中古マンション購入の流れは?資金計画から引き渡しまでの期間や失敗しないポイントを紹介
女性
中古マンションの購入を検討していて、このような悩みはありませんか?
資金計画から引き渡しまでの流れを把握して安心して中古マンションの購入に進めるようにしましょう。
この記事では、中古マンション購入にかかる資金計画から引き渡しまでの流れを徹底解説します。リフォームする場合の流れや、中古マンション購入で失敗しないためのポイントも併せて紹介します。
最後まで読めば、安心して中古マンションの購入ができますので、マンション購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- 不動産売買契約・住宅ローン借入契約に必要な書類を準備する
- 中古マンション購入は複数の物件を比較検討する
- 中古マンション購入の流れと期間を把握する
記事の目次
- 1中古マンション購入の流れと期間の目安
- 2中古マンション購入の流れ①資金計画|1~5日程度
- 2.1資金計画の流れ
- 2.2マンション購入の予算相場は「年収の5〜6倍」
- 2.3物件価格以外の諸費用は「物件価格の5〜8%程度」
- 3中古マンション購入の流れ②物件の情報収集|1〜2週間程度
- 3.1情報収集のポイント
- 3.2物件の希望条件(予算以外)を挙げる
- 3.3中古マンションの相場は「立地と築年数」で決まる
- 3.4物件選びは「耐震性・管理状態・立地環境」がポイント
- 4中古マンション購入の流れ③物件の内見|数週間〜1ヶ月程度
- 4.1物件の内見の流れ
- 4.2内見時は「日当たり・水回り・家事動線」をチェック
- 4.3リノベーションを希望する場合は可能かどうか確認する
- 5中古マンション購入の流れ④購入申込|1週間〜10日程度
- 5.1購入申込の流れ
- 5.2申込は買付証明書を提出する
- 6中古マンション購入の流れ⑤住宅ローンの事前審査|3日〜1週間程度
- 7中古マンション購入の流れ⑥売買契約|数日〜1週間程度
- 7.1売買契約の流れ
- 7.2契約に必要な書類と費用を確認する
- 8中古マンション購入の流れ⑦住宅ローンの本審査|2週間〜1ヶ月程度
- 8.1住宅ローンの契約の流れ
- 8.2金銭消費貸借契約を結ぶ
- 8.3住宅ローン契約時の必要書類
- 9中古マンション購入の流れ⑧決済・物件の引き渡し|2〜3時間
- 9.1決済・引き渡し当日の手続きの流れ
- 9.2決済・引き渡し時の必要書類
- 10【中古マンション購入の流れと期間】リフォームする場合の流れ
- 10.1中古マンション購入後にリフォームを行う
- 10.2中古マンション購入とリフォームを同時に行う
- 10.3リフォームの方針を決める
- 10.4購入前に他のローンや借入を行わない
- 11【中古マンション購入の流れと期間】失敗しないためのポイント
- 11.1①複数の物件を比較して検討する
- 11.2②不明点・疑問点は必ず確認する
- 11.3③ホームインスペクションを行うのがおすすめ
- 12【中古マンション購入の流れと期間】まとめ
中古マンション購入の流れと期間の目安
中古マンション購入にかかる期間は、早くて1ヶ月ほど、目安としては1〜2ヶ月ほどかかります。
中古マンション購入を検討している方は、必要期間と併せてマンション購入に必要な流れを確認しておきましょう。中古マンション購入の流れは、次の通りです。
中古マンション購入の流れ8ステップ
- 資金計画
- 物件の情報収集
- 物件の内見
- 購入申込
- 住宅ローンの事前審査
- 売買契約
- 住宅ローンの本審査
- 決済・物件の引き渡し
資金計画から物件の引き渡しまでの流れを把握しておけば、中古マンション購入をスムーズに行えます。
また、各工程にかかる期間の目安を確認しておくことで、新居へ引っ越すタイミングや中古マンション購入に向けていつから動き出せばいいのか検討しやすいです。
次章から中古マンション購入の流れごとにかかる期間の目安を解説しますので、スムーズな住宅購入に向けて確認しておきましょう。
中古マンション購入の流れ①資金計画|1~5日程度
中古マンション購入の流れとして、まずは資金計画を立てましょう。
どの程度の金額を中古マンション購入に使えるか、現在の収入や貯蓄・今後の出費やライフスタイルの変化を想定して、資金計画を立てることが大切です。
なお、資金計画にかかる期間は1〜5日程度が目安となります。
中古マンション購入後にローン返済で生活が困窮しないように、無理のない資金計画を立てましょう。
