マンションのベランダ収納のおすすめは?簡単に設置する方法や活用のコツを伝授!
記事の目次
- 1マンションのベランダ収納の特徴
- 1.1ベランダのタイプ
- 1.2ベランダに置いて良いもの
- 1.3ベランダに置いてはいけないもの
- 2マンションのベランダ収納のメリット・デメリット
- 2.1ベランダ収納のメリット
- 2.2ベランダ収納のデメリット
- 3ベランダ収納でオススメの収納方法
- 3.1収納ボックス
- 3.2収納ラック
- 3.3物置収納
- 3.4ベンチ収納
- 3.5ゴミ収納
- 4マンションのベランダ収納に適したもの
- 4.1防災用品
- 4.2アウトドア用品
- 4.3季節外のタイヤ
- 4.4洗濯物を干すアイテム
- 4.5ベランダ掃除用品
- 5マンションのベランダ収納を選ぶ際のコツ
- 5.1水や熱に強い素材を選ぶ
- 5.2マンション規約を確認する
- 5.3セキュリティ面を気をつける
- 6マンションのベランダ収納を活用して快適な暮らしを実現しよう!
マンションのベランダ収納の特徴
マンションのベランダは、洗濯物を干す意外にも活用方法があります。それは、マンションのベランダを収納スペースとして利用すること。マンションの間取りなどによっては、居住スペースの収納力に限界を感じている方もいるのではないでしょうか。
マンションのベランダは一般的に共有部分であるため、何でも好き勝手に物を置いて言い訳ではありません。しかしきちんとルールを守ることで、物を置いたり収納スペースを設置したりすることが可能です。
この記事ではマンションのベランダ収納のメリット・デメリットやおすすめの収納方法などをご紹介します。まずは、マンションのベランダ収納の特徴について見ていきましょう。
ベランダのタイプ
ベランダにはいくつかのタイプがあります。バルコニーやテラスなども良く耳にしますよね。ここでは、この3種類のベランダの違いを説明します。
ベランダ
ベランダとは、住戸から外に向かって張り出している、屋根が付いている屋外スペースのことです。この屋根が付いているか、付いていないかがポイントになります。
賃貸マンションだと上階の部屋のベランダが、下階の部屋の屋根になっているというパターンがよく見られます。
バルコニー
バルコニーとは、住戸から外に向かって張り出している、屋根が付いていない解放された空間の屋外スペースのことです。屋根が付いていればベランダ、付いていなければバルコニーとなります。
下の階の屋根を利用した「ルーフバルコニー」と呼ばれるタイプは、一般的なベランダやバルコニーより面積が広いのが特徴で、屋上などに設けられていることも多いです。テーブルや椅子などの家具を置いたり、ガーデニングを楽しんだりする人もいます。
テラス
テラスは、ラテン語で「高台」や「盛土」を表す言葉です。一般的に建物の1階部分にあり、地面より少し高めに作られた屋外スペースのことを指します。テラスに関しては、屋根が付いているか、付いていないかは関係ありません。
1階のリビングから続く、家族の憩いのスペースとして利用する人も多いです。
ベランダに置いて良いもの
マンションのベランダは各部屋ごとに設置されているため、住民の専用スペースと思いがちです。でも実は、専有使用が認められている共有スペースであるということに注意しなければなりません。
それは震災や火災などの非常時において、マンションのベランダは避難経路としての重要な役割があるからなのです。
なので、ベランダには何でも置いて良い訳ではなく「置いて良いもの」と「置いてはいけないもの」があります。物件によってもそれぞれのルールがあるので管理会社などに確認が必要ですが、以下が一般的なものとなるのでチェックしておきましょう。
ベランダに置いて良いもの
- 物干し竿、洗濯物
- 室外機
- すぐに設置、撤去が可能なもの
- 避難経路を妨害しないもの
ベランダに置いてはいけないもの
ベランダに置いてはいけないもの
- 洗濯機(元々外置きタイプの部屋はOK)
- すぐに設置、撤去が不可能なもの
- 避難経路を妨害するもの
マンションのベランダに収納スペースを設置する場合は、以上の点に気をつけましょう。
マンションのベランダ収納のメリット・デメリット
マンションのベランダは収納スペースとして使えることが分かりました。ではマンションのベランダ収納のメリット・デメリットなどはあるのでしょうか。マンションのベランダ収納のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
ベランダ収納のメリット
マンションのベランダ収納には以下のようなメリットがあります。
空間を有効活用できる
