 | 0〜24万円 |
礼金 | 0〜24万円 |
前家賃 | 12万円 |
仲介手数料 | 6〜12万円 |
火災保険料 | 約2万円 |
鍵交換費用 | 1.5〜2万円 |
日割り家賃 | 入居日に準ずる |
保証会社利用料 | 6〜12万円 |
ハウスクリーニング費用 | 約2万円 |
家賃12万円の物件に引越す際の、初期費用の目安は45万円〜60万円と言われています。
初期費用をできるだけ抑えたい場合、敷金・礼金が掛からない物件を選択する・月初に入居するなどが有効な方法です。
また、礼金は大家さんへのお礼の意味を込めた費用なので交渉次第では、カットしてもらえる可能性があります。
引越し費用
一人暮らしの引越し費用の相場は、4.5万円〜5.5万円ほどです。
ただし引越し費用は、引っ越す時期・距離・荷物の量によって変動します。
距離が短い・荷物の量が少ない場合は引越し費用も安くなり、距離が長い・荷物の量が多い場合は引越し費用も高くなるのが一般的でしょう。
また、最も引越し費用が大きく変動するのが引越しを行う時期です。
引越し業者の繁忙期である3月〜4月・9月〜10月は引越し費用も通常に比べて1.5倍ほど高くなります。
引越し費用を抑えたいと考えている方は、引越しの時期についても考える必要があるでしょう。
家具家電購入費
一人暮らしの場合、家具・家電に必要な費用は20万円前後が一般的です。
しかし、家具・家電は選ぶ物によって価格が大きく変動します。
また、人によって必要な物・不必要な物も違うので予算を決めてから、あらかじめ購入する物もピックアップするなど、無駄な出費をしないように心掛けることが大切でしょう。
例えば、インテリアに興味がある方は、インテリアには費用を掛けて、家電は必要最低限の機能の物を選択するなどメリハリを付けることをおすすめします。
手取り35万円の適正家賃を知って引越し準備を進めよう!
手取り35万円の場合、適正家賃は約12万円です。
しかし、家賃12万円はあくまでも目安であり、ご自身のライフスタイルに合わせた物件選びをすることが大切です。
一人暮らしの場合、家賃を上げてご自身にとって快適に過ごせる物件に住むことも可能でしょう。
また、家賃を抑えて趣味・娯楽や貯金に力を入れることもできます。
適正家賃を知った上で、計画的に引越し準備を進めて理想の生活を手に入れましょう。
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