資金計画の流れ
中古マンション購入で無理のない資金計画を立てるためには、適切な流れに沿って計画を立案しなければなりません。
資金計画を立てる際には、下記のポイントを意識しましょう。
資金計画のポイント
- 無理のない範囲の住宅ローン返済額
- 頭金や初期費用として準備できる資金
- 適切な物件価格の目安
資金計画の流れとしては、まず無理のない範囲の毎月の住宅ローン返済額を算出することが大切です。
無理のない返済額とは、年収で考えずに毎月の支払額がいくらなら無理のない金額なのか、毎月の支出や貯金したい金額も考慮して考えましょう。
次に中古マンション購入時に準備できる頭金や初期費用を算出してください。
貯金をいくら頭金や初期費用に回せるのかを算出します。
ローン返済額・初期費用の目安を算出できれば、諸費用をふまえた現実的に購入できる物件価格の目安を算出しましょう。
資金計画をのポイントとしては、今後のライフスタイルの変化を想定して、無理のない範囲で購入価格の目安を算出することです。
マンション購入の予算相場は「年収の5〜6倍」
年収倍率が高すぎる中古マンションを購入すると、住宅ローン返済に苦労することになり、生活が困窮する恐れがあります。
実際、国土交通省が公表している「令和元年度住宅市場動向調査」の結果によると、マンション購入価格は年収倍率の5.6倍が平均でした。
中古マンション購入価格= 頭金(自己資金)+ 住宅ローン借入額 |
頭金は物件価格の10〜20%程度を用意するのが相場ですが、頭金なしでの購入(フルローン)も可能です。
注意点としては、頭金なしでの中古マンションの購入は審査が厳しくなります。
さらに、毎月の返済額も増えるため、準備が可能な場合は頭金を入れた方がおすすめです。
ieyasuでは無理のない予算設定はもちろんのこと、頭金0円や諸費用込みでの住宅ローンかつ低金利の金融機関のご紹介が可能です!
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物件価格以外の諸費用は「物件価格の5〜8%程度」
中古マンション購入の資金計画を立てる際には、諸費用も算出しておきましょう。
物件価格以外の諸費用は「物件価格の5〜8%」が目安です。
諸費用には各種手数料や税金など、次のようなものが挙げられます。
中古マンション購入にかかる諸費用
- 印紙税
- 不動産取得税
- 登録免許税
- 司法書士費用
- 仲介手数料
- 事務手数料
- 団体信用保険料
- ローン保証料
- 固定資産税
- 都市計画税
諸費用は最大の8%で考えておくのがいいでしょう。
基本的には現金払いなので、物件購入費用とは別に前もって用意しておきましょう。
諸費用を現金で用意するのが難しい方は住宅ローンに組み込むことも可能です。
中古マンション購入時の初期費用・諸費用については下記の記事で詳しくまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
中古マンション購入の流れ②物件の情報収集|1〜2週間程度
資金計画を立てた後は、物件の情報収集をしましょう。
「どのような物件に住みたいのか」希望にあう物件の情報収集が必要です。希望通りの中古マンション購入を実現できるよう、物件の情報収集は徹底しておきましょう。
なお、物件の情報収集にかかる期間は1〜2週間が目安です。
情報収集のポイント
情報収集のポイント
- インターネットや不動産ポータルサイトで物件を探す
- 不動産会社から提案してもらう
自分でインターネットや不動産ポータルサイトで物件を探す方法と最初から不動産会社に問合せをして希望や条件を伝えて物件提案をしてもらう2パターンがあります。
希望条件を不動産会社とすり合わせておくと、希望通りの物件が見つかる可能性が高まります。
また不動産会社からの提案が違った場合は「何がNGだったのか」理由を伝えてより希望にあう物件の提案がもらえるように精度をあげていきましょう。
中古マンションを探す際には、リノベーション済みかどうかも確認しておきましょう。
物件の希望条件(予算以外)を挙げる
物件の情報収集を行う前に、予算以外の希望条件を考えておきましょう。
資金計画で予算を算出しても、「どのような物件に住みたいのか」希望条件が明確でなければ、物件探しが難航します。
次の物件の希望条件を挙げて、情報収集を円滑化しましょう。
希望条件のポイント(予算以外)
- エリア
- 間取り
- 設備
- 築年数
- 最寄り駅からの距離
- 周辺施設・環境
- リノベーションの有無