マンションのベランダは、一般的に洗濯物を干すスペースとして利用されることが多いですよね。収納スペースを設置することで新しい役割を持ち、空間を有効活用できるというメリットがあります。
収納量が増える
マンションの間取りによっては、住人に対する収納スペースが十分でないケースもあります。マンションのベランダに収納スペースを設置することで、簡単に収納量を増やすことができるのはメリットの1つです。
室内がすっきりする
マンションのベランダに収納スペースを設置することで、本来室内に置いていたものをベランダ収納できるので、室内をスッキリさせることができるメリットもあります。居住スペースのゆとりが増え、暮らしやすくなるでしょう。
ベランダ収納のデメリット
以上がマンションのベランダ収納のメリットになります。ベランダ収納を上手く活用することで、簡単に収納スペースを増やし暮らしの快適さが増しそうですね。ただメリットがある一方、デメリットがあることもチェックしておきましょう。
耐候性が低いもの・湿気に弱いものが置けない
ベランダは屋外スペースなので、耐候性が低いもの・湿気に弱いものが置けないというデメリットがあります。
その場合、防水機能のついた収納ボックスなどを利用するという対策をします。また湿気予防に関しては、収納ボックスの中に除湿剤を入れておくという方法もあります。ただ完全な対策では無いため、晴れた日は定期的に換気を行うなども必要です。
色々な対策はあるものの、基本的に屋外スペースであることに配慮することが大切です。
収納が置けない場合がある
前述した通り、マンションのベランダは共有スペースとなります。そのため収納が置けない場合があるということもデメリットの1つです。マンションは集合住宅なのでルールを守ることが大切です。管理会社などにきちんと確認しましょう。
狭いベランダは収納が邪魔になる
狭いベランダであれば収納が邪魔になってしまうこともデメリットの1つです。物件によってはベランダ収納に十分なスペースがない場合もあるでしょう。
ベランダ収納でオススメの収納方法
マンションのベランダで簡単に設置できる、おすすめの収納方法をいくつかご紹介します。前述した通り、マンションのベランダには置いて良いものといけないものがあります。その点にはきちんと注意して設置してくださいね。
収納ボックス
まずおすすめの収納アイテムの1つは、収納ボックスです。ホームセンターなどを訪れると、コンパクトなサイズから大容量のものまで、様々なタイプの収納ボックスが販売されています。ベランダの広さや用途に合わせて選びましょう。
頑丈なタイプのものを選び、ベランダで簡単な椅子やテーブル代わりにして使うこともおすすめです。おしゃれなデザインを選べば、インテリアにとしても活躍します。
収納ラック
マンションのベランダ収納でおすすめのアイテムの1つが、収納ラックです。収納ラックも様々な種類があり、キャスター付きで使い勝手の良いタイプや、壁に立てかけて簡単に設置できるタイプもあります。
収納ラックは、ガーデニング用品やお掃除道具などをフックにかけて収納するのに便利です。キャスター付きだと移動も簡単なので、様々な用途で活躍しそうです。
物置収納
屋外用のキャビネットや屋外用の物置を設置して、マンションのベランダ収納をするのもおすすめです。
キャビネットは、おしゃれで使い勝手の良いものが販売されています。ベランダで洗濯物を干す時に使うアイテムなどを収納するのにも便利です。
また、屋外用の物置はコンパクトなものから様々なタイプがあります。防サビ加工がされているものや鍵付きのタイプなど、機能面もチェックしましょう。
ベンチ収納
座面を上げると収納スペースがあるベンチ収納も、マンションのベランダ収納におすすめです。ベンチ収納はしっかりと収納力もあり、簡単にベランダでくつろぐスペースを作ることもできます。
ベランダをおしゃれにしたい人に、インテリアとしてもおすすめです。このように収納、ベンチ、インテリアなど複数の役割を持たせるのは、限りあるベランダ収納スペースを上手く利用するコツになります。
ゴミ収納
きっちりと蓋が閉まり、強い日光や寒さに耐えられる屋外対応の頑丈なゴミ箱などを設置すれば、燃えないゴミや資源ゴミを分けて置いておくこともできます。ゴミ収納にお悩みの方にはおすすめです。
ただ、ゴミをベランダに保管するのは、放火の懸念や日が当たり続けることで発火するリスクがあるものなどで、防犯上のデメリットがあります。燃えるゴミは置かない、頑丈なゴミ箱を選ぶ、1階の部屋では使用しないなど注意する必要があります。
マンションのベランダ収納に適したもの
マンションのベランダで簡単にできる収納方法をご紹介しました。では、マンションのベランダ収納に適したものはあるのでしょうか?