どのエリアの物件を購入したいのか、築年数や設備・周辺環境まで希望条件を挙げて、情報収集を行いましょう。
希望条件は出すとキリがなくなってしまい、予算がある以上すべて叶えるのは難しいです。
ポイントは絶対譲れない条件を3つ優先順位をつけて考え、それ以外は譲歩できるような形で探しましょう。
ieyasuではエリアの選定から一緒におこなっています。「どこのエリアがいいかな?」とお悩みの方もぜひご相談ください。
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中古マンションの相場は「立地と築年数」で決まる
中古マンションの価格相場は、主に「立地と築年数」で決定されます。そのため、築年数が古くてリノベーションしている中古マンションであれば、相場より安くて綺麗な物件を購入できます。
また、築年数が古い物件を購入してからリフォームすることで、格安で中古マンションを購入できるかもしれません。
中古マンション購入のポイントとして、水まわりのリフォームが必要かどうかを確認しておきましょう。なぜなら、水回りのリフォームが必要かどうかは、見た目ではわかりにくいからです。
また、水まわりのリフォームは高額になるケースが多いので、事前にリフォームの必要可否を確認しておきましょう。
物件選びは「耐震性・管理状態・立地環境」がポイント
中古マンション購入時の物件選びは「耐震性・管理状態・立地環境」がポイントです。
新耐震基準(1981年6月1日以降から)が適応されてから建てられた物件か、耐震性を確認しておきましょう。
耐震性に不安がある物件は、災害時に破損や故障する恐れがあるため、耐震リフォームが必要です。
また、修繕リフォームや共有部分の清掃が徹底されているか、中古マンションの管理状態を確認しておいてください。
また、購入を検討している物件が、「災害に強いエリアにあるのか」「治安が良いエリアか」「子育てしやすいエリアか」など、希望にあった立地環境が揃っているか確認しておくことが大切です。
中古マンションを選ぶ際は「耐震性・管理状態・立地環境」の3ポイントを意識して、情報収集を行いましょう。
中古マンション購入の流れ③物件の内見|数週間〜1ヶ月程度
物件の情報収集によって気になる中古マンションが見つかれば、内見を行います。
内見にかかる期間は数週間〜1ヶ月程度。
一度の内見で納得できず、複数の物件を内見することで、物件を決めるまでに時間がかかります。
スムーズに内見を実施するために、内見の流れとやるべきことを把握しておきましょう。
物件の内見の流れ
物件の内見の流れは、次の通りです。
物件の内見の流れ
- 内見を申し込む
- 日程を調整する
- 物件を内見して気になる箇所をチェックする
- 購入を検討する
物件を内見する流れとして、まずは不動産会社に内見を申し込んで日程調整してもらいましょう。
内見当日は、水回りや周辺環境・リノベーションされた物件かなど、気になる箇所をチェックしてください。
内見が終われば、対象の物件を購入すべきか検討します。内見の結果によって「この物件ではない」と感じた場合は、違う物件を紹介してもらいましょう。
内見時は「日当たり・水回り・家事動線」をチェック
内見時には「日当たり・水回り・家事動線」をチェックしておきましょう。
周辺環境や近隣住民などチェックしておくべき項目はた多岐にわたりますが、「日当たり・水回り・家事動線」の3ポイントは、ネット上や情報では判断しにくいです。
実際に物件を訪れて確認できる内見時にこそ、インターネットでは判断できない箇所をチェックしておきましょう。
リノベーションを希望する場合は可能かどうか確認する
リノベーションを希望する場合は、可能かどうか確認しておいてください。
ポイントとしては、中古マンションを購入してからリノベーションの可否を確認するのではなく、内見時に確認しておきましょう。
持ち家となる中古マンション購入ですが、間取り変更や水回りの配置変更は、マンションの構造や排水管の状況によってリノベーションができない可能性があります。
中古マンション購入で失敗しないために、内見時にリノベーションの可否を確認しておきましょう。
中古マンション購入の流れ④購入申込|1週間〜10日程度
内見でいい物件だと判断できたら、購入申込を行いましょう。
購入申込にかかる期間は、1週間〜10日程度です。
「購入したい!」と思える物件が見つかれば、すぐに購入申込をしておきましょう。
なぜなら、いい物件は他の購入希望者が現れる可能性が高く、購入すべきか悩んでいる間に物件が売れてしまう可能性があるからです。
内見で「購入したい!」と思える中古マンションを見つけた際には、不動産会社を通して購入申込を行いましょう。
購入申込の流れ
中古マンション購入における、購入申込の流れは次の通りです。
購入申込の流れ
- 【STEP1】不動産会社を通して購入申込を行う
- 【STEP2】必要であれば価格交渉を行う
- 【STEP3】購入申込書を提出する
- 【STEP4】売買契約を締結する
購入申込の流れとして、まずは不動産会社を通して購入申込を行いましょう。中古マンション購入は他の購入希望者より、早く決断できた者が有利になります。
価格交渉も購入申込をした順番にしていく流れとなるので、いい物件を見つけた際はすぐに決断してください。
申込は買付証明書を提出する
購入申込書を提出することで購入申込ができますが、価格交渉をする場合はこのタイミングで行ってください。
購入申込書を提出してからは、購入価格が決定されてしまうので、価格交渉するなら申込書提出前にしておく必要があります。
無事、購入申込書が受理されれば、不動産売買契約に進んで本契約となります。
あくまで購入申込は、買付証明書を提出する物件の仮押さえ手続きです。いい物件が見つかれば、すぐに購入申込を行って売買契約を締結しましょう。
中古マンション購入の流れ⑤住宅ローンの事前審査|3日〜1週間程度
購入申込を行って売買契約を締結する前に、住宅ローンを借りる方は事前審査を申し込みましょう。
中古マンションを一括払いで購入しない限り、ほとんどの方は住宅ローンを借りる必要があります。住宅ローンを借りるには、事前審査と本審査の2回の審査を通過しなければなりません。
住宅ローンの事前審査を受ける流れは、次の通りです。
住宅ローン事前審査の流れ
- 住宅ローン事前審査を申し込む
- 3日〜1週間程度で結果が判明する
住宅ローン事前審査では、年収やローン借入金額・借入期間の他に、個人信用情報などさまざまな項目から貸出を検討されます。
なお、住宅ローン事前審査は購入申込と同時に行う流れが一般的です。
中古マンション購入の流れ⑥売買契約|数日〜1週間程度
住宅ローン事前審査を通過して、資金調達の目処が立てば、不動産売買契約を締結しましょう。
不動産売買契約の締結にかかる期間は、数日〜1週間ほどです。
不動産売買契約を締結する際に手付金を支払い、重要事項説明を受けることで、仮押さえ状態から本格的な契約へと移行します。
中古マンション購入をスムーズに行うために、不動産売買契約の流れを把握しておきましょう。
売買契約の流れ
不動産売買契約の手続きは、主に「手付金の支払い」「重要事項説明」「売買契約の締結」の3ポイントに分類されます。
中古マンション購入の際に必要な、不動産売買契約の流れは次の通りです。
売買契約の流れ
- 契約内容の確認
- 必要書類の提出
- 重要事項説明を受ける
- 手付金・仲介手数料の支払い
- 契約締結
売買契約の流れとして、まず不動産会社から提示される契約内容を確認しましょう。内容に問題がなければ、必要書類を提出して契約に備えます。
また、不動産売買では重要事項説明を受ける必要があり、中古マンションの仕様や規約・状態を確認します。
この流れで手付金と仲介手数料を支払うので、事前に用意しておきましょう。
契約に必要な書類と費用を確認する
不動産売買契約を締結するには、必要書類を提出する必要があります。売買契約締結に備えて、次の必要書類を準備しておきましょう。
契約に必要な書類
- 印鑑
- 本人確認書類
- 手付金
- 印紙代
- 仲介手数料の半額
契約に必要な書類の他に、手付金と仲介手数料の半額を支払う流れが一般的です。
手付金の相場は物件価格の5〜10%程度で、仲介手数料は法律によって上限が定められており、上限以上の金額を請求することができません。
不動産売買契約時に法外な金額を請求されないよう、下記の仲介手数料の上限計算式を確認しておきましょう。
売買価格 | 仲介手数料の上限額 |
200万円以下の部分 | 売買価格×4%+消費税 |
200万円超400万円以下の部分 | 売買価格×3%+消費税 |
400万超の部分 | 売買価格×5%+消費税 |
上記の計算式に、中古マンションの売買価格を当てはめると、仲介手数料の上限額を求められます。
なお、下記の速算式を活用すると、もっと簡単に仲介手数料の上限額を計算可能です。
速算式(売買価格400万円超の物件) | 売買価格×3% +6万円+消費税 |
仲介手数料の上限と手付金の相場を把握して、不動産売買契約締結に備えましょう。
中古マンション購入の流れ⑦住宅ローンの本審査|2週間〜1ヶ月程度