マンションのベランダ収納に適したものとして、ベランダは屋外スペースであることから、基本的には日に当たっても大丈夫なものというのが条件になります。
またそもそもベランダで使用するものや、非常事態に困らないように、軽くて出し入れが簡単なものというのがマンションのベランダ収納に適しています。以下で詳しく見ていきましょう。
防災用品
マンションのベランダ収納におすすめなのは、防災用品です。長持ちする保存食や水などを防災リュックに入れ、雨の入らない物置などでベランダ収納すると良いでしょう。
災害によりエレベーターが停止したり非常階段に人が溢れたりしている場合は、ベランダから避難するケースも考えられます。その点から見ても、ベランダに防災リュックがあるのは便利と言えます。
ただし防災食や衣類などが入っているため、置く場所には気をつけ防災食の定期的な消費や買い直しも必要です。備蓄を保管したままにせず、きちんと確認することも大切です。
アウトドア用品
アウトドア用品は、室内の収納スペースに収まらないこともしばしばあるアイテムです。そんなアウトドア用品は、マンションのベランダ収納におすすめです。
きちんと折りたたんで収納するのも良いのですが、アウトドア用品のチェアやテーブルなどは、すぐに片付けられるものであれば、そのままベランダで使うこともできます。
またアウトドア用品一式を1つのコンテナにまとめて入れておけば、お出かけの際にそのまま持っていくことも出来て便利です。
季節外のタイヤ
マンションのベランダスペースが広く、避難経路を妨げない場合は、季節外のタイヤを置く場所としても便利です。
ベランダにそのまま置いておくと、紫外線でタイヤが劣化してしまいます。紫外線を遮るカバーを使用するなどしましょう。またタイヤは重量があり単体で置いておけますが、非常時には移動させやすいように日頃から工夫して収納しましょう。
小さい子どもがいる場合は、積み重なったタイヤに登ると大変危険です。タイヤ以外であっても踏み台になりそうなものは、柵から離したり積み重ねたりしないように注意しましょう。
洗濯物を干すアイテム
ベランダで使うものを置いておくことで、家事の効率が上がります。
ピンチやハンガーなどの洗濯物を干すアイテムも、マンションのベランダ収納におすすめです。そのままにしておくと紫外線で劣化してしまうので、出したままにせず屋外用のキャビネットやコンテナなどにきちんと収納することがコツです。
ベランダ掃除用品
ベランダは屋外のスペースなので、意外と汚れてしまう場所でもあります。ベランダに掃除用品を設置しておいて、洗濯物のついでなどで簡単に掃除してしまうのがコツです。1つ1つが小さいアイテムなので、風で飛ばされてしまわないようにきちんと保管しましょう。
マンションのベランダ収納を選ぶ際のコツ
マンションのベランダを収納として利用する際には、気を付けておきたいコツがいくつかあります。マンションのベランダ収納を選ぶ際のコツを見てきましょう。
水や熱に強い素材を選ぶ
マンションのベランダ収納アイテムを選ぶ際のコツは、水や熱に強い素材を選ぶことです。マンションのベランダは屋外スペースなので、雨風があたったり、晴れや曇りでも紫外線にさらされたりします。
特に屋根の無いバルコニーなどでは、完全防水の収納アイテムを選ぶのがコツです。木製の収納を使いたいのであれば、腐食処理などがされているものを選ぶなど素材選びをきちんと行いましょう。
マンション規約を確認する
前述した通り、一般的にマンションのベランダは共有部分になります。なので、マンション規約をきちんと確認することが、ベランダ収納を選ぶ際のコツの1つになります。
もしもの時の避難経路を確保するために、防火扉の前を収納アイテムで塞がないこと、固定するタイプの収納アイテムや簡単に動かせないものは避けることが大切です。
その他細かいルールのチェックのためにも、収納を設置する前にマンション規約を確認しておくことがコツです。
セキュリティ面を気をつける
セキュリティ面に気を付けることも、マンションのベランダ収納を選ぶ際のコツの1つです。低層階に住む人は、特に注意が必要になります。
ベランダ収納には適さないような貴重品や高価な物、刃物などの危険なものは置いてはいけません。また、鍵付きの物置を設置するなどの工夫をしましょう。心配な場合は、防犯カメラの設置などを検討するのも良いでしょう。
マンションのベランダ収納を活用して快適な暮らしを実現しよう!
マンションのベランダ収納の特徴やメリット・デメリット、おすすめの収納方法などをご紹介しましたがいかがでしたか?
マンションのベランダは共有スペースなので、きちんとルールを守る必要があります。しかし規約の範囲内であれば、収納スペースとして有効活用できる空間です。
マンションのベランダ収納を活用して、もっとゆとりのある快適な暮らしを実現しましょう。
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