不動産売買契約を締結した次の流れは、住宅ローンの本審査を通過しなければなりません。
住宅ローンの本審査を通過しなければ、融資を受けることができず中古マンションの購入価格を支払えなくなります。
住宅ローンの本審査では、主に「物件にローンの担保としての価値があるか」「契約者がローンを完済できる健康状態か」の2つのポイントが重要です。
なお、住宅ローンの本審査にかかる期間としては、1〜2週間程度が目安になります。中古マンション購入の最終ステップとして、住宅ローンの本審査を通過しましょう。
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住宅ローンの契約の流れ
住宅ローンの契約の流れは、次の通りです。
住宅ローンの契約の流れ
- 住宅ローン本審査を申し込む
- 1〜2週間程度で審査結果が判明
- 承認の場合は融資決定
住宅ローンの契約の流れは、住宅ローン本審査を通過して始めて融資が決定されます。
事前審査を通過していても、本審査で承認されないケースもあるので、その場合は他の金融機関に融資を申し込みましょう。
金銭消費貸借契約を結ぶ
住宅ローンの契約を締結する際には、金銭消費貸借契約を結ぶ必要があります。
金銭消費貸借契約とは、住宅ローンの借入金額・借入期間・金利などローン条件や融資開始日を決める契約です。
また中古マンション購入の際には、万が一住宅ローンを返済できなくなった時に備えて抵当権設定契約を締結します。
購入する中古マンションを抵当に入れて住宅ローンを借りることになるため、金銭消費貸借契約と抵当権設定契約の2つの契約をまとめて「金銭消費貸借抵当設定契約」を締結する流れが一般的です。
住宅ローン契約時の必要書類
住宅ローン契約のため、本審査では次の必要書類を提出しなければなりません。
住宅ローン契約時の必要書類
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 住民票
- 印鑑証明書
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書や事業納税証明書
- 融資を受ける物件を確認できる書類(パンフレットや販売図面など)
- 土地・建物の登記事項証明書
住宅ローン契約時の必要書類は、役所や職場・不動産会社から事前に収集しておく必要があります。
住宅ローン本審査に向けて、必要書類の取得を忘れないように注意しましょう。なお、印鑑証明書は実印登録をしていないと、発行できないので本審査までに実印登録を済ませておいてください。
中古マンション購入の流れ⑧決済・物件の引き渡し|2〜3時間
住宅ローンの融資が承認されれば、手付金を差し引いた物件価格を支払って決済を行います。
なお、決済と同時に物件の引き渡しが行われますが、住宅ローンを契約した金融機関で決済・引き渡しを実行する流れが一般的です。
引き渡しの際には、売主・買主・不動産会社・金融機関・司法書士など、中古マンション購入に関わる担当者が揃って出席します。
決済・引き渡しにかかる期間は2〜3時間程度なので、当日の流れを確認しておきましょう。
決済・引き渡し当日の手続きの流れ
中古マンション購入を完了させるため、決済・引き渡し当日に手続きをしなければなりません。
決済・引き渡し当日の手続きの流れは、次の通りです。
決済・引き渡し当日の手続きの流れ
- 登記手続きの実行(委託)
- 住宅ローン融資実行
- 売買代金の決済
- 諸費用の決済
- 固定資産税・管理費・修繕積立金の決済
- 物件の管理規約・取扱説明書の引き渡し
- 鍵の引き渡し
中古マンション購入では、登記上の持ち主が前回の所有者である売主のままになっているケースがあります。
登記手続きは自分でも実行できますが、前任の必要書類を収集したり登記に関する知識が必要だったりするため、司法書士に登記手続きを委託する流れが一般的です。
登記手続きが完了すれば、住宅ローン融資が実行され、売買代金と諸費用の支払います。なお、決済の際には固定資産税・管理費・修繕積立金などの費用も一緒に精算しておきましょう。
決済が完了すれば、物件の管理規約や取扱説明書など関連書類を受け取り、マンションの鍵を貰って引き渡し完了です。
決済・引き渡し時の必要書類
決済・引き渡し時には、さまざまな必要書類を用意しておけなければなりません。決済・引き渡し当日には、次の必要書類を準備して金融機関へ向かいましょう。
決済・引き渡し時の必要書類
- 印鑑
- 印鑑証明書
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 住民票
- 通帳
- 届け印
- ローンを契約した金融機関のキャッシュカード
- 売買代金
- 諸費用(仲介手数料の残りや登記費用など)
- 各種税金などの清算金(固定資産税・都市計画税・管理費・修繕積立金など)
決済・引き渡し時の必要書類として、本人確認書類や通帳・融資を受けた金融機関のキャッシュカードなどを用意しておく必要があります。
また、売買代金や諸費用・固定資産税や管理費など各種清算金を準備しておきましょう。
売買契約の際に仲介手数料を全額支払っている場合は、決済時に支払う必要がありません。諸費用や売買代金を計算して、いくら用意しておくべきか事前に決済代金を算出しておきましょう。
【中古マンション購入の流れと期間】リフォームする場合の流れ
中古マンション購入を検討している方の中には、築年数が古い中古マンションを購入してリノベーションを考えている方もいるでしょう。
安い売買価格で中古マンションを購入して、リノベーションやリフォームを行えば、低コストで理想の住まいを手に入れられます。
しかし、物件によっては壁式構造や配管の兼ね合いでリフォームができないケースもあるので、中古マンションをリフォームしたい方はリノベーションの可否を内見時に確認しておかなければなりません。
中古マンションをリフォームする場合の流れは、主に次の2つです。
リフォームする場合の流れ
- 中古マンション購入後にリフォームを行う
- 中古マンション購入とリフォームを同時に行う
それぞれの流れでリフォームを行う際のメリットを解説しますので、中古マンションのリフォームを検討している方は確認しておいてください。
中古マンション購入後にリフォームを行う
中古マンション購入とリフォームを同時に行う場合は、リフォームの内容をしっかり検討できる点がメリットです。
とりあえず希望の立地や広さ・価格に該当する中古マンションを購入してから、「どのようなプランでリフォームしていくべきか」慎重に検討できます。
しかし、中古マンション購入後にリフォームを行うため、新たにリフォームローンを借りる必要があるため予算に注意しなければなりません。
リフォームローンは住宅ローンに比べて高い金利が設定されているケースが多く、予算をオーバーしてしまう可能性があります。
さらに住宅ローンとリフォームローンの支払いによって、毎月の返済額が高くなるため、生活が困窮する恐れがあるので要注意です。
中古マンション購入後にリフォームを行いたい場合は、予算に余裕を持って住宅ローンを借りておくよう注意してください。
中古マンション購入とリフォームを同時に行う
中古マンション購入と同時にリフォームを行う場合、リフォーム費用を物件購入費用にまとめて住宅ローンで借りられる点がメリットです。
中古マンション購入後に新しくリフォームローンを借りる必要がないため、住宅ローンの低い金利でリフォーム費用を用意できます。
中古マンション購入と同時にリフォームを行うと、総支払額を抑えられますが、リフォームが完工するまで入居できないデメリットが生じてしまいます。
入居までの時間に余裕がある方は中古マンション購入と同時にリフォームをしても問題ありませんが、すぐに新居で生活する必要がある場合は現実的な方法ではありません。
ライフサイクルと予算によって、リフォームを実行するタイミングを考慮して、理想の住まいへ改装しましょう。
リフォームの方針を決める
中古マンション購入を成功させるポイントとして、リフォームの方針を決めておきましょう。
リフォームの方針によって、住宅ローンの契約内容も変わるため事前にプランを決定しておく必要があります。
リフォームは「中古マンション購入後に行うのか」「中古マンション購入と同時に行うのか」それぞれのメリット・デメリットを比較検討して決めることが大切です。
リフォーム費用と物件購入費用を分けて考えるのではなく、総額の支払額を計算してリフォームの方針を決めてください。
中古マンションを安く購入できても、金利の高いリフォームローンを契約して総支払額が割高になれば、ローン返済で生活が苦しくなります。
無理のない返済計画を立てて、リフォームの方針を決めましょう。
購入前に他のローンや借入を行わない
中古マンション購入前に他のローンや借入を行わないよう注意してください。なぜなら、複数のローンや借入をしている場合は、住宅ローンやリフォームローンの審査が通りにくくなるからです。
金融機関としては返済が難しくなる要因がある契約者に、ローンを貸し出すことがリスクとなるので、複数のローンを借り入れている申請者を審査で承認しにくくなります。
車のローンなど他のローン返済が残っている場合は、現在のローンを完済してから中古マンション購入へ踏み切りましょう。
【中古マンション購入の流れと期間】失敗しないためのポイント
中古マンション購入を検討している方は、マンション購入で失敗しないためのポイントを確認しておきましょう。
中古マンション購入で失敗しないためのポイントは、次の通りです。
失敗しないためのポイント
- 複数の物件を比較して検討する
- 不明点・疑問点は必ず確認する
- ホームインスペクションを行うのがおすすめ
中古マンション購入は高額な取引となるため、失敗しないためのポイントを把握しておくことは非常に重要です。それぞれのポイントを解説しますので、理想の住まいを手に入れるためポイントを押さえておきましょう。
①複数の物件を比較して検討する
中古マンション購入で失敗しないためのポイントは、複数の物件を比較して検討することです。
すぐに「この物件がいい!」と即決する決断力も大切ですが、購入申込後に他の良い物件を見つけた場合は、手付金を違約金として支払うことになります。
2,500万円の中古マンションに購入申込をしていた場合、手付金の相場である物件価格の10%、つまり250万円を違約金として支払わなけれなりません。
すぐに購入を決断するのではなく、複数の物件を内見して比較検討することが大切です。
なお、中古マンションを選ぶ基準として耐震性や周辺環境も重要であり、複数の物件を比較検討して最も住みやすい物件を選ぶようにしましょう。
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②不明点・疑問点は必ず確認する
中古マンション購入で失敗しないためのポイントとして、不明点や疑問点は必ず確認してください。
不明点や疑問点が残ったまま、購入申込・売買契約と進んだ場合、後から「やっぱり他の物件がいい」」と後悔するかもしれません。
売買契約を締結した後に購入をキャンセルする場合は、手付金を違約金として支払う必要があるので損害が大きくなります。
中古マンション購入に関する不明点や疑問点がある場合は、不動産会社の担当者に相談しましょう。プロの知識・アドバイスを受けることで、自分では気づけなかったポイントを把握できるケースもあります。
③ホームインスペクションを行うのがおすすめ
中古マンション購入で失敗しないためのポイントとして、ホームインスペクションを行うのがおすすめです。
ホームインスペクションとは、対象物件の建物調査のことであり、購入前に中古マンションの状態を把握できます。
ホームインスペクターと呼ばれる専門家が、建物の内部・外部を視察し、壁・屋根・床・配管・電気設備・給排水設備・断熱材など、さまざまな要素をチェックして、劣化や故障箇所・安全性の問題・修繕が必要な箇所などを報告してくれます。
そのため、中古マンション購入後に後悔するリスクを軽減し、購入検討段階で物件の状態を性格に把握できるのでおすすめです。
【中古マンション購入の流れと期間】まとめ
中古マンション購入に関する流れや期間について、リフォームや失敗しないためのポイントを交えて解説しました。
中古マンション購入は高額な取引となるため、流れやポイントを押さえて事前に準備しておく必要があります。
この記事のまとめ
- 住宅ローン審査を通過するため購入前に他のローンや借入を行わない
- リフォームローンは住宅ローンより金利が高い
- マンション購入の予算相場は年収の5〜6倍が目安
- 複数の物件を比較検討して購入申込は慎重に行う
理想の物件を見つけるため、この記事で紹介した失敗しないためのポイントを押さえて、中古マンション購入を行いましょう。
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株式会社EST GROUP 代表取締役社長
渡邊 亮介
22歳から“利用価値”を重視した一生のマイホーム購入を取り扱う不動産会社に参入。その後25歳で営業代行会社を設立し、富裕層向けに特化した“資産価値”重視の投資用不動産の売買をスタート。28歳で㈱ESTGROUPを設立。20代でもローンが通りやすいサービス「ieyasu(イエヤス)」を運営。注文住宅・土地・一戸建て・マンション購入のサポート累計240件以上。投資用不動産の購入サポート累計350棟以上。自身でも投資家として都内にビルを所有
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